Sunday, December 31, 2006

昨日は忘年会

さて、昨日は先輩の先生宅で忘年会、アパートを訪れるのも久しぶりです。日本人の先生方、マンハッタンの某病院の知り合いの先生方が多数いらしていて楽しかったです。 2006年ももう終わり、1年が経つのは早いなあと思いますね。

Saturday, December 30, 2006

さていろいろあった一週間でしたが

さて、あいかわらずいろいろあった一週間でしたが、また落ち着いたら詳細を書こうかと思ってます。現在はNY。年末年始は家族でゆっくり過ごす予定です。 クリスマス明けの病院は特別スケジュールと言うこともあって閑散としてます。僕はMorning Reportをやる必要がないので非常に楽。とはいっても中間管理職的書類作業が多く閉口します。週末はNYに戻ることに決めていたので、さっさと切り上げ、久しぶりにAMTRAKでニューヨークまで帰ってきました。プロビデンスの駅ではモーツアルトを聞いてました。 モーツアルトのピアノ協奏曲24番、美しいなあ、すばらしいなあ、と聞き惚れてしまいます。電車が大幅に遅れ夜9時にプロビデンスを出発、電車の中でもずっとピアノ協奏曲ばかり聞いてましたがそのうちに眠くなって寝てしまいました。AMTRAKの座席は横になって寝にくいことといったらありません。NYに着いたのは夜中すぎ。Penn Stationを出て周囲を見回すとマンハッタンのネオンと喧騒です。(当たり前なのですが)自分が海外にいることを痛感させられます。いつまでこんなことやってるのかなあーまあ自分が好きで選んだ道ですが。 最近は高校生用の倫理の教科書を読み返したりしてます。実は大学受験は倫理・政経で社会を受験したんですよねえ。倫理はすごく好きな科目でしたし、いまでもそれは変わりありません。いろんな人がいいこと言ってるよなあ、と感心しきりです。

Thursday, December 21, 2006

中島みゆきとアメリカの高速道路、モーツアルトと近鉄

以前、I95を走りながら中島みゆきを聴いていることを書いたと思うんですが、中島みゆきは何故かアメリカの高速道路にしっくりくるような気がします。I95は走っていて心躍る道ではないですしね(なんのこっちゃ) さて、日本にいたとき通勤途中でよく聴いていたのがモーツアルト。近鉄電車の中で外を眺めながら聴くモーツアルトは格別でした。当時は魔笛をよく聴いてましたが(何故か近鉄にしっくりとなじむのです)、 オペラ自体はまだ生では見てないんですよねえ。ドンジョバンニはNYのMetropolitan Opera で見たのですが「アマデウス」に出てくるようなかっこいい幽霊を期待していたら、ちゃちいの(失礼!)が登場して拍子抜けした記憶があります。 モーツアルトと言えば、浪速のモーツアルト、キダ・タローは今どうしているのでしょうか。

K488

さて、モーツアルトついでに。k488、ピアノ協奏曲23番は、中学高校の音楽の先生が「これいいんだよねー」と言っていたのが思い出に残っている曲です。当時は「そんなもんかねえ」と思いながらこの曲を聴いていたのですが、だんだん良さが分かってきているかな。 村上春樹氏がどこかで若いときにはあまり良いと思わなかったSgt. Peppers Lonely Heart's Club Band の良さがわかってきた(といったような意味のことを)どこかで書いておられたと思うのですが、似たようなもんですかね。ちなみに僕はこのアルバムの良さはまだ体では理解できてないです。 でも僕には今のところK466やK491の方がしっくりくるなあ。

モーツアルト再び

時々無性に聴きたくなるのがモーツアルト。僕がよく聴くのはピアノ協奏曲で特に20番(K466)と24番(K491)です。どちらも短調で雰囲気は暗めなんですよね。でも素晴らしい、本当に心にしみます。今年はモーツアルト生誕250年という記念すべき年なんですよねえ。 K491を聴きながらこのブログを書いています。

