アメリカ東海岸で働く日本人内科医師のブログです。留学20年目(これを留学と呼べるかはともかく )にして、未だに英語で苦労し、英語を学び続ける悲哀?を中心にアメリカで日々心に移り行くよしなしごと(ref 兼好法師)を書いております。医学関連のおはなしが少なくて恐縮ですが、お暇なときにお付き合い頂けましたら幸いです。
Thursday, April 28, 2022
Podcast: Elon Musk氏のインタビュー
Sunday, February 06, 2022
今ほど語学の勉強をするのに良い時代はない
The New York Timesより。まあ表題の通りですが、本当にそう思います。世の中には語学の教材が山ほど溢れていて、正直今を生きる若い方が本当に羨ましい。その気になればいつでもどこでも語学の勉強できますもんね。僕が若い時はまず教材を探すのが大変だったし、お金もだいぶかかりました。今なんてYouTubeは語学の教材の宝庫でそれこそ(パソコンやインターネット代を別にしたら)ただのようなものです。
さて、教材の宝庫であるYouTubeですが逆に多すぎて選ぶのに困るかもしれません。この記事の中でも紹介されてますが、以下のビデオがYouTubeの膨大なコンテンツの中から自分にあった教材を選ぶ際の参考になるかもしれません。
ちなみにこのYouTubeによればコツは
(1)自分の興味の持ったコンテンツを選ぶ
(2)自分が理解できるコンテンツを選ぶ
(3)短いコンテンツを選ぶ(そして繰り返して学習する)
ことだそうです。同志よ、互い頑張りましょうね!
Saturday, February 05, 2022
3ヶ月坊主
皆さん、2022年も始まってはや1ヶ月が経ちますが、いかがお過ごしでしょうか?米国ではCOVID-19がようやく減少に転じ、「やれやれ」という感じです。EngRishmanは先週はICU勤務でしたがまだまだCOVID-19の影響を強く感じておりました。
さて、語学の話。やはり勉強の環境作りは大事、というか勉強のシステムというのは偉大なものでmikanで学習を始めてからなんと毎日欠かさず英単語の勉強を続けております。このものぐさなEngRishmanがですよ?ま、EngRishmanは三日坊主ならぬ3ヶ月坊主の傾向があるので(フランス語はこのパターンがありました)、ま慢心せず地道に続けたいものです。
ところでフランス語と言えば、あのフクロウに小突かれる語学勉強サービスもなぜか毎日続いております。人生は短いし、ほんと、一回はこのシリーズも終わらせたいものです。
(追記:10月23日)
予想通り3ヶ月坊主になりましたよ、あーあ
Sunday, January 23, 2022
意識して勉強するということ
以前確かどこかに「渡米当時、英語ですごく苦労した」ということを書いたと思うのですが、週刊医学界新聞に寄稿したものが今でも残っているのでご参考になれば幸いです。
さて、このブログのメインテーマも英語の苦労な訳ですが、さすがに自分の英語力も変化してきました。早いもので渡米して20年近くが経ってしまいましたので、さすがに日常生活で英語のせいで頭を抱えるということは少なくなってきました。ま、毎日患者さん達を英語で診療するし、仕事場で英語以外でコミュニケーションをとることはまずありません。医学部でも学生さんに英語で講義するし(当たり前か?)、会議も英語(自分が座長ということもしばしば、いいんですかね?)なれてくるとあまり英語で苦労する・・・ということが少なくなってきたのかもしれません。
元々がものぐさなので、苦労が少なくなると英語の勉強のモチベーションも上がらなくなってくるわけです。困ったことですね。というわけで意識して勉強しないとだめだなあ、と思う今日この頃です。英単語だってまだまだ知らないものが沢山あるし(汗、20年も経っているのに)
誰か「渡米後ある程度経った人向けの英語学習本」とか出してくれないかしら←自分で考えて勉強しましょうね。
Saturday, January 15, 2022
語学の勉強を続けるということ
お前、そういえばフランス語はどうなってるの?そう思われたあなたは昔からの当ブログの愛読者ですね。当ブログをご愛読頂き心より御礼申し上げる次第です。フランス語の学習を通じ、忙しいと真っ先に切られるのが語学の勉強だということを学びました←おい !
ちなみに、「なぜ中年になるとフランス語の勉強が難しくなるのか?」というのはNYTimesでも論じられている有名な現象なので、僕だけじゃないですよ?この記事本当に面白いので是非読んでみてください。著者の方は敬意を持って「同志」と勝手に呼ばせていただきます。
というわけで、心機一転、Duolingoを再開したらめんどくさくて一日で断念。あの1レッスンの微妙な長さがやる気を削ぐんですよねえ。レッスンの長さが半分ぐらいだったら良いのに。(本当に微妙にやる気を削ぐ長さ)←ものぐさともいう。
逆にこのものぐさにうまく働いたのがmikanという英単語学習アプリ。1レッスンが10単語と短いので、どんどん続けられます。TOEFL英単語3800というシリーズがあるのですが、調子に乗って三日で3800単語おさらいすることができました。このアプリ、間違えた単語を「単語帳」に登録できたらもっと良いのに、と思いました。万が一開発者の方がこのブログを読んでいたらよろしうご検討の程を(ってこんな辺境のブログ、誰も読まないかな、ははは)
というわけでフランス語の勉強も頑張って続ける・・・かもな!←(あーあ)
Saturday, January 08, 2022
早起きについて
Eng"R"ishmanは朝型人間で早起きが全く苦になりません。子供の時からそうで、「早寝早起き」スタイルは基本的に変わっておりません。
早起きすると確かに仕事は進みます。犬も含め、家族が寝静まっているので邪魔されずに勉強や仕事に集中できるというわけです。
このYouTubeを見るとなんだか「早起きしなきゃ」という気分になりますね。
受験勉強について
さて、米国集中治療医 専門医更新試験も無事に終わったので、自分の受験勉強について書き連ねていきます。すぐ忘れちゃうしね。
今回は圧倒的に準備期間が短かったのですが(本格的に勉強できたのが直前の1週間)点数はなぜか他の専門医試験よりも良かった、という?な結果でした。
準備は
(1) CHEST SEEK(専門医試験用の問題集)
(2) CHESTの専門医試験用ボードレビューコースのビデオ
基本的に上記の二つだけでした。
(1) を手持ちのiPhone, iPadなどにインストールして、ちまちま解いていき、間違えた問題や大事なところはEvernoteにクリップして後で見返す。という方法です。もちろん分からないところがあればUpToDateや論文、ガイドラインなど元ネタを見返すというのは大事ですな。
(2) は今年の専門医試験対策コースのビデオをオンデマンドで見返す。というやり方。ただし、全部見ている時間はないので(←本当にあなた、もっと早くに始めていれば良いものを)苦手なところだけかいつまんで見る、というやり方でした。
