レオナルド・ダ・ヴィンチはメモ魔で有名だったそうで、実際、梅棹忠夫氏の「知的生産の技術」を読むと(大好きな本で時々読み返します)ダ・ヴィンチのメモ魔としてのエピソードがまず最初に登場します。ポイントは「なんの役にも立ちそうもないことまで、克明にかきこむ」ところで、別に取捨選択して書き込んでいるようではないようで面白いですよね。
僕はこの手帳の実物をボストンのMuseum of Fine Artsで見たことがありますが、驚嘆することに彼は鏡文字で書いているのです。正に天才!いやはや、凄いものです。自分は天才には遠く及びませんが、メモは思い立ったときにすぐかけるようにと常に胸ポケットに忍ばせてます。最近は音声入力が便利になったので、手書きよりはiPhoneに直接音声入力でメモを入力することが多くなりました。天才のメモとは違ってガラクタ情報が多いですが、まあ最近はメモを取るのにも便利な時代になりました。
時々「間違った英単語なんかもメモしておいて見直したら良いんじゃね?」などと思ったりもしますが、思うだけ。やりません。Eng"R"ishmanたる所以ですね、えっへん(←おい!)というわけで、落ちもなにもありませんが、メモは続けていこうと思った次第です。