さて、いろいろあった10日間

更新をしばらく怠って10日もたってしまいました。すみません。 さて、この間にいろいろありました。 12月13日(水)はかねてから念願だった身体所見の大家にしてその方面の文献も多数書いておられるM先生をフィラデルフィアからお招きして(というと分かる人は分かりますよね?)のグランドラウンド。素晴らしかった!!Chief Residentになったときに、これは是非やりたかったんですよね!上層部?もすごく気に入られ「是非とも毎年お招きしたい」とのこと。嬉しいです。 遠路はるばる、本当にありがとうございますM先生。 15日(金)は当直、げっそりでした。16日は帰ってから死ぬように寝ました。17日(日)は休日出勤。1時間ぐらい過ごすつもりが、結局帰れたのは夜の8時頃。しくしく。 18日(月)は当直、19日は当直あけのままmorning reportをこなし、インタビューをこなし、死にそうになりながら帰り道にshopping mallでクリスマスパーティーのためのプレゼントを買い、うちにたどり着いた後はBlack out 年々当直はきつくなってます。20日(水)は職場のクリスマスパーティー。またまた残業など。 さて本日21日(木)もいろいろありました。インタビューをこなし、様々なミーティングを終えてただいま帰路についたわけです。週末はNYでのんびり過ごしたいものです。

Monday, December 11, 2006

Everything looks grey on Monday

As today is Monday - everything looks grey and actually, it is cloudy. Cloudy and cold - Yes We are in winter in New England.

Sunday, December 10, 2006

アメリカの高速道路

プロビデンス(ロードアイランド州)からニューヨーク市(ニューヨーク州)へ戻るときには高速道路を使うわけですが、アメリカの高速道路には番号がついています。僕が使うのはI95という高速道路です。道路自体は日本とまあそう変わるわけでもないのですが(大体3車線)料金はべらぼうに安いです。 NYからプロビデンスは1ドルです。 サービスエリアは殆どマクドナルドしかありませんが、高速から降りたところにレストランが多くあるので、一旦高速を降りてご飯を食べる、というてもあります。まあめんどくさいのは変わりないです。心踊る場所ではありませんね。制限速度はだいたいの区画で時速65マイル、コネチカット州では取締りが厳しいのかしょっちゅう警察に捕まっている車を見かけます。 ニューヨークは高速道路が複雑に入り組んでいて始めのころはよく迷いました。間違って遠くで降りてしまったりクイーンズに行くところをマンハッタンまで行ってしまったり。道路標識は結構分かりにくいと言うか、嫌がらせに近いような標識もなかにはあります。

Back to NY

さて、週末なので再びNYに戻ります。今回は金曜日の夜中に出発。たまには夜中の移動もいいかなあと思いついたので。10時過ぎにプロビデンスを出発し、12時過ぎにはコネチカットはニューヘイヴン(イエール大学のあるところですね)のサービスエリアに到着。マクドナルドで遅くの晩御飯を食べ、仮眠を取ります。うとうと・・・・・げ、もう朝の3時30分? と言うわけでそこから再び車を動かしNYに着いたのは朝の5時過ぎだったのでした。 早朝のI95は車が少なくてよいのですが、それでも夜中から朝にかけての運転は疲れますね。

Tuesday, December 05, 2006

ほっとしたこと

妻と電話で話していたら、今日アメリカ内科認定医学会 American Board of Internal Medicineから通知が届いてて、米国内科専門医試験に合格しているとのこと。よかったー、ほっと一息。実はこれWEBで確認できるんですよね。

http://www.abim.org/who/index.shtm

にいって名前を入力すると、その人がBoard Certified かどうか出てくる。うーむ便利というか、怖いというか。まあ、なにせ合格していて良かったです。

Snowing again

Today we again have snow - Yes, winter has been approaching to us.

Monday, December 04, 2006

モーツアルト

さて、週末はロードアイランド州で過ごしていたのですが、久しぶりにモーツアルトを聴きました。私が聴くのはピアノ協奏曲なのですが(というかピアノ協奏曲以外あまりもっていない)、20番と24番。両方とも短調の暗い雰囲気の曲ですが非常に気に入ってます。 バッハでよく聴くのがゴールドベルグ変奏曲。グレングールドの演奏ですがまだモーツアルトほど聞き込むと言うには至っていません。

初雪

月曜日の出勤は憂鬱だなあ~とアパートのドアを開けると雪です。げげげ!車はちゃんと動くかなあ、と心配でしたが動きました。雪の積もりつつある道をそろそろと運転します。雪は昼にはやみ、快晴となりましたがその寒いことと言ったら。ニューイングランドも本格的に冬に入りつつあります。