今回も身に染みたのですが「受験勉強のためにまとまった時間をとる」というのは、年齢を重ねれば重ねるほど難しくなるということ。日常診療業務はあるし(しかもパンデミックの影響かICUはやたら忙しい)、学会などでの発表もあるし、論文も書かなきゃいけないし、論文の査読も受験直前だからと言って待ってはくれません。そしてゾンビのように襲ってくる書類作業。
うちに戻っても子供たちの世話(学校への送り迎えとか、ご飯作るとか、宿題をせかすとか、そういうやつですね)もあるし、犬も散歩させないといけないし(勉強していると「遊んで、遊んで!散歩、散歩!」とせがんでくる)受験勉強だけしているわけにはいかないのです。また年齢のせいか、根を詰めて短期間集中勉強というのも辛くなってきます。老眼もキツくなってきて本も読みづらくなってきたし。
というわけで至った結論が「毎日ちまちま勉強する」です。これが結局一番の受験勉強対策なのかなあ?ということでした。というわけで試験に合格はしましたが引き続きちまちまと勉強しております。
Friday, January 07, 2022
【受験記】米国集中治療医 専門医更新試験
さて、昨年11月は10年ぶり(正確には11年ぶり)となる集中治療医 専門医更新試験を受けてまいりました。専門医試験は10年おきに「更新試験」が必要となるので本当は2020年が試験の年だったのですが、米国内科専門医機構(American Board of Ineternal Medicine: ABIM) がパンデミックの対応に忙しい集中治療医(ちなみに感染症科、呼吸器内科も同様)に対して2023年まで専門医資格を延長してくれた(リンク先には2022年とありますが、集中治療は特別に2023年まで延長してくれました)のと、狭い部屋で10時間も他の受験生と過ごすのは感染対策からもちょっと気が引けた(2020年の11月の時点ではまだワクチン接種も始まってませんでしたしね)ということで受験を伸ばしたのでした。ですから別に2021年に受けなくてもよかったのですが、まああんまり伸ばすのも精神衛生上良くないし、ワクチンも受けたしいい機会だから済ませちゃおうということで受験してきました。
試験日は11月15日です。9月ごろから病棟(ICU)の方が忙しくなり、また10月11月は学会や講演の日々。受験勉強どこではない!という感じで日常業務にてんてこ舞いの日々でした。ようやく試験勉強の時間が確保できたのは1週間前。「とにかくこの1週間は試験勉強に専念するから」と家族に宣言。例によってCHEST SEEKという問題集を解きまくります。更には耳学問と車の中ではボードレビューのレクチャーを聴き続けると例によって家族からは大ブーイング。「パパが仕事失ったら困るでしょ?」となんとか説得するも嫁さんからは「毎回試験直前にバタバタするの本当にやめてくれない?」と実にごもっともなご指摘を頂きます。すみません。しかも頭の中では「専門医試験の更新期限の2023年までまだ2年もあるじゃない」「初回と違って試験中UpToDateが使えるし」と悪魔の囁きがこだまします。そういうわけで勉強モードにターボチャージがかかりません。そもそもターボチャージなんて持ってたっけ?おまけに今回は10年前にはなかった「老眼」という伏兵が奇襲をかけてきます。問題集も教科書も読みづらいこと。眼鏡、眼鏡。
Friday, September 17, 2021
部屋を出るときは忘れ物をしないように、というお話
皆様お久しぶりです!お元気でしょうか?いやはや、全くCOVID-19いつになったら収まるのでしょう。ICUで働いているEngRishmanとしては本当に早く落ち着いて欲しいものです。大変なんですよ、本当に・・・
さて、YouTubeは英語の勉強の宝庫だと思うのですが、こういうビデオを観るとその感を強くします。ちょっと面白すぎるというかインタビューが英語であることを全く感じさせずに没頭してしまいます。確か「会議の後に間違ってSteve JobsのLaptopを持ち帰った役員がいて大変な事になったらしい」という話は聞いていたのですが、まさかこの人だったとは。皆さん、部屋を出るときは自分の持ち物をちゃんと確認しましょうね。
Friday, July 16, 2021
フクロウ
https://www.duolingo.com/profile/nantaro
それにしても、なんというか目立って進歩している感じがない。もっと効率の良い勉強の方法はあるはずだとは思いながらも例のフクロウに小突かれながらボチボチ勉強をすすめております。語学のこつは毎日続けることだなあ、と反省することしきりですがそのなんと難しい事よ!
米国で生活しているから英語は強制的に使わざるを得ない毎日を過ごしておりますので、英語は毎日勉強しているようなものかな?そうでもしないと面倒くさがりのEngRishmanは英語がなかなか上達いたしませぬ。
Sunday, April 11, 2021
幸せについて
新型コロナウィルスの影響家にいると様々なことを考えます。健康で仕事が普通に出来るというのは実に有り難い事です。日常的にコロナウイルスの診療を行っていると特に強くそれを感じ、日常の幸せと言う事について強く意識するようになります。というわけでニューヨーク・タイムズからタイムリーな記事。
Yale大学でのこの授業なんとフリーで視聴することができます。世の中大変ですが、良いこともありますよね。インターネットの発達により世界中でこのような授業が視聴できるというのは実に有り難い事です。
2021年になりましたが
皆様いつの話かと笑になられるかもしれませんが、あけましておめでとうございます。このブログを書き始めてなんと15年ほど経ってしまいました。しかしなんと言うことでしょう、気づいたら今年はまだ一本もブログの記事を書いてなかった。それどこじゃねえ!という気分も正直強かったです。
あの忌々しい新型コロナウイルスは未だに猛威をふるっております。EngRishmanは集中治療医なので、この1年アメリカの東海岸はICUにて治療にあたっておりますが、いやはや、大変な病気です。本当に早く情勢が落ち着けば良いのですが。ちなみにワクチンは12月と1月に打ちましたので、少しホッとしております。さて、本業がそんな状態なので英語の勉強もままなりません。本当にはやく落ち着いて外国語の勉強に打ち込みたいものです。というわけで皆様本年もよろしくお願い申し上げます!
Wednesday, December 16, 2020
Monday, September 07, 2020
朝のルーティンについて
さて、NYTimesにはそのものズバリの記事があります。著者は本まで書いてますね。ちょっと気になったので主なポイントを抜き書き。翻訳はEngRishmanの拙訳なのでご注意をば。
I've Interviewed 300 High Achievers About Their Morning Routines.
Here's What I've Learned.
