最近、英語でかかれた教科書を出版した(というより一部の章を担当させていただいただけですが)のは前回のブログにも書いたとおりですが、これは本当に辛い作業でした。日本語だって書くのに時間がかかるのに、ましてや英語です。しかもEmailなどではなく、ひとつの章をまるまる書くわけで、時間はかかるは、先は見えないわ、エディターの方からせっつかれるわで(スミマセン・・・)これは辛かったです。しかし、私が勝手にWritingの師匠と仰がせて頂いているWilliam Zinsser氏によって書かれた名著"On Writing Well"を読むと勇気づけられます。
Writing is hard work. A clear sentence is no accident. Very few sentences come out right the first time, or even the third time. Remember this in moments of despair. If you find that writing is hard, it's because it it hard.
William Zinsser "On Writing Well"
うーん、師匠、良いことを仰る。本当に、"A clear sentence is no accident" なんですよねえ、それで決めのセリフ"If you find that writing is hard, it's because it is hard."
くーっ!しびれるセリフです。師匠ほどの名文は紡げないものの、コツコツと書きためていきたいものです。