Friday, December 01, 2006

めざし

ひさしぶりに何故か土光敏夫さんが気になってウェッブで検索しましたが、まあインターネットは便利ですね。一通りのことは調べられます。あのNHKの番組、僕はライブで見ていたんだよなあ。それにしても偉い人ですね。上に立つ人というのはやっぱり違うのだなあ、すごいよなあ、とひたすら感心していたのでした。

Sunday, November 26, 2006

休日はあっというま

さて、楽しかった休日もあっという間に終わりを迎えつつあります。日曜日には再びロードアイランド州に戻らないといけません。子供は小さいですが、私が帰ろうとする気配を察知してか離してくれません。非常に心が痛むひとときですが、なんとか隙を見て逃げ出すように車に乗り込みます。妻の話によると、私がいなくなった後はひとしきり泣いて、私の姿を探していたようです。うーむ、そんな話を聞くと、ますますつらくなるぞ。単身赴任は長くはできないなあ。 帰りは例によってぱっとしない高速道路のI95を使って帰ります。このみちも走っててあまり楽しくないんだよなあ。休日の終わりは今も昔もdepressing ですね。究極の対策は休日を取らないことか>おいおい

Saturday, November 25, 2006

久しぶりの2人きり

木曜日11月23日はThanksgivingでお休みなのでNYに戻ります。金曜日はそのままNYに残り久しぶりに妻と二人きりで外出します。子どもができてからはほとんどこういう時間はなかったですから新鮮ですね(ちなみに子どもはデイケア) お蕎麦屋さんでお昼ご飯を食べ、日本の本屋(紀伊国屋がロックフェラーセンタービルのすぐ向かいにあります)で買い物をすると時間は飛ぶ様に過ぎていきます。

Saturday, November 18, 2006

20年学び続けている

お昼はいつもランチを食べながら内科のレクチャーを聴きます。このレクチャーが各方面の先生によってなされるのですが、数日前にあった低ナトリウム血症 hyponatremia のレクチャーは素晴らしかったです。 (ちなみにアメリカの内科のプログラムでは、低ナトリウム血症はメジャーなトピックでお昼のレクチャーや、モーニングレポートやらでしょっちゅう出てきます) レクチャー自体も素晴らしかったのですが、何より感銘を受けたのは先生の言葉「いやー、低ナトリウム血症は難しいねえ。僕はここまで理解するのに20年かかったよ。毎年この項目について何か新しいことを学んでいるね」という正直なコメント ー(ちなみにこういう謙虚な言葉をアメリカ人から聞くのは珍しい気がするのですが・・・・偏見か?)。まあ、低ナトリウム血症を医学という言葉に置き換えても良いのでしょう。僕も後輩の先生や学生さんに、このような言葉を言い続けられる医師になりたいですね。

Sunday, November 12, 2006

週末はニューヨーク

さて、学会も無事終わり、このブログも久しぶりの更新となりました。すみません。週末は家族のいるニューヨークへと移動です。高速道路を使ってプロビデンスからはだいたい3時間半かかります。高速道路では一人で運転していると退屈するので、ラジオを聞いたり音楽を聴いているのですが、今回は中島みゆき。 アメリカの高速道路(I95)を走りながら聞く中島みゆきもなかなか味があります。聞いているうちに、なんだか遠くまで来てしまったなあという感じが深まります。 日本をはなれ数年たちますがいつまでこんな生活が続くのでしょうねえ。

Sunday, October 22, 2006

学会です

さて、昨日から学会です。相変わらずの祝祭的雰囲気に満ちていますね。さっそく昨日からセッションに参加して疲れました。おお、久しぶりにフランスからのL先生に出会います。L先生、お久しぶりです。 「L先生ではなく、ダニエルと呼びなさい」 うーむ、それはなんというか日本人的にはできないなあ。 夕ご飯は友人達と 日本料理屋のTsunami (なんちゅー名前だ)というところで食べることにします。割においしかったですね。初日はほのぼのと過ぎていきます。今日は打ち合わせだけ。月曜日からがまたいそがしいんだな。

Saturday, October 21, 2006

Salt Lake Cityに到着

ようやくソルトレークシティーに到着しました。ふう、やっぱり東から西への大陸大移動は時間がかかりますな。時差があるから8時間以上はかかってますよ。というわけでホテルからこの日記を書いています。ちなみに空港で同じく学会に出席する友人と合流したわけです。

