Sunday, October 22, 2006

学会です

さて、昨日から学会です。相変わらずの祝祭的雰囲気に満ちていますね。さっそく昨日からセッションに参加して疲れました。おお、久しぶりにフランスからのL先生に出会います。L先生、お久しぶりです。 「L先生ではなく、ダニエルと呼びなさい」 うーむ、それはなんというか日本人的にはできないなあ。 夕ご飯は友人達と 日本料理屋のTsunami (なんちゅー名前だ)というところで食べることにします。割においしかったですね。初日はほのぼのと過ぎていきます。今日は打ち合わせだけ。月曜日からがまたいそがしいんだな。

Saturday, October 21, 2006

Salt Lake Cityに到着

ようやくソルトレークシティーに到着しました。ふう、やっぱり東から西への大陸大移動は時間がかかりますな。時差があるから8時間以上はかかってますよ。というわけでホテルからこの日記を書いています。ちなみに空港で同じく学会に出席する友人と合流したわけです。

Friday, October 20, 2006

いつでもどこでも

さて、こうして空港の待合いでもインターネットが使える環境になると、ついつい仕事をしてしまいます。連絡毎や調整など雑用ですね。本来こうしたことからはなれ、学問に集中することができるのが学会のいいところなのかもしれません。しかしまあ、いまはどこへ行っても雑用がこなせてしまうというのはいいことなのか悪いことか、まあ職業柄つねに職場のことを考えているのはよいことなのでしょうが。

Salt Lake Cityへ移動

さて、明日からソルトレークシティーで学会が始まるので、今日の午後は移動日です。午前中はばたばたと仕事を片付けて、いったんうちに帰ります。パッキングの残りをこれまたあわただしくすませ、タクシーでTF Green Airportまで移動。それにしても雨がきついのが気になります。飛行機大丈夫かなあ・・・・ と心配していたらカウンターで「あなたのフライトはキャンセル」と告げられました。ががーん。何でも悪天候でNYまで飛ばないそうです。そのかわりミネアポリス経由でソルトレークシティーまで飛ぶことになります。もとのフライトの予定より結局30分遅れ到着することになります。飛行機のっててこれは初めてだなあ。 もともとニューヨークで同じ学会に向かう友人と合流する予定だったんですが(もともとはプロビデンス→ニューヨーク経由でソルトレークの予定だった)、これでご破算ですね。その彼に電話をし、けっきょくソルトレークシティーで落ち合うことにします。というわけで、今は空港のベンチで飛行機を待ちながら(まだ2時間もあるーしくしく)こうしてブログを書いるわけです(ホットスポットが使えた!)

Thursday, October 19, 2006

男の自炊 続き

昨日に引き続き、自炊の話 しかし、昼ご飯にしても朝ご飯にしても、外では(あーおいしかった)と思えるご飯が少ないのが悲しいところですよね。朝はコーヒーとカップケーキ、みたいなのが標準のように扱われてますから。というわけで、男は黙って自炊の夕飯に期待をこめます。(といっても作るのは自分です) ●怪しい豚肉、白菜の和風炒め(煮込み?)・・・・このレシピに従って何らかの損害が生じても当方は何ら責任を持てません!! 豚の薄切り肉を適当に炒め、ネギを投入、さらに適当に刻んだ白菜を投入して醤油大さじ2、酒大さじ1、みりん大さじ1で煮込む。さらにだしの素を少々、更に煮立ったところでさいころ状に切った豆腐を投入、あとは適当に煮込むだけです。 たったこれだけ、簡単ですよね。というか簡単な料理しか作れないのだ!でもおいしかったからいいのだ!!

Wednesday, October 18, 2006

男の自炊(あるいはいかに日本の食材を手に入れるかについて)

