Monday, May 07, 2012

さようならWindows、こんにちはMac

皆様お久しぶりです。さて、悲しいことに6年使っていたWindowsマシンがお亡くなりになられたので、新しいパソコンを買うことにしました。MacBook Proを二年前に使い出してからもはやWindows機は購買対象に考えにくくなってしまいました。Macを買う時期としては最悪だということはわかっている(ちょうど新機種がでそうな時期・・・ううう)のですが、差し迫った仕事もあり、ちょっと自宅で固定して使うパソコンがどうしても必要ということで、背に腹は変えられない、ええいとMac Miniを買うことにしました。

iCloudやDropboxのお陰で設定は実に楽ですが、これで来月新機種がでたりしたら(でそうだけど)悲しい・・・でも仕方ないのだ、と自分を納得させています。今月にいろいろ仕事しなきゃいけないのです(ほんまに仕事のためにMac買ったんやろうなあ?←神の声)

フォントをめぐる冒険〜遂に答えが判明

先日ボストンに出かけたついでに、久しぶりにMuseum of Fine Arts Bostonに立ち寄ってみました。ここ好きなんですよね〜。実は Metropolitan Museum of Arts (Met)よりも好きかも。美術館も良いのですが、周囲の落ち着いた環境がなんとも言えず素晴らしい。Metはどうしてもニューヨークだけあってこうはいかない。まあ、仕方ないんですが。

さて、以前から気になっていた美術館で使われている看板のフォント。これ、例によってそこら辺に居る美術館員を捕まえて聞いてみましたが誰一人として答えることができない。その内の一人がInformation Deskで聞いてみたら、と言ってくれたのでダメ元で試してみます。実は前回もInformation Deskで聞いてみたのですが、分からなかったのですよね。

というわけで、やたらに愛想のよいInformation Deskのおばちゃんに聞いてみたら向こうも興味を持ってくれて色々電話をかけて調べてくれました。そしたら遂に判明。使われているフォントは

Helvetica

なのでした。ばんざい〜!遂にわかったぞ。と喜びたいのですが、こちらもだてにアメリカで10年近く暮らしてません。これから必要なのは「検証作業」です。実際にHelveticaなのか、美術館に行くたびに細かく見ていきたいと思います。ちなみに広い世の中にはこのHelveticaフォントを題材にしたドキュメンタリー映画があるのですね。世の中は実に深いです。早速Netflixを通じてみてみましたがなかなか面白かったです。

http://www.imdb.com/title/tt0847817/