Thursday, March 28, 2013

音楽と幼児教育

ピアノの練習を30年ぶりに再開してから、「これはボケ防止にいいわい」とほぼ毎日練習を欠かしていませんが、ふとした拍子に「音楽が子供の教育にどう役立つか」というのが気になってグーグル先生に聞いてみました。すると以下の様な論文が

http://ecap-webserver.crc.uiuc.edu/eecearchive/digests/2003/rauscher03.pdf

というわけで読んでみると「確かにいくつかの分野で子供のcognitive
developmentに役立つかもね」という趣旨の報告でした。というわけで、結論の部分を一部抜粋。

Conclusion

The research suggests that music may act as a catalyst for
cognitive abilities in other disciplines, and the relationship
between music and spatial-temporal reasoning is particularly
compelling.

spatial-temporal reasoningというのは「空間・時間認知」とでも訳せましょうか?音楽がこの能力の発達に役に立ちそうだというのは面白いですね。ま、別に頭によいからピアノ弾いてるわけではなく、好きだから弾いているわけですが、なんせ好きな曲弾くのは楽しいですし(音「楽」っていうぐらいですもんね)、好きな事をやるのは頭にも体にも良い気はしますね。

あと、この歳になると好きでもない曲は全く練習する気になりませんなあ、ガハハ。