Saturday, September 26, 2009

取らぬ狸の皮算用

金曜日は久々の当直で、今帰ってきたところなのですが、「当直>夜も病院にこもる>病院で勉強!」という発想で、おっしゃ!当直中に問題集を全部終わらせるぞ!と鼻息荒く臨みました。当直が始まってみれば入院で大忙しで問題集を終わらせるどころか、本を開けることもままなりませんでした、って当たり前か>それが仕事です。はい。

と言うわけで取らぬ狸の皮算用はやっぱりよくないなあ、と言う話でした。

試験まであと4週間 ウッキー

呼吸器専門医試験まであと4週間と迫ってきました。いや、まだ先が見えないなあ・・・・・大学受験のときみたいに「うむこれだけやったら通るかな」という感触がないですな。>ってええんかい。ひたすら教科書を読み、問題集を解きます。これが未だに間違えるんだよなあ。4週間前になって問題集間違えまくるとけっこうへこむもんがあります。ひょっとして落ちこぼれ?しくしくしく。

ちなみにRecertification(再認定試験。10年に一度受ける必要がある)を来年に控えたアテンディングが一緒に試験勉強をしようとしつこく迫ってきます。COPDやAsthmaはよく分からんから一緒に勉強しよう・・・ってあなた私の指導医でしょうが!(ちなみにこの先生はとある呼吸器の分野の世界的権威なのですが、他の分野は苦手らしいです)どの問題集をやったらよいのか、などなどいちいち聞かれます。こっちが聞きたい位なのに本当に頼みますよ!

Monday, September 21, 2009

GNYHA

今日9月21日から3日間Greater NY Hospital Association (すごい名前だ)
というところが主催する集中治療医のためのベッドサイドエコー講座、なるセミナーでレクチャー(というか手取り足取り指導)してきます。対象はフェローでわが病院のジュニアフェロー君たちも生徒として参加します。教師陣は知り合いばかりなのでなんというか同窓会のようです。

Sunday, September 20, 2009

すっかり秋

ニューヨークはすっかり秋です 秋晴れの気持ち良い週末ですが、
夏が終わったのはさみしいですね

Tuesday, September 15, 2009

昔話

9月11日の話を書いていて昔のことを思い出したので、ちょっと書き続けます。

僕が初めてニューヨークを訪れたのは8年前の2001年でした。アメリカで医者として働きたかったので、臨床の現場を見学に来たわけです。アメリカで医師として働くための資格試験を受けに来るのも目的の一つでした。当時はアメリカで臨床をしている日本人の先生をほとんど知らなかったので、ニューヨークで片っ端からお会いしてお話を伺っていました。

それにしてもぶっ飛んだのが、この日本人の先生方のすさまじさ。一人一人のアメリカに来るまでの話がドラマで、小学生のときに読んだ偉人伝そのままのような人が次から次へと出てきたのでした。たとえば現在でも私が深く尊敬するK先生のエピソード。(ちなみにジョンスホプキンスのK先生とは別人)アメリカに来る前、日本で臨床をしながら資格を取るための勉強していたときのこと。日中は忙しいから(日本の先生の忙しさって半端じゃないですよね。つくづく敬服します)、夜しか勉強する時間はない。でも夜はご飯を食べると眠くなってしまう。なので夕ご飯を食べず、コーヒーをひたすら飲んで勉強をしていた、などというもの。いや、実際ご本人からお話をきくと、もうただ畏まるしかないです。この方も非常に偉いのに物腰柔らかで腰が低い。偉い人ナイスかつ腰が低い原則がここでも当てはまります。

翻って自分はどうかと顧みると、反省することしきりです。夕ご飯はおなかいっぱい食べて、眠くなったら勉強飛ばしてねちゃうもんなあ>あかんがな!

9/11 - K先生再び登場

2001年9月11日は多くの方にとって忘れられない日だと思いますが、僕はマンハッタンでTwin Towerに大きな穴が開いていたのを目撃してたので、本当に忘れられない日となってます。今でもその光景やにおい(プラスチックの焦げるようなにおいが立ちこめてました)をはっきり覚えてます。あれから8年たつなんて信じられないなあ・・・

さて、8年後の2009年9月11日はInterventional Bronchoscopyのセミナーが開かれていて僕も参加していたのでした。講師はハーバードやジョンスホプキンスからといった蒼々たるメンツです。ジョンスホプキンスといえば呼吸器専門医試験予備校でもお会いしたK先生が再び登場。「アリゾナ、ボルチモア、ニューヨークとお忙しいですね!」と冗談を飛ばしますが、いや本当に忙しそう。それにしても偉い先生って腰が低いですよね。K先生はそのいい例。非常にナイスで腰が低い。彼はこの分野の第一人者ですが僕のようなぺーぺーが質問してもいやな顔一つせず対応してくれます。まあ、偉い先生の中にはAH(おっと失礼!)な人もいますが。

講義が始まって程なく、1分間の黙祷を皆で捧げます。8年前のあの日は抜けるような青空でしたが、講義当日は冷たい雨が降っていたのでした。

研修医相手の講義

今日は研修医相手に血液ガスの講義。チーフレジデントに頼まれて時々しているのですが、反応が新鮮なのでいつも楽しんでやってます。やっぱり自分は教育に携わっているときが一番楽しめるなあ、と感じる瞬間。準備は大変だし結構疲れるのですが、チーフレジデントから講義後に研修医の反応も上々と聞いてほっとします。

来年からはアテンディングになるので(なれるのかな?)毎日が研修医相手の授業のようなもんでしょう。教育も毎日となるとやっぱり受け取り方が違うんだろうなあ。料理と一緒ですよね。週末にたまにする分には楽しいんだけど、毎日となるとちょっと違ってきますよね。

それにしても渡米した直後なんて英語で一時間しゃべり通しなんて考えられなかったなあ。留学も続けてみるもんです。

Monday, September 07, 2009

iPhone 3gs

皆様

お久しぶりです 予備校から帰って来て日常生活にもどっている
nantaroです iPhone 3GSを使い始めて一ケ月近くなりましたが、素
晴らしいですねこれは メールのチェックは簡単だしウエブも普通
に見れます 外出時もこれさえあればノートパソコンが必要になる
ことはすごく少ない

唯一の不満はキーボードです 早く対応のbluetooth キー
ボードでないかなあと考えてます というわけでこのブログも
iPhoneからでした


Sent from my iPhone