Sunday, January 12, 2020

試験の直前と直後の勉強

10年前に呼吸器内科専門医試験を受けたときにこのような文章を書いていたのですが、貴方はどちらでしょう?以下に引用します。2009年の10月23日の文章でちょうど試験を受ける直前に書いた文章です(よくもまあ、直前にのんきにこんな文章書いているよ)。

あなたは直前まで勉強?それとも直前はのんびり派?
https://nantaro.blogspot.com/2009/10/blog-post_23.html

「えーと、金曜日というわけで週末明けたら試験ですが何か?わははは。というわけで、今日も病院で教科書読みふけってたら「いい加減勉強やめたら」といわれまくりです。なかには「僕だったら週末はゆっくりして勉強はしないけどなあ」とやや真剣にアドバイスしてくれる先生も。アメリカでは「直前はまあのんびり過ごす」派がけっこう幅をきかせてるんですが、どうなんすかね?これ。ぼくなんか医学部受験のころなんか、本当に当日大学ついても勉強してました。同僚に言わせると「この時期に勉強しても不安が増すだけでパフォーマンスが落ちる」などなど。そうなんかなあ?

ちなみに某大学の医学部受験のときなんか、まさに直前に復習した問題がそのままで出て「ラッキー」という感じでした。解き方、解答含め全部暗記してたので、試験受けてると言うより、市役所行って書類埋めてるような感覚だったような。まあ、そういう経験があると、「直前まであがく」勉強がなかなかやめられないです。アメリカ人とかで前日にビールのみに行くとか言う人がいるけど、僕にはできないなあ。

というわけで、皆さんは試験の前は直前まで勉強されます?それとも前日ぐらいはのんびり過ごされますか?>というわけで勉強に戻りまーす。」

というわけで上記の文章から10年経った今現在ですが、僕は未だに直前まで勉強を続ける派です。ま、試験直前にならないとお尻に火がつかないというのは以前書いたとおりですが。試験当日の朝も当然勉強します。というか、直前はのんびりする、というのが僕には未だに理解できないのです。直前の勉強でさらにパフォーマンスが上がる気がするので「直前はのんびりリラックスしましょう」というアドバイスがどうしても受け付けられません。ま、個人的な経験で、遙か昔、某医学部を受験した際に直前に復習したことがそのまま試験に出た、という成功体験が体にしみこんでいるからかもしれません。一旦そのような経験をするとなかなか抜けられないから。そして、最近特に大事にするのが試験を終わった後の復習。試験が終わったら「あーあ、ようやく終わったよ、もう試験の事は考えたくない」という方がいらっしゃいます。(いらっしゃる様な気がする)。気持ちは分かりますが、これ、実に勿体ないと思うんですよね。試験直後の復習こそ実に勉強になるし、体にしみこむ気がするのですが。というわけで、試験のあともしつこく復習を続けるEng"R"ishmanなのでした。そんな偉そうなこと書くなら、ちゃんと余裕もって試験勉強始めろよ、って話ですよね→自分。