えー、私は単身赴任状態(家族はニューヨーク)なので家に帰っても一人です(泣) 当然ご飯を作ってくれる人もいません。というわけで、男の自炊。 初めて自炊をしたのは、学生時代。これは必要にかられて、というより興味本位で時々していたので当然長続きはしませんでした。なにせ周りにおいしい定食屋さんがリーズナブルな値段でたくさんあったのです。たまにの自炊ではかえって食費も高くついてしまいます。 というわけで一人暮らしにもかかわらず、自炊癖はつきませんでした。 多少なりとも定期的にご飯を作るようになったのはアメリカに来てからです。アメリカなので定食屋さんなど存在しませんし(まあ、NYはそれらしきものがあるのですが、プロビデンスでは当然無いです。ちなみに日本食レストランは3軒ほどある。)というわけで、おいしいご飯を食べるためには自炊というのも一つの選択肢になってくるのです!しかし、問題は、Again、ここはアメリカなのでどうやって日本食の食材を手に入れるかです。まあ、ボストンまで行けば大きなスーパーが会って日本食材もわりに豊富にそろっているのですが、車で一時間ほどかかります。東京に住みながら横浜まで夕食の食材を買いに行くようなものです。めんどくさい、というか毎日はやってられん。というわけで、検索するとプロビデンスにも韓国系のスーパーがひっそりと日本食を売っているらしい、と言うことがわかりました。車で10分ほどですが高速を通るので割に運転に気を遣います。うむ、と到着した場所はコンビニ程度の大きさの韓国食材店。日本食も売ってますな。と言うわけでいろいろ買い込んできたのでした。 ちなみに今夜は豚キムチでした。(おいしかった!) ちなみにこんなぺーじなんかを参考にしてます。けっこう面白い。男の自炊がらみで検索すると、結構心温まるホームページがたくさん出てきます。これで毎日続けば節約がだいぶできるんだけどなあ。明日は何にしようかなあ。

Tuesday, October 17, 2006

漱石は赤シャツ

僕が楽しみに読んでいるブログ(でいいのかな?とにかくウエッブ上の日記ですね)の一つに、MADE IN JAPAN! in Americaというのがあるのですが、その中でも本のレビューが秀逸で、自分も思わずその本を買って読んでみたくなります。なかでも2005年の6月2日の日記にはすごく考えさせられました。やはりこの日記の作者の方もおっしゃるように、「漱石は赤シャツ」という部分に非常に驚かされるわけですね。驚きながらも実に納得してしまい、そして深く心を動かされるのです。 「脳と仮想」を読んでみたくなりますが、皆さんはどう思われます?以下にその日記から引用させていただきます。 (以下引用) やや余談ではあるが、「脳と仮想」の中に、著者が友人から、「『坊ちゃん』の中で漱石は主人公ではなく「赤シャツ」なのだ」と 阿部謹也が書いていたと教えられ衝撃を受ける話が出てくる。これには私もびっくりしたが、考え直してみるとまったくその通りだ。昔から、無鉄砲で直情径行 な「坊ちゃん」と憂鬱気質の漱石とは重ならないとは思ってはいたが、無理に納得していた部分があった。主人公の敵であり嫌味な男だからうっかり見過ごすの だが、この英文学好きのインテリ学士様にはまさに漱石が投影されているのだ。 著者の述べる、「自分が「赤シャツ」であるという痛みを自覚しつつ、「坊ちゃん」の世界観に愛情に満ちた共感を寄せて書いたからあの作品は深い」のだという主張には実に納得。そう、「マドンナ」を「うらなり君」から奪った「赤シャツ」の末路が「こころ」で最後に自殺する「先生」であり、それにもまた漱石の深い憂鬱が投影されているのである。 「漱石は「赤シャツ」」だ、というたった一つの命題でも、人間の心を深くゆさぶることができる。人間の記憶や認知、心の働きというのも実に不思議なもんである。

My friend gets the position

This morning I got the news that my friend gets the job position for next year - It is always good to know that someone gets what he/she deserves.

Monday, October 16, 2006

月曜日はいやだとみんな言うけれど

またまた月曜日。休み明けの月曜日はどうしてこんなに気分がのらないのでしょう。ちょっとでも気を軽くするために日曜日の午後にちょっと仕事をします。日曜日に少しでも職場に行っておくことで月曜日のいやいや感が少し楽になります。 いっそのこと毎日行くか? それはそうと今週末からACCP(American College of Chest Physician アメリカ胸部学会)が始まるので職場を開けることになります。ソルトレークシティーは初めてなので楽しみです。みんな「あまり面白い街ではないけどね」というけど、どうなんだろう。

