Sunday, March 29, 2009

テキサスの学会に行ってきた。

ダラスフォートワース空港というのは、やたらばかでかい。本当に今までみた空港の中で一番大きい部類ではないでしょうか?ゲートがAからEまであり、それぞれのゲートをモノレールがつないでいます。飛行機が到着したのは次の飛行機が出る30分前、それも搭乗ゲートがかなり離れている。やばい!!と必死こいてモノレールに乗り込みます。なんで同じ空港の中で移動するだけなのにモノレールを何駅ものりつがなあかんのや、と思いながら目的のゲートにたどり着いたのが出発の10分前!え?でも誰もいない。もうみんな飛行機に乗り込んでしまったか!!

「飛行機が今到着したところで、急いでここまでやってきたんです。ゲートを開けていただけませんか?」
と必死に頼み込みます。搭乗ゲートの係員は、けげんそうな顔で
「しかし出発まではあと1時間以上もありますが・・・・・・」
「え?は?はっ!!」

ダラスとニューヨークの時差は1時間あるのでした、というお話でした。恥ずかしかった!

テキサスでの学会に行ってきた その1

テキサスはオースチンでのフェローのための喘息の学会に参加してきました。2泊3日の小旅行で、木曜の朝に出て、土曜日の昼前にはホテルをチェックアウトしたので本当にあっという間でした。

木曜日の朝は、まずニューヨークの自分の病院の朝の会議に参加します。それが終わったのが9時。飛行機はラガーディア空港発12時なので、まあ余裕で間に合うでしょう、と思っていたのですが、それが甘かった!

タクシーの運ちゃんも、「ラガーディア空港?30分もかからないよ」と心強い返事です。ところが、なんと途中でタクシーがパンク。タクシーを乗り換えなければいけないのでした。クイーンズに入っても車は結構渋滞しており、結局40分ぐらいかけてラガーディア空港に到着。空港に着いたのが10時です。国内線で出発2時間前とはいえ、けっこうあせりました。

さて、短い旅行なので荷物を減らしました。減らしたついでにチェックインカウンターで荷物を預けるのはやめ。いつも荷物が出てくるのを待つので結構時間とられるんですよ。これが結構うっとうしい。また、オンラインでチェックインを済ませたので、プリントアウトした搭乗券を片手にそのままゲートに向かいます。いや、実はこれやったことがなかったんですが便利ですよ!チェックインカウンターに並ばずにすむのは本当に楽!

オンラインチェックインをおすすめします。並ぶ場所はなるべく少ないのが吉ですよね。ついでにメールでフライト情報が届くようにしています。搭乗ゲートがどこになるかはの情報は空港に到着してもしばらくわからなかったのですが(Departure
の情報を載せてる空港のディスプレーにまだ表示されていなかった)、メールで(こういう時に即時にメールをチェックできるブラックベリーは本当にありがたい)確認できました。まあ空港職員に聞けばよいのでしょうが。オンラインでチェックインをしてチケットを印刷して空港に向かうのはなかなかおすすめです。ただし一つ残念だったのが座席の指定ができなかったこと。24時間前にならないと座席指定ができないと思い込んでいたのですが、チケットを予約した時点で(つまり何ヶ月も前に)オンラインでちゃんと座席を指定できるんですよね。今回の反省点です。

さて、そのラガーディア空港ですが久しぶりで、なかなか楽しい。僕はなんといっても空港が大好きで離着陸している飛行機をみるだけでも本当に楽しい気分になってきます。空港ってなんかロマンを感じませんか?(感じないか?)それになんといっても僕は旅行が大好きで、アメリカ留学も長期旅行の延長のようなものですっていうのは冗談ですが。ゲートへ向かう前に当然荷物チェックがあるのですが、これにやたら時間がかかります。靴を脱いだりラップトップコンピューターを出さねばいけなかったりで本当にめんどくさい。いつも何とかならないかと思う瞬間です。

さて、出発までの間コンピューターを使おうとしたのですがなかなか電源が見つかりません。電源を探すのに一苦労するのと、インターネット接続が課題です。ラガーディア空港にはBOINGOというワイヤレスインターネット接続のためのホットスポットがあります。1日$
7.95です。たった1時間だけ使うのに8ドル近く払うのもなあ、と悩ましいところです。いずれ近い将来にはもっと使いやすいサービスになってほしいと思うのですが。

