アメリカ東海岸で働く日本人内科医師のブログです。留学20年目(これを留学と呼べるかはともかく )にして、未だに英語で苦労し、英語を学び続ける悲哀?を中心にアメリカで日々心に移り行くよしなしごと(ref 兼好法師)を書いております。医学関連のおはなしが少なくて恐縮ですが、お暇なときにお付き合い頂けましたら幸いです。
Friday, October 05, 2007
生涯学習について
私の先輩医師はここのところ毎朝早くにグループ学習をしています。そう、2週間後にボード(専門医試験)が迫っているのです。皆で集まって勉強するというのは一つの手ですね。私も国家試験の時に(というか大学の試験の度に)友人たちと喫茶店で勉強したものです。怠け者の私の手を引っ張ってくれる友人の存在は有り難いものです。
さて、それとは別に私の師匠M先生もボードを受けると聞きました。「え・・・・またボードを受けるのですか?」「Recertification(再認定試験)でしょう」とのこと。ここアメリカでは専門医の資格をとっても数年たつと再度試験を受けないといけません。この道30年近くという超ベテランのM先生でさえ、それは免れないというのも不思議な感じもしますが、この道は生涯学習なのじゃ!という一端をかいま見た気がしたのでした。
ニューヨーク市 New York City
僕が住んでいるのはニューヨーク市なのですが、ニューヨーク市は更に5つの区に分かれています。マンハッタン、ブロンクス、クイーンズ、ブルックリン、スタテン島ですね。僕の住所を更に細かくいうと、ニューヨーク市のマンハッタン区ということになります。ニューヨークというとマンハッタンというイメージが強いかもしれませんが、クイーンズやブルックリンも下町といった感じでなかなか味がありますね。雰囲気は全然違います。マンハッタンでも場所により雰囲気は全然違います。僕はイーストビレッジの下町然とした雰囲気が大好きです。
街に出る
普段はアパートと病院の往復の日々で、しかも地下鉄を利用しているので滅多に地上を観察できません
。というわけでニューヨークにいても地の利?を生かすことができないでいたのですが、今日は久しぶりに用事もあってマンハッタンの街中?に出てみます。やっぱりマンハッタンとあってビルにあふれていますね(当たり前だっちゅーの)。この摩天楼には何年住んでいても圧倒されます。
しばし街中を散策しておうちに帰ります。
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