Friday, October 20, 2006

いつでもどこでも

さて、こうして空港の待合いでもインターネットが使える環境になると、ついつい仕事をしてしまいます。連絡毎や調整など雑用ですね。本来こうしたことからはなれ、学問に集中することができるのが学会のいいところなのかもしれません。しかしまあ、いまはどこへ行っても雑用がこなせてしまうというのはいいことなのか悪いことか、まあ職業柄つねに職場のことを考えているのはよいことなのでしょうが。

Salt Lake Cityへ移動

さて、明日からソルトレークシティーで学会が始まるので、今日の午後は移動日です。午前中はばたばたと仕事を片付けて、いったんうちに帰ります。パッキングの残りをこれまたあわただしくすませ、タクシーでTF Green Airportまで移動。それにしても雨がきついのが気になります。飛行機大丈夫かなあ・・・・ と心配していたらカウンターで「あなたのフライトはキャンセル」と告げられました。ががーん。何でも悪天候でNYまで飛ばないそうです。そのかわりミネアポリス経由でソルトレークシティーまで飛ぶことになります。もとのフライトの予定より結局30分遅れ到着することになります。飛行機のっててこれは初めてだなあ。 もともとニューヨークで同じ学会に向かう友人と合流する予定だったんですが(もともとはプロビデンス→ニューヨーク経由でソルトレークの予定だった)、これでご破算ですね。その彼に電話をし、けっきょくソルトレークシティーで落ち合うことにします。というわけで、今は空港のベンチで飛行機を待ちながら(まだ2時間もあるーしくしく)こうしてブログを書いるわけです(ホットスポットが使えた!)

Thursday, October 19, 2006

男の自炊 続き

昨日に引き続き、自炊の話 しかし、昼ご飯にしても朝ご飯にしても、外では(あーおいしかった)と思えるご飯が少ないのが悲しいところですよね。朝はコーヒーとカップケーキ、みたいなのが標準のように扱われてますから。というわけで、男は黙って自炊の夕飯に期待をこめます。(といっても作るのは自分です) ●怪しい豚肉、白菜の和風炒め(煮込み?)・・・・このレシピに従って何らかの損害が生じても当方は何ら責任を持てません!! 豚の薄切り肉を適当に炒め、ネギを投入、さらに適当に刻んだ白菜を投入して醤油大さじ2、酒大さじ1、みりん大さじ1で煮込む。さらにだしの素を少々、更に煮立ったところでさいころ状に切った豆腐を投入、あとは適当に煮込むだけです。 たったこれだけ、簡単ですよね。というか簡単な料理しか作れないのだ!でもおいしかったからいいのだ!!

Wednesday, October 18, 2006

男の自炊(あるいはいかに日本の食材を手に入れるかについて)

えー、私は単身赴任状態(家族はニューヨーク)なので家に帰っても一人です(泣) 当然ご飯を作ってくれる人もいません。というわけで、男の自炊。 初めて自炊をしたのは、学生時代。これは必要にかられて、というより興味本位で時々していたので当然長続きはしませんでした。なにせ周りにおいしい定食屋さんがリーズナブルな値段でたくさんあったのです。たまにの自炊ではかえって食費も高くついてしまいます。 というわけで一人暮らしにもかかわらず、自炊癖はつきませんでした。 多少なりとも定期的にご飯を作るようになったのはアメリカに来てからです。アメリカなので定食屋さんなど存在しませんし(まあ、NYはそれらしきものがあるのですが、プロビデンスでは当然無いです。ちなみに日本食レストランは3軒ほどある。)というわけで、おいしいご飯を食べるためには自炊というのも一つの選択肢になってくるのです!しかし、問題は、Again、ここはアメリカなのでどうやって日本食の食材を手に入れるかです。まあ、ボストンまで行けば大きなスーパーが会って日本食材もわりに豊富にそろっているのですが、車で一時間ほどかかります。東京に住みながら横浜まで夕食の食材を買いに行くようなものです。めんどくさい、というか毎日はやってられん。というわけで、検索するとプロビデンスにも韓国系のスーパーがひっそりと日本食を売っているらしい、と言うことがわかりました。車で10分ほどですが高速を通るので割に運転に気を遣います。うむ、と到着した場所はコンビニ程度の大きさの韓国食材店。日本食も売ってますな。と言うわけでいろいろ買い込んできたのでした。 ちなみに今夜は豚キムチでした。(おいしかった!) ちなみにこんなぺーじなんかを参考にしてます。けっこう面白い。男の自炊がらみで検索すると、結構心温まるホームページがたくさん出てきます。これで毎日続けば節約がだいぶできるんだけどなあ。明日は何にしようかなあ。