By Benjamin Spall
(1) Experiment with your wake-up time
起床時間をいろいろと実験してみる
(2)Make time for whatever energizes you
元気になることをする時間を作る
(3) Get enough sleep
睡眠時間は充分にとる
(4) Adapt your routine to different situations
様々な状況に応じたルーティンを作る
(5) Don't beat yourself up
自分をあまり追い込まない
ま、タイトルを読んでみると「なーんだ、当たり前の事ばかり」と思うかもしれませんが、まあまあ参考になりますのでよろしければ是非!個人的には(2)と(4)が特に参考になりました。(1), (3), (5)は大丈夫。特に(5)、自分に甘いのには自信がありますから(←おい!)ガハハ。
Sunday, August 09, 2020
JAWS、Moby Dick、ジョン万次郎。そしてCOVID-19
Sunday, January 19, 2020
北の国から2
Saturday, January 18, 2020
北の国から
Thursday, January 16, 2020
君はGlobal Entryを知っているか?その2
Global Entry申し込み顛末記の続きです。さて、オンライン上で申し込みを済ませ、Conditional Approval (仮認定?)を受けたEng"R"ishmanですが、最後の手続きとして所定機関で面接を受けないと行けません。オンライン上ではマサチューセッツ州では面接をやってない(ほんとかよ?と未だに疑心暗鬼ですが)、ロードアイランド州での面接は7月まで待たないといけない、困った〜と頭を抱える羽目に。
しかし、伊達にアメリカで10年以上暮らしていません。抜け道はあるはずだとロードアイランド州やマサチューセッツ州のインタビュー施設に電話をしてみます。例によって録音音声で「お前らウザいから質問あるならオンラインで調べろよ、それでも質問のある奴は電話番号、名前と共にメッセージを残しておきな、返信するかもな!(注:EngRishmanの意訳です)」という意味の自動音声を聞かされるので、「それでも質問のあるうざい奴だよ!」とメッセージを残します。ま、10年以上の滞在経験からすれば、これで返信が来る確率は非常に低いでしょう。来れば超ラッキーという感じです。日本で普通に暮らしている方には信じられないかもしれませんが、こういう場合録音メッセージを残しても普通に無視される事が(多々)あります。とにかく生身の人間とはしゃべれません。ひどい話ですが慣れとは怖いもので、たまに電話がかかってくると「なんて親切な人なんだ」と感謝さえするようになります。相対性理論という奴ですね(←違うでしょう)。
そこで連中からの返信は待たずにUS Custom and Border Protection (CBP)まで突撃電話です。もらった手紙には
"Thank you for applying to the Global Entry Program. If you have any questions, please visit the Global Entry website at www.globalentry.gov. You may also contact the CBP Info Center at (877) 227-5511 or by visiting their website at https://help.cbp.gov."
とあるので、You may also contactしちゃうよ、というわけでこの電話番号に電話してみます。以下の文章は聞こえた音声を適当にEngRishmanが和訳しているので、「大体こんな感じだった」ぐらいに思ってください。
「英語をご希望の方は1を押してください。」はいはい「1」を押しますよ。ポチッとな。すると「Global EntryなどのTravel Serviceに関する質問の方は1を押してください。」はいはい「1」を押しますよ。ポチッとな。すると「Global Entryに関する質問の方は3を押してください。」はいはい「3」を押しますよ。すると・・
「プツッ・・・ツーツー」
え?あれ?というわけでもう一度かけ直します。はい、最初に1を押して英語を選択し、次にまた1を押して、次は3だよね。
「プツッ・・・ツーツー」
なるほど、そう来たか。アメリカの音声自動サービスで実によくある無限ループです。音声の指示を注意深く聞いて、それに従ってしっかり番号を選択しても繋がらない無間地獄に陥る奴です(ひどい話だ!)。しかし伊達に10年以上アメリカで過ごしてはおりません。オプションをよく聞いて「人間がつかまりそうな」オプションを狙い撃ちしていきます。殆どドラクエのレアアイテム探し状態です。ロトのよろいはどこにあったっけ?という奴ですね。3がだめなら4を試そう・・・とやってみると、「なんと!でんわたいおうしてくれるオペレーターをみつけた!」
「はい、どうしましたか?」
「いや、かくかくしかじかの理由で、面接の予約が全く取れないんだけど助けて」
「あー、なるほど、Global Entryって今凄い人気で、アプリケーション提出してからも凄い待つのよ。あんたアプリケーション提出してから3日でインタビューの許可が下りたんでしょ?超ラッキーよ。人によっては何ヶ月も待つんだから」
「まじっすか?ここは文句言う場面じゃ無くて、むしろラッキーだと感謝する場面?でも6ヶ月も面接まで待てませんよ、3月にすでに旅行が入ってますから。それにロードアイランド州にもマサチューセッツ州にも電話掛けてメッセージも何度も残したのに全然連絡来ないんですよ(期待してないけど)。」
「そりゃそうよ、彼らもものすごい数のアプリケーションに忙殺されて凄い忙しいはずだからなかなか電話に返信する暇ないと思うわ。そうねえ、例えばメイン州で面接とかどう?」
「(行けるわけないだろ)ここからだと車で4時間ぐらいかかりますよ?」
「4時間・・・じゃダメね。あんたロードアイランド州にいるんでしょ?」
「はい、ロードアイランド州で働いています」
「なら、ロードアイランド州での面接の予約を、7月1日でも何日でもいいからとにかくオンラインで入れて、それを待たずに行ける日に直接面接会場に押しかけなさい。キャンセルがでてその場で面接出来るかもしれないから」
「え、本当に?」
「本当、本当、試してみて」
といわれました。話半分感が半端ないですが、ま、ダメ元で試してみるか、と出かけてみます。車で職場から20分ほどの場所にあるので、まあ行けなくもない。情報だけでも手に入れられたら儲けものだろう、ものは試しに行ってみるか。
というわけで、おらが村空港近くにあるCBPのオフィスに行ってみます。行ってみれば係の人がのんびり仕事してます(少なくともそう見えました、もしくはのんびり仕事しているように見せかけて凄く仕事の出来る達人?)。なんだよ、忙殺されて電話に返信する暇も無く忙しく働いているんじゃないの?
「はい、どうしましたか?」
「かくかくしかじかの事情で、とりあえず来てみたんですが・・・」
「あー、そういうことね、じゃ午後4時に来て。面接するから。パスポートとグリーンカード、運転免許証ちゃんと持ってきてね」
「(まじか?)え、そうですか?じゃ午後4時にまた来ます」
というわけで午後4時にもう一度オフィスに来たらあっさり面接してくれました。オンラインで7月まで面接が出来ないと知ったときの絶望感はいずこに?というわけで優しそうな面接官と歓談しながら10分ほどで面接はあっけなく終わり、顔写真と指紋を採って終了。6ヶ月待つところが、あっという間に面接も終わりました。その晩にはGlobal EntryのApprovalのメールが来ていましたとさ、というわけで、Global Entry申し込みの顛末記はこれにて終了。
君はGlobal Entryを知っているか?
