アメリカ東海岸で働く日本人内科医師のブログです。留学20年目(これを留学と呼べるかはともかく )にして、未だに英語で苦労し、英語を学び続ける悲哀?を中心にアメリカで日々心に移り行くよしなしごと(ref 兼好法師)を書いております。医学関連のおはなしが少なくて恐縮ですが、お暇なときにお付き合い頂けましたら幸いです。
Wednesday, July 04, 2007
初めての当直 ふらふらになって独立記念日
昨日はフェローになってからの初めての当直。いつものことながら、当直には恐怖が付きまとうなあ。当直は夕方から引継ぎなのですが、朝から落ち着きません。もう医師になって10年近くになるというのにです。
案の定、当直が始まってからすぐにERから連絡があり気胸の人にChest Tubeを入れてほしい、とのこと。ひょえー、そんなの久しぶりだよん、というわけで器具を引っさげてERに。アメリカでフェローをやることでいいのは、Superviseがしっかりしていること。運良くアメリカ師匠(と勝手に呼んでいる)Dr. Mが一緒に来てくれました。かれのSuperviseのもと、なんとかChest Tubeをいれ、ICUに戻ります。
とんでもない事にならないようにと祈りながら、いつの間にか朝を迎えました。それにしてもいつになったらこの恐怖感は薄らぐんでしょうね。ふらふらになって独立記念日の今日を迎えました。
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