Tuesday, October 17, 2006

漱石は赤シャツ

僕が楽しみに読んでいるブログ(でいいのかな?とにかくウエッブ上の日記ですね)の一つに、MADE IN JAPAN! in Americaというのがあるのですが、その中でも本のレビューが秀逸で、自分も思わずその本を買って読んでみたくなります。なかでも2005年の6月2日の日記にはすごく考えさせられました。やはりこの日記の作者の方もおっしゃるように、「漱石は赤シャツ」という部分に非常に驚かされるわけですね。驚きながらも実に納得してしまい、そして深く心を動かされるのです。 「脳と仮想」を読んでみたくなりますが、皆さんはどう思われます?以下にその日記から引用させていただきます。 (以下引用) やや余談ではあるが、「脳と仮想」の中に、著者が友人から、「『坊ちゃん』の中で漱石は主人公ではなく「赤シャツ」なのだ」と 阿部謹也が書いていたと教えられ衝撃を受ける話が出てくる。これには私もびっくりしたが、考え直してみるとまったくその通りだ。昔から、無鉄砲で直情径行 な「坊ちゃん」と憂鬱気質の漱石とは重ならないとは思ってはいたが、無理に納得していた部分があった。主人公の敵であり嫌味な男だからうっかり見過ごすの だが、この英文学好きのインテリ学士様にはまさに漱石が投影されているのだ。 著者の述べる、「自分が「赤シャツ」であるという痛みを自覚しつつ、「坊ちゃん」の世界観に愛情に満ちた共感を寄せて書いたからあの作品は深い」のだという主張には実に納得。そう、「マドンナ」を「うらなり君」から奪った「赤シャツ」の末路が「こころ」で最後に自殺する「先生」であり、それにもまた漱石の深い憂鬱が投影されているのである。 「漱石は「赤シャツ」」だ、というたった一つの命題でも、人間の心を深くゆさぶることができる。人間の記憶や認知、心の働きというのも実に不思議なもんである。

My friend gets the position

This morning I got the news that my friend gets the job position for next year - It is always good to know that someone gets what he/she deserves.

Monday, October 16, 2006

月曜日はいやだとみんな言うけれど

またまた月曜日。休み明けの月曜日はどうしてこんなに気分がのらないのでしょう。ちょっとでも気を軽くするために日曜日の午後にちょっと仕事をします。日曜日に少しでも職場に行っておくことで月曜日のいやいや感が少し楽になります。 いっそのこと毎日行くか? それはそうと今週末からACCP(American College of Chest Physician アメリカ胸部学会)が始まるので職場を開けることになります。ソルトレークシティーは初めてなので楽しみです。みんな「あまり面白い街ではないけどね」というけど、どうなんだろう。

Sunday, October 15, 2006

New Port

わりに朝早く目覚め、天気も良いので「そうだ、京都、行こう」、じゃないですが、「そうだ、New Port 行こう」と相成りました。なんといってもプロビデンスから車で40分ほどですから、思い立ったらぱっといけます。 今回は初めて車に自転車を積んでみましたが、なんとか入る大きさですね。ふう。40分ほどで到着したら自転車を組み立て、観光案内所で地図をもらってぐるっと回ります。その名の通りの港町。海の眺めがすばらしいです。街の南側のSeaside Drivewayを自転車でこぎ、時々みかけるマンション(大邸宅)を冷やかしながら走ると約1時間で回りきれます。 たまたま、seafood festival なるものをやっていたのでスープなどを頂き(チャウダーはまあまあの味)ほっこりしてかえります。かえりも順調、3時前にはプロビデンスに戻っていたのでした。たまにはこういう休日もよいものです。

夜中の3時にひとんちのベルを鳴らすな!