Visa 持ちで何がうっとうしいかといえばアメリカ再入国の時です。山のような書類を手に米国国境で冷や汗かきながら(かかなくてもいいんだけど)入国審査を受けるわけです。一度カナダで学会があったときなど、ビザのスタンプを押してもらう為に領事館に行ったら担当係の勉強不足で「Jビザで7年も過ごしたのだからアメリカには再入国できない、2年間日本かどこかで過ごすように」と言われました。「いやいや、これはJ-1 waiverと言いまして・・・」と説明してもけんもほろろの対応です。慌てて自分の弁護士(移民やビザ関連専用の弁護士ー長期滞在するためには皆さん多かれ少なかれお世話になる存在です)に連絡して領事館に連絡してもらい、翌日には「あれ間違ってました、すみません、ビザ取りに来てちょーだい」と領事館から連絡を頂き事なきを得た次第です。しかしお陰で帰りの飛行機はキャンセルして予約し直す羽目になるし、帰米は遅れるし、家族にも心配掛けるしで、たまったものではありませんでした。
このGlobal Entry、要は自分の情報をあらかじめ米国の政府機関(Customs and Boarder Control)に登録しておくことで「怪しい人物じゃないよ」とスムーズに再入国出来る仕組み、という理解になります。再入国時のトラウマを思うと登録してみたい、とは思っていたのですが、あの忌々しい専門医試験などにはばまれ?なかなか作業が出来ませんでした。さらに言えば、Eng"R"ishmanは基本的に面倒くさいことが大嫌いなので、書類作業など特におっくう(とは言ってもオンライン作業だけなんだけど)でなかなか始められなかったのでした。
その忌々しい専門医試験も無事終わり年も明け、2020年に入りようやく重い腰を上げて面倒くさがりのEngRishmanも書類作業に挑戦したのでした。基本的にオンラインで自分の情報をちまちま入力していく作業ですが、これがネチネチと細かい情報を聞かれて実にうっとうしい。Visaでアメリカに滞在していた頃の悪夢の10年間が蘇ります。あの時は本当に書類地獄でした。何を隠そうEngRishmanは書類作業一般が本当に苦手で、出来ることなら書類なんぞは避けて平穏な人生を過ごしたいのですが、このVisaに関しては地獄の書類作業の連続でした。それほどではないにせよ、このGlobal Entryのオンライン入力、実にうっとうしい。でも悪態をつきながら入力していたら、いつの間にか30分ほどで終了。なーんだ、こんなに早く終わるならもっと早くに申し込めば良かったよといういつものパターンです。あとは自分の入力した情報が審査に掛けられ、合格したらインタビューという流れです。
Wednesday, January 15, 2020
通勤時間の楽しみとバックアップの重要性について
Sunday, January 12, 2020
試験の直前と直後の勉強
Friday, January 10, 2020
続けるコツ
Thursday, January 09, 2020
試験勉強のコツ
(10年前のコメント)
(1) Evernote は勉強の役に立ったぞ
http://www.evernote.com/
別に回し者でもないのですが、このメモをパソコンでオーガナイズするようなソフト、なかなか勉強には便利だと気付きました。論文の表(PDF format) などを貼り付けておいて、あとで出先でiPhone (にもインストールしておくと、自動的にメモをシンクしてくれる)でささっとチェック。大学受験のころは、細かい記憶事項をカードにまとめて、出先で復習してましたがそのハイテク版、といった感じですね。たとえ一分しかなくても結構復習ってできるもんです。こうしてみると、いかに必要な情報へのアクセス時間を短くするか、ということが受験勉強の肝のような気もしてきました。ちなみにこのソフトの便利さに気付いたのは試験前日でしたがなにか?わははは。
(今回のコメント)→Evernoteは今回も使いましたが、使用頻度は少し落ちたかな?ACCP Seekがハイライト出来ない非常に使い勝手の悪いユーザーインターフェイスなのです。というわけでACCP側にFeedbackしました。ちなみにWeavaというWebsiteにハイライトを引くソフトを最近は利用する事が多いです。
https://www.weavatools.com/
(10年前のコメント)
(2) 本を読むのに疲れたらスライドを眺める。
特に病理の勉強をしているときは、文字読むのに疲れたらぼーっとスライドを眺めるのもなかなか気分転換にもなり結構勉強にもなりました。要は疲れてきたら勉強に使用する媒体を換えてみるのも手ですな、というお話です。オーディオブックもしかり。
(今回のコメント)→今回はかなり耳学問、目学問の割合が増えました。文章はもっぱらiPadやパソコンから読むことが多くなりました。持ち運びはiPadの方が圧倒的に楽ですよね。
(10年前のコメント)
(3) 本を読め、本を
(2)と関連するのですが試験勉強を数ヶ月前に始めたときはやたらオーディオブックばかり聞いてました。でも教科書読んだ方が効率よい、というかオーディオブックは単独では勉強の足しにはあまりならないかなあ、というか、もっと他のメディアと組み合わせて使うべきだったかなあ、と反省しております。教科書読んだ後、復習の意味でオーディオブック聞くとすごく勉強になる気がしましがいかがなもんでしょう。」
(今回のコメント)→オーディオが今回の勉強の主力選手。最近はiPhone やiPadに読み上げ機能がついたので、実際の音声教材が無くても(機械的な音声さえ我慢すれば)音声で勉強できます。本当に便利な時代になりました。
(10年前のコメント)
(4) 問題集をやる量は教科書を読む量と比べバランスよく
これも反省を込めて。僕は問題集から入る勉強法が好きで、大学受験のときはもっぱらこの方法を使っていたのですが、やっぱり教科書(というかレビューブック)読まんといけませんよね。システマティックに知識が入ってこないので。何事もバランスよく・・・・が基本かと。反省。
(今回のコメント)→反省。10年前にいいこと書いてるじゃんか!(←おい!)
(10年前のコメント)
(5) 問題集で勉強するこつ:正解にこだわるな!
問題集を解く際はとかく正解したかどうかで一喜一憂してしまうのですが(僕はまさにそのタイプ)、重要なのは「何故ほかのオプションは間違っているのか」ということかとおもいます。要は他のオプションを否定した上でちゃんと正解のオプションを選べているかどうかが重要なのですね。ただ正解が選べるだけではだめなのじゃ(ってあなた誰ですか?)解説をしっかり読み込み、特になぜ他のオプションが間違っているのかを理解するのが重要かと。これも反省。」
(今回のコメント)→これは以前に比べれば改善したかな?他の選択肢もちまちま読むの時間かかるんだけど(←おい!)
(10年前のコメント)
(7) たとえ勉強の総量は同じでも、長い期間かけてこつこつやった方が身につく
あたりまえやんけ!と言われそうですが、いや年取ってくるとますますこれが当てはまるような。学生時代は前日の一夜漬けで乗り切っていたんですが体力も集中力も落ちてくるので、これは本当にきつい。それに、長い時間かけて読み込んだ方が明らかに定着している。要は余裕もって勉強を始めろ!という話でしょうが、これがうまくできたらなあ(遠い目)いや、本当に自分への反省を込めて書いております。
(今回のコメント)→反省、本当に反省。前回は3ヶ月ぐらいは準備に時間掛けたような(そんでもって「6ヶ月は準備に時間掛けるべきだったと反省」)。今回は1ヶ月ちょっとの準備期間。良くないです。少ない量でもコツコツ続けるというのが本当に苦手なのね、自分。
(全体を通してのコメント)→ひたすら反省ばかりやんか!!