12時のフライトなので昼ご飯が出てくるかと少しは期待したのですが、甘かったです。ちっとも出てこない。スナックはお金を払って購入というしみったれたシステムです。ようやく飲み物が提供されるだけ。これはなんだかさみしいなあ。まあアメリカンエアラインの昼飯などもともと期待はしていないのですが。ははは。

飛行機に缶詰になっている間にたまっている仕事も進めることにします。いや、しかしネットブックの登場でパソコンは本当に安くなりましたよね。これが300ドル台なんて信じられません。いや、本当に。でも次回はもう少し大きめのノートパソコンがほしかったりして。こうして飛行機の中でパソコンをいじりながら過ごしていると割とすぐにテキサスはダラスに着いてしまいます。飛行時間は4時間ほど。ここから飛行機をのりついでオースチンに向かいます。

Thursday, March 19, 2009

日本でインド料理用のスパイスを購入するには・・・・・

先ほどのレシピを書いていて、ふと思ったこと。

日本でもインド料理用のスパイスは買えるのだろうか・・・・・買えなかったらせっかくレシピを開発しても無駄かもと思ったりして。でも、そりゃ、買えますよね。グーグルで検索したらちゃんと出てきました。でも値段高!!スパイスミックスなんて、パテルブラザーズの3倍ぐらいする。スパイスも2倍ぐらいの値段かなあ。でも、まあ仕方ないか、そんなにインド人いないし>当たり前です。いかにお店の情報が載っているページのリンク張っておきました。ご参考までに・・・・

http://india.access-a.net/food/foodstuff_shop_jp.html

カレー馬鹿一代 あるいは辛くないバターチキンカレーのレシピ

暇さえあればバターチキンカレーの作り方ばかり考えている、カレー馬鹿が登場しましたよ。(す・・・すみません)さて、スパイスミックスを使えばいとも簡単にバターチキンが作れるというお話を以前しましたが、ここで問題が発生しました。辛すぎると、子供から文句が出たわけです。辛さを調節したくても、スパイスミックスを使っているので調節はできません。

辛くないカレーを作るにはどうしたらよいか、スパイスミックスにはレッドチリやらグリーンチリがあらかじめ混ざっているのでこうなると使えません。ということはスパイスを一から混合か?というわけさっそくパテルブラザーズ(クイーンズにある、インド系スーパーマーケット)にいってスパイスを買い込んできました>おまえはインド人か!

というわけで、私の辛くない、バターチキンの作り方を大公開!!

1) フライパンにバター50グラムを溶かす。

2) それに、シナモンスティック2本、ローリエの葉を2枚ほど投入、香りがバターに移ったところでこれをとりのぞく。

3) ターメリック 大さじ1 コリアンダーパウダー 大さじ1 クミンパウダー 小さじ1 フェヌグリークシード 小さじ1 塩、適量

を加えさらに炒める

4) そこにタマネギの大、みじん切りを一つ分投入 5) ジンジャー、ガーリックペーストを大さじ2

焦がさないように、丁寧に炒めます。

6) トマトを刻んだもの大きいサイズなら1個、小さいものなら2個を放り込みます。

7) 水を加え、アーモンドパウダー50グラムを入れる。 8) トマトケチャップ、砂糖適量 9) ヘビークリーム、50グラム

10) 後は煮込むだけです。味を見ながら適宜塩を投入します。

こうして、辛くないバターチキンのルーが完成しました。辛いのがお好みの方は、3)もしくは10)の段階でレッドチリや、ガランマサラなどを加えれば、より本格的になるかと。 これにタンドリーチキンを投入するとバターチキンマサラになるわけですが、タンドリーチキンの作り方は次回にでも。これは普通に辛く作っちゃっても(スパイスミックスを使っても)、ルーで薄まるので、子供でも食べれるでしょう。

というわけで、カレー馬鹿(でも料理のどしろうと)による、辛くないバターチキンの(ルーの)レシピなのでした。暇な人は(いないか!)お試しのほどを。なお、ど素人のごく個人的レシピ故にこれを作る、食されるに際する問題、苦情には対応しかねます。ご自身の責任でお試しをば。Try at your own risk ! でもおいしいと思うんだけどなあ・・・・・

Wednesday, March 18, 2009

英語学習について パソコンと英語学習

またかよ、と思われるかもしれませんが、しつこく英語学習の話。

ニューヨークタイムズを読んでいても未だに一行に一つはわからない単語が出てくる私がきましたよ。というわけで、単語というのは英語を読むに当たっての大きな障壁になっています。これが、仕事上(つまり医学)の雑誌ではそうでもないんです。だいたい単語をある程度わかっているために、読むスピードが全然違うんですよね。でも、新聞(というかニューヨークタイムズ)は全然だめ。いちいち紙の辞書を引くのも面倒くさいので、わたしは