本日早朝、草木も眠る丑三つ時、我が家に訪問者?ベルがなります。最初は聞き間違いだと思って無視していたのですが、何度もピンポンピンポンとなる!これは・・!!夜中の3時に誰が我が家を訪ねて来るんじゃ! 窓から外を眺めても誰もいません。不気味だ、恐ろしい・・・何かの罠?しかし、これだけベルを鳴らすからにはなにかある? 意を決して玄関までドアを開けに行くと、重い?中々あかないのですが、その理由がすぐに分かりました。人がドアの前に座り込んでいたのです。なんと下の階の(おそらく)学生達でした。 「ロックアウトされて、なかに入れなかったんだ。夜中に本当にごめん、でもいれて」 あほか、こいつらは。そもそも夜中の3時までどこをほっつき歩いているんじゃ!(まあ、自分の学生時代を鑑みるに人のことをいえないけど。)ニューイングランドは秋とはいえ、夜は相当に冷え込みます。すぐに入れてあげます。こちらはいったん起こされてしまってなかなか寝付けないので、しばらくドライブをしてから再び眠りについたのでした。それにしても学生はアメリカも日本も(いや、自分のごく個人的経験からだけですが)似たようなものですな。

Thursday, October 12, 2006

チームで食事

ボスから、インターンやレジデントとの食事に誘われました。レストランは僕の好きなインド料理で僕の帰り道でもあり、ほいほい参加することにします。こういう機会はあまりないですしね。楽しく食事をする間にもベルで呼び出されるのがこの仕事の悲しいところではありますが、まあ仕方ありません。様々な話題に花がさき、ほっこりしたきぶんで家路につくのでした。(車の車庫入れの途中でベルが鳴ったけど)

Wednesday, October 11, 2006

うーむ、間一髪というか・・・・

うちに帰ってきたら、NYの高層ビルに飛行機がつっこんだというニュースで持ちきりですね。妻と話していると「職場のすぐ近くだった」とのことでNYタイムズの写真を見てみると、げげげ、本当に近くじゃないか!この写真はその新聞から拝借してきたものですが、ちなみに右端のの茶色い建物が妻の職場です。よーくみると左側に我々の住むアパートも移っていて、いやー、本当に近くでこの事件が起こっていたのだとひやひやしました。

Monday, October 09, 2006

I95

さて、車を買ったので今週末は自家用車でニューヨークまで戻ることにします。普段はバスを使うんですが。時間にしてだいたい4時間かかります。ルートはロードアイランドからニューヨークまで帰るのには95号線を使います。東海岸の幹線道路ですね。 ところでアメリカの道路標識は実に分かりにくいと思うんですが、みなさんどう思われます?(とくにニューヨーク!いやがらせとしかおもえないような標識もちらほらー一応標識つけとかないといけないんで、つけときますね。といった姿勢がありあり)こんかいもニューヨークに入ってから案の定帰る道を間違えます。まあ大きな違いはないのですが、やはり困ったもんです。標識は直前に出てくるし内容も実に分かりにくい。 というわけで、インターネット上で出口に関するなんかいいサイトはないかと探してましたら、こういうサイトをみつけました。 95号線に関する情報がつまっていそうです。

車を買いました

先週の水曜日についに車社会アメリカに屈服して車を買う羽目になりました。というか、たんに先延ばしにしていただけなんですが。

買ったのは中古車ですが、まあ妥当なところです。わが人生初めての「自分の車」です。−レンタカーや親の車を運転したことはありましたが、自分で車を持つのは初めてなのです。

Friday, September 29, 2006

CHEST 2006

I will attend CHEST 2006 which will start on Oct 21, 2006 at Salt Lake City, Utah.

My presentation. from - http://www.chestnet.org/CHEST/program/simulation.php

(1) Ultrasonography Problem-Based Exercises and Interpretation

Professional Facilitator Paul H. Mayo, MD, FCCP, New Rochelle, NY

Summary Ultrasonography has widespread application in pulmonary and critical care medicine. It allows the clinician to immediately assess important components of the cardiopulmonary status of the unstable patient with hemodynamic or respiratory failure. It permits prompt diagnosis of many life-threatening disorders. It allows ongoing assessment of the effect of therapy, and it can be used for guidance in a variety of interventional procedures. During Simulation Center hours, there will be an ongoing demonstration of ultrasonography in the simulation room. Expert level faculty will rotate on a regular basis to provide hands-on demonstration and training to conference attendees who are interested in the field. The participant should expect to use a high quality ultrasound machine with a human model under the direct supervision of a skilled physician ultrasonographer. All levels of training background are welcome to participate. Entry level ultrasonographers are welcome, as the enthusiastic faculty seeks to develop interest in ultrasound among ACCP members.