Thursday, January 02, 2020
【試験勉強】米国呼吸器内科 専門医更新試験を受けてきました
さて、11月の終わり(確認したら2019年11月21日でした)に行われるこの試験、落としたら米国呼吸器内科専門医資格を失う→職を失うかも・・・という恐怖で、「えらいこっちゃ、えらいこっちゃ」と数ヶ月前から日々勉強をしていました・・・と書きたいところですが、日々の忙しさにかまけ、なかなか勉強をする時間がとれませんでした。いや、もとい、「意識的に勉強する時間を確保する」ことをしていなかったのです。とは言っても試験の3ヶ月前には問題集を買い、あまつさえ「勉強のため」とiPadも新しく更新して勉強する体制を整えていたにも関わらずです。
そこで準備した教材:
(2) 耳学問2 : Airpod 暇さえあれば Airpod(期せずして「五七五」になった)。というわけでスキマ時間があればAirpodを耳に突っ込みiPhoneに貯めている講義を聴く時間!とせっせと講義を聴いてました。Airpod最高!最近Proが出たけどね。
(4) 目学問2: 家事などをしながらでも勉強はできる!料理をしながら手元にiPadを置き講義のビデオを拝聴。よそ見調理は良くないですよ、でも背に腹は代えられぬ。
合格してました。良かった〜。点数見ると全体の平均よりは良かったです。なーんだ、びびって損したよ(←ええ加減にせえよ、自分)。というわけで専門医更新試験のお話でした。次回こそはちゃんと余裕もって試験勉強しましょうね、自分。
Monday, September 02, 2019
夏の終わりの告げ方
さて、夏の終わりを悲しむのはEngRishmanだけではないようで、学校が始まる子供達も同じ思いな様です。「いかに夏の終わりを子供達に告げるか?」はアメリカ人にとっても大きなテーマであるようです。というわけで、このNYTimesの記事(というか漫画)、笑いました。ご笑覧あれ。
How to Tell Your Kids Summer Is Over (Without ruining the rest of summer.)
あなたは英語をしゃべりますか? Parlez-Vous Anglais?
Parlez-Vous Anglais? Yes, of Course.
この記事も面白かった!確かに数年前ドイツの医学部で医学生を教えたとき、彼らの英語が非常に綺麗なのにびっくりした覚えがあります。ただ誰もがそうというわけでもなく、特に年配の教授レベルの先生方の中ではむしろ英語に苦労してらっしゃった方もちらほら居たような・・・街のパン屋さんでパンを買うときもだめでした。レジのおばちゃんが若い子に「ちょっとあんた、この英語喋る客の相手してよ!」と(おそらくはそのような意味のことを)ドイツ語で叫んでいたのが懐かしい思い出です。なぜこういうときはドイツ語でもすんなり頭に入るんでしょうね?
ヨーロッパの、特に若い世代は急速に英語を上達させているのかもしれませんね。はてさて、日本はいかに?EngRishmanの母校がある京都に最近立ち寄った経験からすると、ホテルやタクシーの運転手の方の英語は(EngRishmanが京都にいた20年前と比べ)大分上手になられた印象があるのですが、如何なもんでしょう?
Sunday, September 01, 2019
効率のよい外国語学習法 7箇条
EngRishmanはDuolingoを中心にフランス語を細々と学習を続けていますが、一向に上達せず、妻には「かなり長い間勉強してるよね?」とその学習効率の悪さを指摘される始末です。ま、そのような星の下に生まれたと諦め死ぬまで効率の悪い学習法と心中しても良いのですが、まあ、出来たらもう少し効率の良い学習法はないものかとグーグル先生に聞いてみました。すると以下のリンクが見つかりました。
読んでみると、確かに、確かに!とうなずくことばかり。しかも他の言語(英語とかね)にも応用できるのではと思い、皆様に紹介させて頂く次第です。引用はDuolingoのフォーラムからで、EngRishmanの意訳(超訳?)をつけました。ちなみにDuolingoというのはオンラインの語学学習サイトで、無料なのが信じられないほどよく出来ています。凄くお勧めで使ってない人はEngRishmanの駄文なんて読むのを直ちに辞めてリンクに飛ぶべし!
https://www.duolingo.com/
https://forum.duolingo.com/comment/20643912/How-To-Learn-French-Efficiently
(1) Write down everything. Rewrite your mistakes, correct what you've
written. I write down everything I learn on Duolingo and make it look
aesthetically pleasing with markers! It keeps me motivated.
なんでも書き留めること。間違えた箇所を書き直し、訂正しましょう。私はDuolingoで学んだことを全て書きとどめているし、マーカーを使って見た目も美しくしています。こうすることで学習意欲を保つんです。(訳注:書きとどめるのか・・・面倒くさいなあ←おい!)
(2) Re-do Duolingo lessons. Do them 5 times if you need to and ALWAYS
remember to keep those lessons gold!
Duolingoのレッスンをやり直すこと。必要なら5回繰り返しても良いし、lessonsを常に「ゴールド」状態に保つように(訳注:Duolingoはシステムを時々「大変革」するので戸惑います。ゴールドに保つ(というか持っていく)の大変なんですよ)
(3) Watch French YouTubers and French videos in general. This could be
movies, documentaries or just short clips in French. There are a TON
of those on YouTube. (Don't forget to turn the subtitles on!)
フランス語をしゃべるYoutuberの番組を見ましょう。映画でも良いし、ドキュメンタリーでも良いし、短いクリップでも良し。沢山あるから(サブタイトルを「オン」にするのを忘れないように!)(訳注:フランス語のYoutubeチャンネルか!確かに!・・・EngRishmanが最も参考にしたアドバイス)
(4) Use other French learning resources, type in "French" on the app store
on your phone and download some French apps! Write down everything you
learn on there too :-) I suggest Memrise.
他のフランス語の学習リソースも活用しましょう。App storeで"French"とタイプして出てくるアプリをいくつか試してみましょう!ここでも学習したことは全て書きとどめましょう。私はちなみにMemriseを使ってます。(訳注:確かに!でもMemriseあまり使ってない)
(5) Listen to French audio books or French music. You can download audio
books on the app store or find them on google, and listen to French
music on YouTube.
フランス語のAudio booksを聞いたり、フランス語の音楽を聴いてみる。app storeからダウンロードできるし、グーグルして見つけるも良し。Youtubeでフランス語の音楽を聴くのもいいですね。(訳注:ここでもYoutubeですね)
(6) If you can, talk to native speakers. It'll help familiarize you with
the language. Don't be shy to ask questions to them!
可能なら、周りにいるフランス語 nativeとしゃべってみましょう。言葉により詳しくなります。恥ずかしがらずに質問しましょう。(訳注:スペイン語のNativeなら周りに沢山いるんだけど、フランス語のnativeとなると見つからないなあ・・・)
(7) Study French for at LEAST 30 minutes every day. If you can't do 30
minutes, don't worry- just do your best.
一日少なくとも30分はフランス語の学習に充てましょう。もし、30分取れなかったら?深く気にしないで、ベストを尽くしましょう。(訳注:30分かあ・・・(遠い目))
皆様、如何でしたでしょうか?Happy Learning!
