ひょんなことから久しぶりにLost In Translation を少し見たのですが、相変わらず素晴らしい映画だと思います。ただ、留学一年目に初めて冬のニューヨークの映画館で見た時のような、揺さぶられる感動は蘇ってこないのでした。やはり、留学間もない「異邦人」としてあの映画を見た時ほどには「トーキョー」で驚き戸惑う主人公たちに感情移入できないのかもしれません。
ところで、あの映画からすっかり有名になったスカーレット・ヨハンソンは最近ではアクション映画に登場し、マトリックスばりの黒い戦闘スーツに身を固め「アチョー」と蹴りをかましていますが、「ち・・・ちがうんだ!」と叫びたくなるのは僕だけでしょうか?