Objectives

  • Familiarize the participant with the operation of the ultrasound machine and scanning strategy.
  • Develop faculty in ultrasound image acquisition and interpretation.
  • Review the clinical application of ultrasound to pulmonary and critical care medicine.

(2) Pulmonary Care Simulation

Professional Facilitators Paul H. Mayo, MD, FCCP, New Rochelle, NY Janet N. Myers, MD, FCCP, Bethesda, MD COL Bernard J. Roth, MD, FCCP, Roy, WA

Summary

Endotracheal intubation of the hemodynamically unstable patient with severe respiratory failure is a challenging and dangerous procedure. The intensivist increases the safety of the procedure by utilizing a comprehensive standard protocol, crew resource management with team approach, and emphasis on maintaining physiologic function of the patient throughout the procedure. Scenario-based training using a computerized patient simulator is an effective tool in teaching the intubation team safe strategy for this high risk procedure. Participants in this simulation training exercise should expect to improve their skill set while training with a sophisticated patient simulator and an experienced training team.

Objectives

  • Develop and refine ability to perform the complex process of providing airway support to the hemodynamically unstable patient with severe respiratory failure.
  • Receive training in crew resource management of an intubation team, and then use this training while running an airway team.
  • Learn about scenario design, simulator function, and debriefing methods by experiencing intensive, scenario-based training with a computerized patient simulator.

Curricula: Pulmonary Physiology; Education and Teaching

And....My poster presentation. Title: Gender Disparity in Radial and Femoral Arterial Size: An Ultrasound Study Session Type: Abstract Poster

Thursday, September 28, 2006

Swimming in providence

さて、大学のプールを見つけてからは喜々として通うようになったのですが、問題は時間 。一般人(というか大学関係者だけど水泳部以外の人、と言う意味)には夜の8時30分から10時30分までしか解放してないんですね。と言うわけで、夜遅くにちゃぷちゃぷ泳いでます。

My Bike needs help! - Complete

なんだか、3部作のようですが、昨日水曜日、ついにバイクが直りました。うううう、2週間かかったけれど、嬉しい。乗り心地はやはり素晴らしいです。軽いし自分の体の一部のように動いてくれます。バイク熱がこれで上がるかな?

Seven Stars Bakery

アメリカにおいしいパン屋さんはつくづく少ないと思うのですが(すくなくともニューヨークでは!)、ドイツ(ミュンヘン)で食べたホットドッグは感動的においしかったことを思い出すにつれ、なぜ欧州と、米国はパンのうまさにこうも違いがあるのだろう、と徒然なるままに思う今日この頃です。 前置きが長くなりましたが、上のような話をドイツ人の知り合いに話していたら、ちょうど近所のパン屋さんの話になりました。通勤途中に見かけるこのパン屋さん、前から気になっていたのですが、なかなか行く機会がなかったのです。「なかなか良いよ」というのが、そのドイツ人の評価。まあ、ドイツ人がうまいというパン屋なら信用できるかもしれない、というわけで今朝はじめて訪れてみました。 Seven Stars Bakery (401) 521-2200 820 Hope St Providence, RI たしかに並べてあるパンはおいしそうだし、雰囲気もよさげです。カウンターで注文をしていると、見かけた人が入ってくるではありませんか!げ!!うちのボスだ。「あれ、いつもダンキンドーナッツによっているんじゃなかったっけ?」たしかに、朝はいつも近くのダンキンドーナッツによっていたのです。というわけで、アーモンドチョコレートクロワッサンなるものを注文しましたが、確かにおいしかった!これからもひいきにしようかな。アメリカでおいしいパン屋さんを見つけるのは大変なのです。