Sunday, October 15, 2006

New Port

わりに朝早く目覚め、天気も良いので「そうだ、京都、行こう」、じゃないですが、「そうだ、New Port 行こう」と相成りました。なんといってもプロビデンスから車で40分ほどですから、思い立ったらぱっといけます。 今回は初めて車に自転車を積んでみましたが、なんとか入る大きさですね。ふう。40分ほどで到着したら自転車を組み立て、観光案内所で地図をもらってぐるっと回ります。その名の通りの港町。海の眺めがすばらしいです。街の南側のSeaside Drivewayを自転車でこぎ、時々みかけるマンション(大邸宅)を冷やかしながら走ると約1時間で回りきれます。 たまたま、seafood festival なるものをやっていたのでスープなどを頂き(チャウダーはまあまあの味)ほっこりしてかえります。かえりも順調、3時前にはプロビデンスに戻っていたのでした。たまにはこういう休日もよいものです。

夜中の3時にひとんちのベルを鳴らすな!

本日早朝、草木も眠る丑三つ時、我が家に訪問者?ベルがなります。最初は聞き間違いだと思って無視していたのですが、何度もピンポンピンポンとなる!これは・・!!夜中の3時に誰が我が家を訪ねて来るんじゃ! 窓から外を眺めても誰もいません。不気味だ、恐ろしい・・・何かの罠?しかし、これだけベルを鳴らすからにはなにかある? 意を決して玄関までドアを開けに行くと、重い?中々あかないのですが、その理由がすぐに分かりました。人がドアの前に座り込んでいたのです。なんと下の階の(おそらく)学生達でした。 「ロックアウトされて、なかに入れなかったんだ。夜中に本当にごめん、でもいれて」 あほか、こいつらは。そもそも夜中の3時までどこをほっつき歩いているんじゃ!(まあ、自分の学生時代を鑑みるに人のことをいえないけど。)ニューイングランドは秋とはいえ、夜は相当に冷え込みます。すぐに入れてあげます。こちらはいったん起こされてしまってなかなか寝付けないので、しばらくドライブをしてから再び眠りについたのでした。それにしても学生はアメリカも日本も(いや、自分のごく個人的経験からだけですが)似たようなものですな。

Thursday, October 12, 2006

チームで食事

ボスから、インターンやレジデントとの食事に誘われました。レストランは僕の好きなインド料理で僕の帰り道でもあり、ほいほい参加することにします。こういう機会はあまりないですしね。楽しく食事をする間にもベルで呼び出されるのがこの仕事の悲しいところではありますが、まあ仕方ありません。様々な話題に花がさき、ほっこりしたきぶんで家路につくのでした。(車の車庫入れの途中でベルが鳴ったけど)

Wednesday, October 11, 2006

うーむ、間一髪というか・・・・

うちに帰ってきたら、NYの高層ビルに飛行機がつっこんだというニュースで持ちきりですね。妻と話していると「職場のすぐ近くだった」とのことでNYタイムズの写真を見てみると、げげげ、本当に近くじゃないか!この写真はその新聞から拝借してきたものですが、ちなみに右端のの茶色い建物が妻の職場です。よーくみると左側に我々の住むアパートも移っていて、いやー、本当に近くでこの事件が起こっていたのだとひやひやしました。

Monday, October 09, 2006

I95

さて、車を買ったので今週末は自家用車でニューヨークまで戻ることにします。普段はバスを使うんですが。時間にしてだいたい4時間かかります。ルートはロードアイランドからニューヨークまで帰るのには95号線を使います。東海岸の幹線道路ですね。 ところでアメリカの道路標識は実に分かりにくいと思うんですが、みなさんどう思われます?(とくにニューヨーク!いやがらせとしかおもえないような標識もちらほらー一応標識つけとかないといけないんで、つけときますね。といった姿勢がありあり)こんかいもニューヨークに入ってから案の定帰る道を間違えます。まあ大きな違いはないのですが、やはり困ったもんです。標識は直前に出てくるし内容も実に分かりにくい。 というわけで、インターネット上で出口に関するなんかいいサイトはないかと探してましたら、こういうサイトをみつけました。 95号線に関する情報がつまっていそうです。

車を買いました

先週の水曜日についに車社会アメリカに屈服して車を買う羽目になりました。というか、たんに先延ばしにしていただけなんですが。

買ったのは中古車ですが、まあ妥当なところです。わが人生初めての「自分の車」です。−レンタカーや親の車を運転したことはありましたが、自分で車を持つのは初めてなのです。