Tuesday, July 02, 2019
【PODCAST】Recode Decodeであの Joichi "Joi" Ito 氏、こと伊藤 穰一氏のインタビュー
https://www.vox.com/recode/2019/6/26/18758776/joi-ito-mit-media-lab-resisting-reduction-exorcist-kara-swisher-recode-decode-podcast-interview
というわけで皆様も是非!伊藤氏は日本にお生まれですが、中学・高校時代は日本で過ごされたのですね。実に綺麗な英語でお話になります。それにしても、こんなインタビューが簡単に(インターネットへの接続さえあれば無料で!)聞けてしまうとは、いやはや、凄い時代です。若い世代の方が本当に羨ましい。
Saturday, June 15, 2019
POCUS and Me
(POCUS)を教える、ということです。身体所見の延長としての超音波を学生さん、研修医やフェローの皆様に教えています。
というわけで、突然思い立って英語でブログを始めて見たのですが、よろしければどうぞ。メモ的に書きためておいたら自分の確認用に便利かなあ?と思いまして。(あと、良く来る質問などはブログにまとめておいたら便利かな?とも思いまして)。唯一の問題は英語で書いていると言うことです(ま、教える相手がアメリカ人だから彼らに読めるようにするには英語で書くのが一番なのです)
https://pocusandme.blogspot.com/
というわけで英語の間違え見つけたら教えてくださいね(←自分でチェックしましょうね)
Sunday, May 05, 2019
【英語の記事】How to Do a Data ‘Cleanse’
【英語の記事】The Best Advice You’ve Ever Received (and Are Willing to Pass On) - by David Pogue at NYTimes
Tuesday, April 30, 2019
【語学】中年になってからフランス語を学ぶのは何故大変か
Monday, April 29, 2019
今日の英単語 Subpoena
Sunday, April 21, 2019
オリバーサックスと周期表
Saturday, April 20, 2019
The Healing Power of Gardens
The Healing Power of Gardens
https://www.nytimes.com/2019/04/18/opinion/sunday/oliver-sacks-gardens.html
Monday, April 15, 2019
音声入力について
Sunday, April 14, 2019
Duolingoの仕様が変更に(フランス語、スペイン語)
案の定Discussionでポストが張られていました。
https://forum.duolingo.com/comment/31483256
"Hi everyone! Understandably there is concern and confusion around recent course changes, so we wanted to clarify what the changes are and why we’re excited to share them with you!"
とのことです。毎日しっかり勉強しろということですかね・・・CEFR (Common European Framework of Reference for Languages) とか初めて聞いたわ、え?常識やろって?すみませんねえ、勉強不足で。ま、すきを見て細々と勉強しますよ・・・
アメリカで医師免許を獲得する:マサチューセッツ州編 4
アメリカで医師免許を獲得するまで USMLE and Beyond
アメリカで医師免許を獲得する:マサチューセッツ州編 1
アメリカで医師免許を獲得する:マサチューセッツ州編 2
アメリカで医師免許を獲得する:マサチューセッツ州編 3
さて、医師免許の取得に必要な書類を全て提出した後、しばらくして、マサチューセッツ州の「医師免許局(とでも訳すのかな?)」からEmailが届きました。
「USMLEのStep 3までの合格に7年以上 かかっている理由を説明しなさい」
例によってろくでもないメールです。だからそれ、以前さんざあなた方に説明したでしょうに!
「 だから日本で5年臨床してから留学したからStep3を受けるのが遅くなったんだって、前も説明したと思うんだけど?」的なやりとりをしたら、担当者のボスが「なるほどね、わかった、わかった」という反応です。どうだか・・・
と思っていたらしばらくして更に不吉なEmailが別の人からとどきます。それも数ヶ月経ってからです。やれやれ・・・
「お前の案件をLicensing CommitteeのPublic Hearingに出すから、かくかくしかじかの日に、来たかったら来てね」
とのことです。マサチューセッツ州の医師免許とるのに公聴会ですか?来たかったら来てね?何じゃそりゃ?というわけで担当者に電話したら以下の様な会話となりました(だいたいの感じ、記憶をもとに再構成)。
担当者「その日来れる?」
Eng"R"ishman「行かなきゃだめですか?ていうか行った方がいいの?外来あるから、キャンセルしないといけないんだけど」
担当者「え?外来あるの、キャンセルは困るでしょうねえ〜(そりゃそうだ、患者さんだって何ヶ月も前から待ってるんだから)」
Eng"R"ishman「でも、公聴会行った方が良いんだったら 仕方ないから行きますよ」
担当者「行った方がよいのか?うーん、それはなんとも・・・」
Eng"R"ishman「(なんじゃそりゃ)行かなくてもいいの?行くことで僕にとってどんなメリットがあるんですかね?」
担当者「メリット?うーん、それはなんとも・・・」
Eng"R"ishman「(なんじゃそりゃ)行っても行かなくても結果に影響ないの?じゃ、行かないよ。外来あるし」
担当者「うーん、それでいいんじゃないしら」
Eng"R"ishman「(なんじゃそりゃ)じゃ結果をまたメールででも教えてくださいな」
担当者「Ok」
というわけで、なんだかよく分からない展開になったのでした。とにかくあとは公聴会の結果を待つばかりとなりました。(続く)
Monday, April 08, 2019
トホホ留学記:英語におびえ,首におびえる暗黒の1年 (週刊医学界新聞)
です。(以下、編集部の許可を得て転載)
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①研修医時代の“アンチ武勇伝”
②研修医時代の忘れえぬ出会い
③あのころを思い出す曲
④研修医・医学生へのメッセージ
![]() |
| 写真 研修医2年目の冬のパーティーにて,指導医のPaul Mayo先生(中央)と。右が南氏。「師匠はカメラの前では笑わないという謎の方針を貫かれています。」(南氏) |
1)明治・大正時代を代表する日本の英学界の巨人,斎藤秀三郎は英国人に向かって「てめえたちの英語はなっちゃいねえ」と英語で一喝したそうです。日本人が英国人に向かってですよ? 一度でいいからそんな台詞を吐いてみたいものです。斎藤兆史著『英語達人列伝』(中央公論新社,2000年)から。ちなみにこの本,すごく面白いのでお薦めです。
2)映画『The Matrix』(1999年)より。ちなみに青いカプセルを飲むと,マトリックスの提供する妄想世界に逆戻り。
3)ヒロインを演じるスカーレット・ヨハンソンは,くだんの映画で「米イェール大を卒業した才媛」という設定で当時輝いていたのに,今では実写版『GHOST IN THE SHELL』やマーベル・コミックの映画で,アクション女優として「あちょー」と蹴りをかましています。

Thursday, April 04, 2019
手技
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挿管をしたり、中心静脈をいれたりしながら考えていたのが 日本では割に技を「盗んで覚える」といった感じでしたが、こちらではしつこいほど教えてくれます。
Musicophilia
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音楽は聞くのも(下手くそながら)演奏するのも大好きで、本当に一日たりと音楽なしで過ごす日はないと言ってよいでしょう。
Kindle で本を読みながら、本に登場する音楽で気になるものがあればSpotifyで即座に検索しその場に聴くことができる、音楽を愛好する者にとってはこの点に関しては(さまざまな問題に満ち満ちている21世紀ではありますが)本当に素晴らしく便利な時代になったと素直に思います。さて、音楽に関し、最近注目しているもの
(1) Oliver Sacks: Musicophilia
最近亡くなられた神経内科医のOliver Sacksが音楽について書いた本です。今日思わず買ってしまいました。Oliver Sacksは僕の大好きな作家ですが、その彼が音楽について書いた本となれば見過ごすことは出来ません。読むのが楽しみ。
(2) 村上春樹:意味が無ければスイングはない
以前からBeach Boysは好んで聴いていたものの、特にこの本を読んでから、ブライアン・ウィルソンのファンになってしまいました。色々と大変だったんだなあ、と。最近半自伝的な映画がでましたよね。Love and Mercy、まだ見に行けていない・・・
(3) Piano Concerto: Glenn Gould
最近はCDが擦り切れるほど?毎日のように聴いている音楽です。最近は第一番がお気に入りでそれこそ朝晩と聞いております。朝晩聴いても聞き飽きないのがすばらしいところです。
英語での「スマートなDiscussion」
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(いただいたご質問)
国際学会や講演会で外国の方とディスカッションしたいとき、
”broken English"でなんとか意思疎通はできるのですが、
相手の反応から、おそらくあまりスマートな会話はできていないのだろうな、と感じています。
(学生に説明するように基礎的なことから懇切丁寧に説明してくれます。)
相手が一生懸命聞く意思をもって聞いてくれるから会話が成立している、
という状態であることも感じています。
語彙を知っているかどうかという問題だけではなく、選択する単語のセンスだったり、言い回しだったりで、
スマートなディスカッションになるかどうかが決まるのかなと思っているのですが、
かと言ってどうすればそういったセンスが培われるのかわからずにおります。
ディスカッションでのスマートなやりとりを勉強したいと思っているのですが、
先生はどのようにして勉強をされたのでしょうか?
