講師は、これまた世界屈指の呼吸器病理医の某T先生です。いや、この先生は呼吸器病理の世界的超権威なのですが、私はそうとも知らずに時々電話で呼びつけてコンサルトしてました。怖い物知らずというやつですね。電話口では私のアホな質問にも優しく丁寧に対応してくれていたのでした。私の「偉い人はナイス、かつ腰が低い(場合もある)」セオリー(以前のエントリーやここを参照くださいませ)を裏打ちしてくれて嬉しい限りだったのですが、実際にお会いしてみてもそのまんま。優しい感じの先生ですね。
実際の講義はもう素晴らしいの一言。まさに、プロの仕事で3時間で呼吸器病理のあらかたをまとめて解説してくれました。これがちゃんと試験対策になっていて、「ここがポイントだから」とまるで予備校の先生のように教えてくれます。3時間後には、あら不思議、ちゃんと問題が解けるようになってますよ。病理の問題がでたらはずさないぜ!と鼻息が荒くなるぐらいです(でもその後問題集解いたら結構間違えました、わははは)
本日「昨日は素晴らしい講義をありがとうございます」とメールを打ったら、すぐに試験頑張ってくださいね、と返信メールが。偉い人はメールの返信もすごい早いのでした。反省することしきり。