アメリカ東海岸で働く日本人内科医師のブログです。留学20年目(これを留学と呼べるかはともかく )にして、未だに英語で苦労し、英語を学び続ける悲哀?を中心にアメリカで日々心に移り行くよしなしごと(ref 兼好法師)を書いております。医学関連のおはなしが少なくて恐縮ですが、お暇なときにお付き合い頂けましたら幸いです。
Sunday, June 10, 2007
2時間遅れ
ニューヨークのアムトラックの駅では電車が2時間遅れということで慌ててチケットを変更します。なんといっても同じ時間に発車する電車のチケット価格が安くなるので払い戻しを要求できますし、2時間遅れが更に遅れることにもなりうるからです。15ドル近くを払い戻してもらい、チケットを7時発の電車に変更。その後は仕方なくPenn Station近くのBordersという本屋さんで時間をつぶすことになります。wireless networkが使えるので便利なんですよね。
電車は予定通り7時に発車しました。5時発の電車は未だに駅に到着していないようです。チケットを変更しておいて良かった。それにしても日本では全くあり得ない話です。
教訓:Amtrakの1時間遅れ、2時間遅れはざら。天気の悪い日は特に注意しましょう。バスや飛行機を使うという手はありますが、これもあまり当てになりません。アメリカの公共交通機関は当てにならない。
Penn Stationを出て10分ほど、電車はマンハッタン島のトンネルを出てQueens(だと思うのですが、Brookelynじゃないよな)を走ります。窓からは夕日に照らされたマンハッタンのビル群を眺めることができます。なかなか美しい光景ですが、マンハッタンを去る電車の中からそれを眺めるのはもの悲しいものなのでした。
電車の中ではJazzを聴くことにします。週末の夜に電車の中で聴くには丁度良い音楽でしょう。ColtraneのI want to talk about youです。この曲は金曜日の夜にでも友人と酒を飲みながら昔話をしながら聴いたら気持ちよいだろうなあ。
アメリカにいるのを実感するとき 2
今日の話:ニューイングランドへ戻るため予約していた夕方5時の電車 (Amtrak) に乗ろうと思ったら、思いっきり2時間遅れと表示されてました。職員からは謝罪の言葉も一切なし。Amtrak 日本でこれやったら新聞に載りまっせ。遅れも毎週だし、最近は30分遅れだと「ラッキー」と思うようになってきました。
日本では電車が10分遅れたら大騒ぎになるなんて、アメリカ人は信じてくれないことでしょう。と言うわけでこの記事は電車待ちをしている間に駅(Penn Statio)のすぐ近くにあるBordersという本屋さんで書いています。ニューヨークのPenn Stationのすぐ近くにあるので、電車待ちで時間をつぶすのにはおすすめです。でもPenn Stationの近くで時間をつぶすくらいなら早くうちに帰って寝たいです。なんといっても朝が早いんだから。
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