Sunday, August 31, 2008

バーベキューの話の続き

バーベキューの話の続きです。またかよ、と思われる方は適当にとばしてください。

ひとたびバーベキューのおもしろさに目覚め周囲を眺めると、アメリカという国は実にバーベキューが盛んだということに気づかされます。

1)まずは近所のスーパーにふつうにバーベキュー用品が売っているということ。つまり、炭とかリキッドライターとかが普通においてある。日本ではスーパーにさすがに炭や着火剤はおいてないですよね?おいてるのかな?

2)それからちょっとした州立公園(写真はBelmont Lake State Park)にはだいたいバーベキュー用のグリルとテーブルが設置してあり、誰でも気軽にバーベキューが楽しめるようになっている。

3)週末にちょっとした広場を眺めると大体誰かがバーベキューをしている。昨日のルーズベルトアイランドでのバーベキューも「こんな場所ではたして誰かバーベキューなどやっているのだろうか?」と半信半疑で始めましたが、5分とたたないうちに別の団体さんが登場しバーベキューを始めました。

日本だと若干「アウトドア」的敷居の高さがあるかもしれませんが、こちらは国民全体が日常的に気軽に楽しんでいる、といったのが私の印象です。

バーベキュー馬鹿

アメリカは9月1日(月)が labor dayで休日となるので長い週末に入りますが、我が家は今日(日曜日)もしょうこりなくバーベキューに出かけました。今日はニューヨーク郊外はロングアイランド(東京における湘南のような場所ですね)のBelmont Lake State Parkまで。マンハッタンから車で1時間ちょっとでいけます。labor dayを含む long weekend のせいか人出がすごい。まさに夏の湘南のビーチを思い起こさせます。さすがにサザンはかかっていませんでしたが。皆狂ったようにバーベキューをしています。多くの人はデッキチェアーやハンモックまで持参しており、さすがアメリカ人、バーベキューなれしていると感心させられます。我が家も眺めの良い湖畔のテーブルを陣取り、バーベキューを始めます。3回目ともなるとさすがに炭に火をつけるのもお手の物になってきます。火力も前回(前日・・・はは)に比べ強くなってきました。それにしても炭火で焼くサンマのおいしいことといったら!全く我が家でも魚の炭火焼きができないか真剣に検討中です。一酸化炭素中毒と火災警報に気をつけないといけないのですが。

火を起こして調理するというのは人の原始的な何かを刺激するものがあります。というわけで我が家はすっかりバーベキュー馬鹿と化しております。

ニンニクの芽

さて、アメリカで生活していると、日本では簡単に手にはいるのに、アメリカではそうではないものを手に入れるのに苦労することが多々あります。ニンニクの芽はその代表で、アメリカに来て5年、中華街のスーパーや韓国街のスーパーをくまなく探したのですが見つかりません。日系のスーパーで冷凍物のニンニクの芽を見つけて使ったことはありますが、なんせ生のニンニクの芽からはほど遠いし、なんせ値段も高い。

ところが最近韓国系スーパーにいったところ、なにやらビニール袋に入った細長い野菜が!!ひょっとしてこれは・・・・・!!ニンニクの芽だ!!日本で綺麗にカットされて売られている物と違い、曲がりくねったニンニクの芽がそのままビニール袋に詰めて売られていました。見かけが違うので今まで気づかなかったのでしょうか?驚喜して買って帰りさっそく麻婆豆腐の具となったのでした。