Thursday, July 15, 2010

ノマド勉強法?

なんだか何年も前に書いた文章が「塩漬け」になって保存されているのを見つけたので、Publishしちゃいます。記録からみると2011年12月頃の文章?

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僕は学生の頃から自分の部屋で勉強ができないという困った性格で、勉強するときは喫茶店に出かけてました。幸いなことに喫茶店天国京都、学生天国京都では勉強に適した喫茶店を見つけるのに全く苦労しません。近くに静かで長時間いても文句を言わない天国のような喫茶店がゴロゴロしていたので、優雅な喫茶店勉強を満喫していたのでした。

自宅で勉強ができないだけでなく、一人でも勉強できない、喋りながらでないと勉強に身が入らないという非常に困った性癖を持つ僕は、試験前ともなると「勉強会」と称して友人達と喫茶店に集い、大勢で勉強をしているふりをしておりました。前にも述べたように大学の周辺には素晴らしく落ち着く喫茶店があり、長時間いても大して煙たがられない(今にして思えば十分煙たがっていたかも・・・スミマセン)ので結果ますます喫茶店にこもることになります。類は友を呼ぶというべきか僕の周りには似たような性癖の人間が多く、試験前になると「やばいなあ、勉強会せえへん?」と夜になると(これが昼でない所が哀しい)皆で近所の喫茶店に集結することになったのでした。勉強に飽きると喫茶店をわたり歩き、ひどい時には明け方までもぞもぞ勉強(の真似事、実際はおしゃべり半分)をしていたのでした。懐かしや。

さて、アメリカに来ると困るのが(というか京都を離れて困ったのが)勉強や仕事に適した喫茶店が余り無いことです。ニューイングランドの僕の住む街は大学街ということもあり、スタバなどでも学生さんがコンピュータを広げて勉強しているので京都に近い雰囲気があります。僕はこういう大学街の雰囲気が大好きなのですが、残念ながら京都のように24時間営業している喫茶店はありません。

一番勉強しやすい喫茶店はスタバでしょうが、残念ながら夜の10時にはお店を閉じてしまいます。ニューヨークならいざ知らず(というか知ってるんですが)アメリカの田舎町の夜は早いのでした。レストランも10時ぐらいで閉まってしまいます。これでは喫茶店渡り歩き勉強法(ノマド勉強法←勝手に命名)が実施できません。もう少し探索して自分だけの「勉強・仕事」喫茶店が見つかればもっと楽しいのでしょうが、そろそろ家で仕事・勉強することを覚えましょうね、自分。

追記:2011.12.17 文章を修正いたしました。