また、ディスカッションやディベートとなるとどうしても気後れしてしまう性格なのですが、
ディスカッションやディベートに臨む際の心の持ち方についても工夫がありますでしょうか?
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(Eng"R"ishmanの回答)
ご質問ありがとうございます。短く言い切ってしまうと、「あえてスマートなDiscussionを目指さない」が答えです。でもこれだけでは、なんのこっちゃ?ですよね。
英語を母国語とする話者にとって、英語を母国語としない話者をいわゆる「値踏み」する事はよくあることだと思います。その際に単語や文法の細かい使用方法, 発音の誤りなどを感知して、相手の英語の能力を値踏みすると言うわけです。ですからある程度「スマートな」ディスカッションを試みようとしたら、根本的に英語の実力を上げるという非常に一般的な回答になってしまうと思います。相手はあなたのしゃべる英語をあらゆる角度から判断しておりますので、いわゆる小手先の解決法はあまり効かないと思います。
しかし、ディスカッションがそもそも何を目指しているものかを考えると、「スマートな」ディスカッションと言うものを目指すよりはむしろ、「対話によりお互いがより真実に近づく」ディスカッション本来の姿を目指すべきではないかと思います。相手が「初心者にでもわかるように」噛み砕いて説明するのならばむしろそれは「真剣に相手にわかってもらいたい」意識の表れで歓迎すべき事だと思います。逆にそのような態度で臨まない論者はこちらが「その程度の論者」と判断して良いでしょう。英語が「スマート」でなくとも、こちらの質問が本質をついたものであれば、相手も真剣に対応してくるでしょうし、そうでなければ、それまでの相手です。
逆にこちらの目指すべき態度としては、相手のしゃべったことをしっかりと理解しようと努め、わからないことがあれば、わかったふりをしないで徹底的に質問を繰り返して相手の理解に努めることではないでしょうか?「言うは安く行うは難し」ですが、これこそディスカッションの目指すべきところでは無いでしょうかと愚考します。このような態度でディスカッションに望めば、ひょっとして「うるさい質問者」だと取られるかもしれません。しかし、英語でも(そして日本語でも)、本来ディスカッションと言うのは真実に近づく場であり、質問と言うのは歓迎されるべきものであると考えられてます。ですのでこのような態度はむしろ歓迎されるものだと考えます。これは先日のレクチャーでも少し述べさせていただいたことで、アメリカ人の態度を理解するにもにあたっても、非常に重要なポイントだと思われます。
お求めになっておられる答えとは違った回答になってしまったかもしれませんが、先生のご質問が英語学習の本質に迫ったものでしたので、このように回答させていただきました。ご参考になれば幸いです。
Sunday, March 31, 2019
今日の英単語 exonerate
https://www.nytimes.com/2019/03/24/us/politics/mueller-report-summary.html
モラーレポートからの引用で有名なこの部分ですよね
“while this report does not conclude that the president committed a crime, it also does not exonerate him”
というわけで、Google Trends でも大賑わいだそうで。皆サーチしてることといったら!(この急なカーブが凄いですね)
さて、このExonerate どういう意味でしょう。
Oxford Dictionary of Englishを紐解けば
(of an official body) absolve (someone) from blame for a fault or wrongdoing:
だそうです。
手元の辞書(ウィズダム英和辞典)では
1 …の疑いを晴らす, 【罪・容疑などから】…の無罪を証明する «from, of» .
2 【義務・責任・非難などから】…を解除する, 免除する, 解放する «from» .
と書かれています。なるほどねえ、ちなみにこの、While ....., it ....notもよく出てくる構文ですね。上の句に"while"が出てきたら下の句で大体否定されますので皆様お気をつけあそばせ。といわけでEngRishmanは週末も新聞を読みますよ。やれやれですね〜
Saturday, March 02, 2019
最強の英語勉強法?
Saturday, January 26, 2019
How to Publish a Lot and Still Have a Life
文章を書くのは楽ではありません。EngRishmanは未だに苦しみながら文章を紡ぎ出しておりますが(すみません、すみません)、英語で論文書こうと思ったらEngRishmanはまず英語の時点から苦しむので、苦しみは二重です。トホホ(でも時々頑張って書いてます)。
今日の英単語 furlough
Tuesday, January 15, 2019
トホホ留学記
Sunday, January 13, 2019
【今日の英単語】 Implication
https://www.nytimes.com/2019/01/11/us/politics/fbi-trump-russia-inquiry.html
その中で、
"The inquiry carried explosive implications. Counterintelligence investigators had to consider whether the president's own actions constituted a possible threat to national security."
Friday, January 04, 2019
謹賀新年
Saturday, December 22, 2018
今日の英単語 Impasse
"a situation in which no progress is possible, especially because of disagreement; a deadlock" (Oxford Dictionary of English)
Monday, December 17, 2018
Podcastがとんでもなく面白い
(1) New York Times "The Daily"
(2) Elon Musk: The Recode Interview
それにしても最近のPodcastは面白すぎる物が多くて嬉しい悲鳴です。英語の勉強に悩んでいるそこのあなた、よろしければ是非!
Sunday, November 11, 2018
今日の英単語 Recuse
ちなみに
Macに備わっている英和辞書「ウイスダム英和辞典」では
Recuse onself で
「(親密であるために)辞退する, 自らを不適格と見なす.」
だそうです。
https://www.nytimes.com/reuters/2018/11/07/world/europe/07reuters-usa-trump-sessions-schumer.html
上のような記事を読むと使い方がよく分かりますねえ。どうなることやらです。最近の新聞は(最近でなくても良いのですが)英語学習の宝庫です。
Friday, November 02, 2018
Is that everything? It seems like he said more than that.