英辞郎
Personal Dictionary (PDIC) Unicode version

をインストールして、ポップアップ検索をオンにして、半自動でわからない単語の訳が出てくるようにしています。PDICはすばらしいソフトウエアで、無料で使えるのが(正確にはシェアウエアですが)信じられないぐらいの完成度です。これを使ってNYタイムズなどをがしがし読み進めるわけです。質より量、というか、英語も量をこなして実力を上げる側面はありますよね。ただ、半自動的に単語が出てくるのは善し悪しで、あまりに楽に単語の意味がわかってしまうので、記憶に定着しないというか、なかなか単語が覚えられません。それはあなたの記憶力の問題でしょうが!といわれるとつらいところですが、ははは。辞書なしでNYタイムズが読めるようになるのはいつの日でしょうか、やれやれ。

Sunday, March 15, 2009

スマートフォンの使用状況

私が医学生の頃、というと10年も前になってしまうのですが(なんてこった!)携帯電話は世に出始めたところでようやくみんなが持つようになったところでした。携帯電話でEMAILがチェックできるなんてのが、すごく新鮮でした。さて、現在はPALM
Treoに始まり、Apple のiPhoneで スマートフォンが世を席巻してしています。

我がフェローの同僚たちのスマートフォン使用状況はどうでしょう

iPhone 4人
Blackberry 3人
Windows Mobile 1人
普通の携帯 1人

というわけで9人中8人がスマートフォンを使用しているのでした。まあ、そんなもんでしょう。フェローにもなってスマートフォンを使っていないというのも珍しい状態だ、という話でした。

ブラックベリー再び

一年近く使っていた携帯電話(というかスマートフォン)のブラックベリー(僕の使っているのはBlackberry Curveです)
の調子がおかしくなりました。通話していると突然電源が落ちるのです。最初はソフトウエアの問題かと思っていたのですが、そのうちに何もしないでも電源がすぐ落ちるようになって、さすがにバッテリーの問題ではないかと疑い始めました(遅いっちゅーの!>自分)

携帯電話やさん?に出かけていって、フリーでバッテリーの交換の手続きをしました。バッテリーがようやく届いたので、金曜日にさっそく交換したらうそのように問題が解決しました。やれやれよかったです。ついでに最近アップデートされたOSを入れてみたら非常に快適です。本当にこれなしの仕事は考えられないほどです。不満という不満はほとんどないのですが、あえて不満をあげるとすれば

●日本語環境が貧弱(これは金を払えば解決するのですが、デフォルトでは日本語表示ができませんー私はいろいろ苦労の末に表示は解決しました)
●英和辞書環境が貧弱ー英辞郎が使えない。正確にはこれも金を払うことで解決できるようです。WINDOWS MOBILEではPDICが使えたのですが・・・・
●テキスト入力、編集がPALMに比べ貧弱。

等々です。しかし本当にBlackberry はすばらしいです。日本でもBlackberry bold
が発売されたようですが発熱問題ですぐに発売停止になりましたね。無事の発売再開を祈っております(とはいっても自分が買うわけではないのですが)

Saturday, March 14, 2009

忙しいローテーションも終わり・・・

皆様お久しぶりです。ようやくちょっと時間に余裕が出てきました(集中治療室の時はなかなか時間がとれませんでした。とほほ)現在はリサーチイレクティブなので比較的フレキシブルに時間が使えます。さて今月はテキサスで呼吸器・集中治療フェローのための喘息治療に関するカンファレンスがあり、それに出席するのが楽しみです。喘息はなんといってもライフワークですから。4月はフロリダで超音波の会議。会議続きでまたちょっと忙しくなるといえばなりますが。4月は超音波診断の指導を行うので、これはもうちょっと復習しなければいけません。

新しい技術もアップデートしていかないとすぐに古くなってしまいます。しかし、参加者の皆さんの新しい技術をどん欲に取り込んでいく意欲には驚かされます。まあ、高い金払って参加しているから当然といえば当然なのでしょうが!

Sunday, March 01, 2009

冬来たりなば春遠からじ

土曜日朝起きると、木々に花のつぼみがついているのが見えました。春が近づいているようで本当にうれしくなります。

さて、本日日曜日、朝起きると雪が積もっているのが見えました。冬来たりなば春遠からじ、といいたいところですが、春はもう少し先のようです。