Monday, July 12, 2010

往復生活 歯医者 大人は判ってくれない

週末をニューヨークで過ごしたあとは一路車でニューイングランドへ、1ヶ月ほどこの往復生活が続く模様です。さて、仕事が本格的に始まる前に、特に傷んでいる歯を治そうと、歯医者さんに通います。どういうわけか、僕の住むあたりには歯医者さんが林立していて、さながら歯医者銀座のようです。それも、この地でなん10年もプラクティスしているような筋金入りの方たちばかり。患者にとっては都合のよいはなしです。ネットで一応下調べして、評判よさそうなところを選びます。「え、ニューヨークから引越してきたって?それは良かった。あそこはどういうわけか悪い歯医者が集まるgravity
centerだからなあ・・わはははー」とは、そのおじいちゃん先生の言葉。え、、、そうなんすか?

でも、非常に信頼の置けそうな先生で安心します。でも、ああ、僕の歯はだいぶ治療が必要なようだそうです。忙しさにかまけ、歯の治療をサボっていた自分が悪いのですが、なにを隠そう僕は歯医者が死ぬほど苦手なのです。あの音は恐怖そのもの。注射の時はいつも目をしっかり閉じて自分の手を固く握りしめて震えているから歯医者さんに笑われる始末です。え?医者のくせに?痛いもんは痛いですよ・・・え?あれしきで情けないって?はいはい、なんとでも言ってください。苦手なもんは苦手なんです。ふん。だからジョークをいって和ませてくれる先生のほうがいいです。やっぱり患者にとっては優しい先生のほうがいいですよね〜。歯医者に来るだけでも褒めてもらいたいのに(おいおい)叱られるのはかなわんです。でも僕も気をつけないとなあ・・・・

それにしても大人になると歯医者さん行ってもだれも褒めてくれませんよね。当たり前か。ははは、でも自分的にはすごい努力してるんです。恐怖の克服ですよ。自発的に歯医者に行くなんて「自分で自分を褒めたいです」です>ってアホかいな・・・と自分にツッコミを入れてみます。