それにしてもニューヨークでインターンをしている時期はしんどかった。確か留学を開始してから半年ほど経った当時でしょうか?雪のなかニューヨークのの小さな映画館で観たLost In Translationははっきりと記憶に残っています。実に面白い映画でした。
それにしても映画の中に登場する「とんでも通訳者」は衝撃的でした(爆笑してしまいましたが)この映画のTrailerにもしっかり登場してます。
"Is that everything? It seems like he said more than that." (これ、台本読むと少し違うんですが、Bill Murray がアドリブで変えたんですかね?)の部分が本当に可笑しいのですが、自分はこの「とんでも通訳者」をとても笑えません。ニューヨークでもしょっちゅうこんな感じでしたからね〜
Wednesday, October 03, 2018
Microcosmically, they make sense but macrocosmically they make no sense
Tuesday, October 02, 2018
細雪と「B足らん」
この細雪、最近ではKindleでも読めるので有り難い限りです。文庫本は最近では字が小さすぎて読むのが辛いのです。それにしても脚気を「B足らん」と作中で表現してますが、なかなか言い得て妙ですよね。ちなみに脚気は英語でもフランス語でもBeriberi (フランス語ではBéribéri)です。
Sunday, September 30, 2018
Control キーと Command キー
Friday, September 14, 2018
A big deal
That's what this is about. They will be back, because we remain, as difficult as we can be with each other, we remain that shining city on the hill, and they don't like it."
英語の勉強
つまり、サッカーが好きなら、サッカー関連の英文の記事を読んだり、サッカーに関する英語のニュースを聴くということですね。興味のある分野の記事でないと、なかなかMotivationもわきませんもんね。
Eng"R"ishmanの最近のお気に入りはずばりこれです。この公聴会での受け答えを聞いているだけで、なんだか自分の英語が上手になる気がします。それに関連し、New York TimesのPodcast, "the Daily"は超絶に面白いです。このコンテンツが無料というのは、本当に信じられない。お勧めです。
トホホ臨床留学顛末記
という話を本日、東京女子医科大学の皆様にお招き頂き、留学に興味のある学生さん達にお話しさせて頂きました。ま、いわばトホホ臨床留学顛末記です。しかし渡米当時は本当に英語でもがき苦しんでましたよ。あの当時には戻りたくないですね〜
Thursday, July 12, 2018
家族をレンタル??
さて、そのようなときにNew Yorkerのこの記事が目にとまりました。
https://www.newyorker.com/magazine/2018/04/30/japans-rent-a-family-industry
なんと、なんと、日本には凄いサービスがあるんですね。結構興味をもって読み始めてしまいました。最初の登場人物なんて、結構我が身と重なりますよ・・・(ほんまかいな)それにしてもこの表紙の写真、誰が準備したんでしょうね?なかなか良く出来てる、と思いません?なんだか「びんぼっちゃま君」を思い出しましたよ。
Wednesday, July 04, 2018
アメリカで医師免許を獲得する:マサチューセッツ州編 3
アメリカで医師免許を獲得するまで USMLE and Beyond
アメリカで医師免許を獲得する:マサチューセッツ州編 1
アメリカで医師免許を獲得する:マサチューセッツ州編 2
さて、米国での内科トレーニングプログラムからの評価も全て取り付け、マサチューセッツ州のBoard of Registration in Medicineに送りつけます。数日後に「必要な書類は全て受け取った、追って沙汰を待て」という旨のメールを受け取ります。最初に書類を提出してから1ヶ月強、すこし時間はかかりましたがようやく書類はそろい、あとは審査を待つだけとなりました。Board of Registration in Medicineによれば2週間ほどで連絡は来る、との事でした。マサチューセッツ州の医師免許の取得は早くて3ヶ月ほどで取得できる、と聞いていたのでむしろ順調な方なのかもしれません、とこの時は思っていたのですが・・・
甘かった。あまりにも甘かったです。この後に更なる苦難が待ち受けていたとは・・・
(続く)
Tuesday, July 03, 2018
アメリカで医師免許を取得する:マサチューセッツ州編 2
待つこと2週間、相手側からEmailが届きます。書類に不備がある部分を訂正して再提出せよ、との事でした。さて、大きく分けて4項目指摘されましたが(多くは空欄の部分をしっかり埋めなさい、と言うもの)そのうち3つは比較的簡単に修正が可能なものでした。
問題は次の一点です。
USMLEのStep 1からStep 3まで7年以上かかっているので、アメリカでのトレーニングの全プログラムから評価表を提出せよ、とのことです。
EngRishmanは学生の頃にStep1を(よく事情もわきまえず)受験して合格し、しばらく(5年ほど)日本で臨床をしてから渡米し、アメリカで研修医をしているときにStep3を受験したので時間がかかっているのです。そのあたりの事情も説明しましたがなにせ相手はお役所です。兎にも角にも書類を準備しなさい、とのことでこれが大変でした。
なにせ3カ所
(1) 内科研修(ニューヨーク)
(2) 内科チーフレジデント(ブラウン大学)
(3) 呼吸器・集中治療フェローシップ(ニューヨーク)
と3カ所から別々に評価表をもらわないといけません。幸いに内科研修の担当者は変わっておらず、電話ですぐに頼むことが出来ました。内科チーフレジデント中の評価も基本的には地元なので比較的簡単に済ませることができました。
フェローシップはプログラムの再編で、まずは担当者を見つけるのに苦労しましたが、そこで働いている友人が多く、思ったよりもスムーズに行きました。しかし内科研修など10年以上も前の話なので記録そのものを掘り出すのに時間がかかったようです。いやはや、大変です。こんなことだったらStep3も早くに受けておけば良かったと思っても「後悔先に立たず」でどうしようもありません。
というわけで全ての書類をそろえるのに3週間ほどかかりましたが、ともかく書類をそろえて送り返したのでした。しかし苦難の道はまだ続きます・・・
Spiderwort
Sunday, May 27, 2018
Audiobook
さて、この本はKindleで読んだのですがAudiobook (Audible)も購入して車の中でも「読んで」いました。これは実に面白い経験でした。一部は本で読んで、一部はAudiobookで「読む」わけです。英語の勉強にもなりました。お金はかかりますが、特に車の中で(もしくは通勤時間が長い方)過ごす時間が多い方にはおすすめです。
Podcast
というわけで、お気に入りのPodcastですが、ほぼ毎日聞くのが
New York Timesの"The Daily"です。記事ではあまりカバーされないような話題も多く大変勉強になります。英語の勉強にも良いですし、是非どうぞ。超おすすめです。
https://www.nytimes.com/podcasts/the-daily
その他にもNotableなものを
(1) Recode Decode
https://www.recode.net/recode-decode-podcast-kara-swisher
最近の話題ではMichael Pollanの新刊 "How to Change Your Mind" についてのインタビュー、これは実に面白かったです。
(2) Accidental Tech Podcast
http://atp.fm/
Eng"R"ishmanはテクノロジー系の記事が大好きなのでこのPodcastも良く聴きます。最近のTechnologyの話題が満載でけっこうツボにはまります。




