Saturday, January 20, 2007

情報の共有について インターネットにおける一例

情報の共有について、あまり難しいことを考えず、例を挙げてみましょう。情報の共有におけるインターネットの凄まじさを実感するのには何も時間をかける必要はありません。 たとえばこのサイト Project Gutenberg なんと著作権的に共有できる文献が、なんと20000冊もアップロードされております。え・・プラトンとか、ゲーテとかはたまたニーチェなんかも読めてしまうのか、それもただで?しぇー!!! とイヤミのポーズをしてしまいますが(ああ・・・・古いですね・・・ああ・・・)本当にビックリですね。まあ、全部の著作が手にはいるわけではないですが、そのすさまじい数にはただただ圧倒されます。 日本語でかかれている作品に関しては以下が有名ですよね。 青空文庫 え、こんなにたくさん、夏目漱石なんか殆ど全部そろってるじゃないか(自信ないけど)、それもただで手にはいるのか?し・・・・しぇー!!!(しつこいですね)

二桁のかけ算

日本では「脳を鍛える」というのがはやっているのですか?最近ネットとかでよく見かけますね。音読や計算が頭によろしい、というやつですね。 計算でよく引き合いに出されるのが、インドのかけ算の教育ではないでしょうか?子供に二桁(というか19かける19)まで覚えさせるという話ですね。実はこれ、僕はちょとっと疑っていて、「ほんとにすらっとーたとえば19かける19とかが出てくるのかよ!」と思っていたのです。 しかし、ここはアメリカ、インド人には事欠きません(なんのこっちゃ)論より証拠、早速聞いてみましょう! インタビューを受けるのはインターンのJ君です。ねえJ君、インドでは子供の時に二桁のかけ算まで覚えさせるって本当? 「本当だよ、まあ、時間をかけるけどね、そんな一瞬では無理だけど5-6歳ぐらいから、ちょっとずつはじめていたかなあ?最初は一桁のかけ算から覚えるんだ」 「おおお、すごい、やはり噂は本当だったんだ!じゃあちょっとやってみせてよ、たとえば19かける19とか」 「うん、19かける19はーえーと、381だっけ」 「・・・・・・・・」 19かける19は361だぞ!と言うわけで、私の疑問は未解決のグレーゾーンなのでした。