Monday, January 30, 2012

忙しい日常へ

忙しいを口癖にすると叱られそうですが、非常に楽しかったボストンでの日々も終わり日常業務へ。夜勤につぐ夜勤の日々でした。それが終われば終わったで忙しい日々が続きようやく一息ついてきたところです。さて、これから今年の目標である「アウトプットを充実」させていかなければいけません。頑張らないと・・・

Sunday, January 15, 2012

ボストンはBeth Israel Deaconess Medical Centerにて一週間の見学

皆様、お久しぶりです。先週一週間はボストンに通勤していました。ハーバード大学医学部附属病院の一つであるBeth Israel Deaconess Medical Centerで僕の専門である分野のさらに一分野を見学させてもらっていたのです。そこの先生とは以前から学会などを通じて顔見知りであり、せっかくボストンの近くに住んでいるので訪ねないのももったいない、とばかりにメールを送って見学のお願いをしてみたところ、ありがたい事に快諾していただいたのでした。そこから例によって書類の山のチャレンジはありましたが幸いなことに全ての書類の処理を終え、向こうから「見学が許可された」との連絡が。というわけで一週間見学してきました。何事も聞いてみるもんですね。

見学行ってみたらですね、良かった。実に良かった。本当に素晴らしい経験でした。というわけで、少しずつ書いていきたいと思います。

(1)ボストンまでの通勤

さて、まず自宅からボストンまでの通勤をどうするか?選択肢は2つ、電車でいくか、車を運転していくか、です。最初は駐車場事情がよく分からなかったので電車でいくことにしました(あとでこれが実に正解であると判明)。おらが街ロードアイランド州からプロビデンスからマサチューセッツ州ボストンまでは電車で1時間ちょっと。これがなかなか接続が良くなく、朝6時台は30分に一本程度しかプロビデンス、ボストン間に電車は走っておりません。というわけで、朝5時前に起き、家を5時40分過ぎにでて6時過ぎの電車に乗るという生活を続けたのでした。家族はみなまだ寝ているので、一人寂しく家をでて、駅の売店でパンとコーヒーを買って電車の中で朝食を食べる、という生活を送っておりました。ボストンのバックベイ駅に着くのが7時20分ごろ。そこから歩いてGreen Lineという電車に乗り換え目的の病院につくのが7時40分ごろでした。つまりDoor to doorで2時間かかったわけです。

プロビデンス駅の売店の一角。朝6時前から売店はちゃんと開いてました。カップをもらってここで好きなコーヒーを選びます。

Commuter Train (プロビデンスとボストンを結ぶ通勤電車)到着。本文にも書きましたが、2階建て車両が連結されてます。普通の車両の時もありますが、6:07発のこの電車には2階建て車両が何台か必ず連結されてました。ちなみにここからボストンのバックベイ駅までは一時間超かかります。


電車の中での朝食。電車(ちなみに2階建て)の中央だけテーブルがあって、こうして御飯食べれました。ちなみにプロビデンス駅を出るときはガラガラ、ボストン到着時は結構満員でした。コーヒーとベーグルをトーストしたものにクリームチーズ、アーモンドクロワッサン。結構食べたのですがこれは「忙しくてお昼食べられないかも」症候群の一症状。

ボストン(バックベイ駅)到着。ここから数分歩いて乗り換え

Green Lineに乗り換え。Copley駅からさらに10分ほどかけLong Wood駅へ。



(2)一日

基本的に手技の見学なのでずっとオペ室にこもる生活です。手技の間の短い間をぬってお昼ごはんを食べるわけですが、最初の頃は要領がつかめず、3時過ぎにようやく簡単なお昼ごはんにありつくという感じでした。週の中頃から慣れてきて、ちゃんとお昼ごはんをお昼に食べれるように。なんだか研修医の時に戻ったようです。手技は実に要領よく進んでいき、患者さんの搬送から麻酔の導入、看護師さんとの連携など実に手際よい。実際の手技の勉強もさることながら、こうした「システム」も実に勉強になりました。オペ室に入れる人間は厳しく管理されており、僕もしょっちゅう「あんた誰」とオペ室の人に聞かれました。指導医の先生が気をきかせてくれて"Rhode IslandからのVisiting professor (本当はVisiting (Assistant) Professorだけど)"と紹介していただいたので、こっちも調子に乗ってずっと"Visiting Professorです。よろしく"と自己紹介を続けておりました。
さすがに手技のメッカとあって(Interventional Pulmonary のなかでは全米で一番大きなフェローシップだそうです)次から次へと行われる手技の数は実に多いし、勉強にもなります。フェローのJ君やM君、アテンディングのF先生やM先生には忙しい中(フェロー君達は特にかなり忙しそうでした)実に懇切丁寧に説明して頂き申し訳ないぐらい。大変勉強になってありがたい事です。
手術室のEng"R"ishman こんな感じで一日こもってました。


(3)ボストンからプロビデンスへ
一日が終わってオペ着(Scrub)から普段着に着替え、病院を出るとまたまた2時間かけてプロビデンスに戻ります。6時に出ればうちに着くのは夜の8時。なんだか久しぶりの長距離通勤なのでした。
病院をでると外は真っ暗。これから2時間かけて家まで戻ります。あーあ。

Monday, January 09, 2012

Call me Eng"R" ishmael

Call me Eng"R" ishmael. Some years ago-never mind how long precisely-having little or no money in my purse, and nothing particular to interest me on shore, I thought I would sail about a little and see the English part of the world.

表題のようなくだらないだじゃれを考えておりましたが、これはメルヴィルの有名な小説「白鯨」の出だしです。もちろんだじゃれなのでちょっと変えてます(2ヶ所ありますけどわかります?)原題はMoby Dickですが、このはなしは僕の住んでいるニューイングランド地区、ナンタケットから話が展開していくんですよね。

実はまだちゃんと読んだことは無いので、ニューイングランドに住む身としては、Kindleからダウンロードしたこの原書を一度は読み通したいものです。

Monday, January 02, 2012

Fitocracy

お正月にぼんやりとNew Year Resolutionを考えていたのですが、具体的に数値目標を設定するよりも何かをきっちり継続する方が大事だなあ、と思うようになって来ました。というか生涯続く良い習慣を身につけたい、というのが僕にとっての今年のNew Year Resolutionともいえましょう。なんだか抽象的で具体性にかけ申し訳ないのですが。

そうしたらですね、ちょうどシンクロニシティとでも言わんばかりに、正月の Zenhabitsで似たようなことを書いてくれていて、まさに我が意を得たりと気を強くしたわけです。そこから話が大きく飛躍して恐縮ですがそのzenhabits.net に紹介のあった Fitocracy を試してみたらこれが面白い。運動は続けたいけれどそれをソーシャルにサポートする新しいアイディアのサイトです。自分も登録して見ましたが実に面白い。しばらくこれで運動が続けられるか実験してみます。便利な時代ですなあ。

Sunday, January 01, 2012

2012年 謹賀新年

皆様あけましておめでとうございます。2012年ですね。ここニューイングランドも日本に遅れること14時間、ようやく新年、2012年の1月1日に突入致しました。

New Year Resolutionというのはゆるく考えて、追々固めていきたいのですが、とりあえずひとつ。今年は、良い習慣を育て、悪い習慣を断ち切っていく年にしたいと思います。根性なしの自分がどのようにしたら継続をすることができるのか、いろいろ実験をしていきたいとも思います。このブログのメインテーマである英語学習についても考え続けたいと思います。考え続けるだけではなく、ちゃんと上達に繋げたいですね。

というわけで皆様今年もよろしくお願い申し上げます。