Saturday, November 30, 2013

原稿の神様、英語、上達論

皆様、いかがお過ごしですか?

原稿書きに苦しんでいるEngRishmanです。日本語でさえ筆は遅いのに、英語ときたら・・・あとはご想像にお任せします。臨床留学で常に「話す・聞く」能力を磨こうと必死に努力してきましたが、最近とくに痛感するのが「英語を書く能力」の重要さです。

書くという作業は僕のように大学に在籍する人間にとって欠かせないのですが、最近感じるのが周囲のNativeとの差。もう圧倒的に違うんですよね、スピードも出てくる文章の質も。ま、向こうはNativeでしかもこの業界で働いているので、書くのが人生の一部という方々ばかりですから、そういう人の書く英語と、日本生まれの日本育ちの私の英語を比較するのがそもそも間違っているのかもしれませんが、ま、とにかくその差に圧倒されるわけです。

それでもなおかつ書く英語を上達させるためにはひたすら書いていくしかないですよねえ・・・というわけで、日本語でも英語でもひたすらコツコツ書いていくこと、地道なやりかたでしか上達の道はなさそうなのでした。

兼好師匠曰く (徒然草 第150段)
能をつかんとする人、「よくせざらんほどは、なまじひに人に知られじ。うちうちよく習ひ得て、さし出でたらんこそ、いと心にくからめ」と常に言ふめれど、かく言ふ人、一芸も習ひ得ることなし。

だそうで、要は「もう少し上手になってから発表しよう、などと考えてるといつまでたっても芸は身につかないよん」との事なので、恥ずかしながら少しずつでも駄文を世に出していきたいと思っております。それにしても原稿の神様ってなかなか降りてきませんよね(笑)