アメリカ東海岸で働く日本人内科医師のブログです。留学20年目(これを留学と呼べるかはともかく )にして、未だに英語で苦労し、英語を学び続ける悲哀?を中心にアメリカで日々心に移り行くよしなしごと(ref 兼好法師)を書いております。医学関連のおはなしが少なくて恐縮ですが、お暇なときにお付き合い頂けましたら幸いです。
Thursday, December 21, 2006
中島みゆきとアメリカの高速道路、モーツアルトと近鉄
以前、I95を走りながら中島みゆきを聴いていることを書いたと思うんですが、中島みゆきは何故かアメリカの高速道路にしっくりくるような気がします。I95は走っていて心躍る道ではないですしね(なんのこっちゃ)
さて、日本にいたとき通勤途中でよく聴いていたのがモーツアルト。近鉄電車の中で外を眺めながら聴くモーツアルトは格別でした。当時は魔笛をよく聴いてましたが(何故か近鉄にしっくりとなじむのです)、 オペラ自体はまだ生では見てないんですよねえ。ドンジョバンニはNYのMetropolitan Opera で見たのですが「アマデウス」に出てくるようなかっこいい幽霊を期待していたら、ちゃちいの(失礼!)が登場して拍子抜けした記憶があります。
モーツアルトと言えば、浪速のモーツアルト、キダ・タローは今どうしているのでしょうか。
K488
さて、モーツアルトついでに。k488、ピアノ協奏曲23番は、中学高校の音楽の先生が「これいいんだよねー」と言っていたのが思い出に残っている曲です。当時は「そんなもんかねえ」と思いながらこの曲を聴いていたのですが、だんだん良さが分かってきているかな。
村上春樹氏がどこかで若いときにはあまり良いと思わなかったSgt. Peppers Lonely Heart's Club Band の良さがわかってきた(といったような意味のことを)どこかで書いておられたと思うのですが、似たようなもんですかね。ちなみに僕はこのアルバムの良さはまだ体では理解できてないです。
でも僕には今のところK466やK491の方がしっくりくるなあ。
モーツアルト再び
時々無性に聴きたくなるのがモーツアルト。僕がよく聴くのはピアノ協奏曲で特に20番(K466)と24番(K491)です。どちらも短調で雰囲気は暗めなんですよね。でも素晴らしい、本当に心にしみます。今年はモーツアルト生誕250年という記念すべき年なんですよねえ。
K491を聴きながらこのブログを書いています。
さて、いろいろあった10日間
更新をしばらく怠って10日もたってしまいました。すみません。
さて、この間にいろいろありました。
12月13日(水)はかねてから念願だった身体所見の大家にしてその方面の文献も多数書いておられるM先生をフィラデルフィアからお招きして(というと分かる人は分かりますよね?)のグランドラウンド。素晴らしかった!!Chief Residentになったときに、これは是非やりたかったんですよね!上層部?もすごく気に入られ「是非とも毎年お招きしたい」とのこと。嬉しいです。 遠路はるばる、本当にありがとうございますM先生。
15日(金)は当直、げっそりでした。16日は帰ってから死ぬように寝ました。17日(日)は休日出勤。1時間ぐらい過ごすつもりが、結局帰れたのは夜の8時頃。しくしく。
18日(月)は当直、19日は当直あけのままmorning reportをこなし、インタビューをこなし、死にそうになりながら帰り道にshopping mallでクリスマスパーティーのためのプレゼントを買い、うちにたどり着いた後はBlack out 年々当直はきつくなってます。20日(水)は職場のクリスマスパーティー。またまた残業など。
さて本日21日(木)もいろいろありました。インタビューをこなし、様々なミーティングを終えてただいま帰路についたわけです。週末はNYでのんびり過ごしたいものです。
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