Sunday, September 24, 2006

My Bike needs help! -cont'd

その後近所の自転車屋さん(HUBというお店)に電話をして事情を説明したら、「とにかくうちにきなよ、なんとかせなあかんのやろ」といわれ、先ほどまで出かけてきました。Providence Bikeが臨時休業なる旨を伝えるとそれはJewish holiday(ユダヤ教の休日)だからだろう、とのこと。バイクの修理を待っている間にこれを使うといい、といって中古の自転車をただで貸してくれました。素晴らしすぎる、このお店! 最初からこのお店に修理頼んでおけば良かった~。いや、最初に壊れたとき、このお店閉まってたんですよ(月曜、火曜日休業)で泣く泣く別のお店に頼んだら、1週間待たされた上に「部品が手に入りそうにない」という連絡が・・・・・ふざけるなー!と自転車を引き上げたわけです。二度とあそこには頼むまい、と思ったわけですが、やっぱりこの行きつけのHUBと言うお店、素晴らしいなあ。こういう親切ってアメリカじゃ(特にニューヨークなんかでは)なかなかないからなあ(いや、あくまでも個人的体験ですが)

My Bike needs help!

僕の買ったバイクが壊れてしまった話は前に書いたと思うのですがまだなおってません。自転車はBianchi という会社のBoardwalkというものなのですが、後輪のギアを変える部品が壊れてしまって、またそれがなかなか手に入らないものらしいのです。というわけで 修理に非常に手間がかかっています最初に頼んだ自転車屋は一週間待たせたあげく「部品が近々手に入りそうにない」。そこで次に持ち込んだ近所の自転車屋さんには「あー、この部品はうちにはないねえ、えーとProvidence Bicycleにはあるはずなんだけど、かれらはオーソドックスジュー(正統派のユダヤ教徒)だから土曜日はやってないね。日曜日はやってるはずだからそこいって部品を買ってきなよ。部品持ってきたらその日のうちに修理するからさ」という快い返事をいただきました。というわけで今日日曜日そのお店に行こうと電話をしたら留守番電話・・・・ホームページをよく読むと・・・・・!!!臨時休業!!!おいおい、堪忍してくれよーとがっかりの日曜日のあさなのでした。

Non fat in a fat country

Whole Foods Market で買い物をします。週末には食べ物を買いだめして、来るべきweekdayにそなえないと、というところで僕の生活もかなりアメリカナイズされてきていますが。ヨーグルトを買おうと思ってあらためてビックリしたのが(知ってはいるのだけれど、相変わらずびっくりする!)、ヨーグルトと言えばnon-fat, low fat ばかりで、いわゆる普通の日本風のヨーグルトが少ないこと。肥満大国のアメリカ、彼らはこういうことにはすごくこだわる割には、なにか根本的なとこでちょっとずれているような気もするのですが。 ちなみにヨーグルト問題ではシリコンバレーにお住まいの渡辺千賀さんという方がこんなブログを書いておられます。非常に面白いエントリーですね。

Tuesday, September 19, 2006

Apple store at 5th Avenue

いやー、つかれました。くたくたです。書類仕事が多いなあ!

NYは帰りにapple storeによってきましたが(あの5番街にあるほうですね)、おしゃれですねえ。ほんと、感心しますよ。NYだってやればできるじゃない!(なんのこっちゃ)。ちなみにバーチャルツアーでお店を体験できるページもあって、なかなか面白いです。ぜひおためしあれ。

Sunday, September 17, 2006

Der Steppenwolv

自分の好きなスポーツと言えば、水泳、バイク(自転車)、ジョギングなどです。つくづく個人競技が好きな自分に気づかされます。

Weekend in NY

久しぶりにNYに戻ってきました。一ヶ月ぶりかなあ?ロードアイランドよりは暖かい印象。マンハッタンだけの特殊現象かな?それにしてもあいかわらずやかましい街じゃ!

Wednesday, September 13, 2006

Joy to the world

街中でThree Dog Night の"Joy to the world"が耳に入ってきたので、自宅でも聞きたくなりました。Yahoo Music Unlimited に加入しているので、検索してパパッと聞いてみます。便利な時代になりましたよねえ。僕らが中学生の時はそもそも曲名がわからないとだめ、曲名が分かってもアルバムが分からないと聞けない。一曲だけを聴くためにアルバムを買ったこともあります。それにしてもこれなかなかいい曲ですねえ。最近まで実は曲名がはっきりしなかった曲なのですがひょんなことにロードアイランドに来て初めて知ることとなりました。 明るい話題の少ないこういう世の中だから、こういう曲が心にしみるのかもしれません。Joy to you and me

Human Error

今日はよそから偉い先生を招いての講演会です。本当に偉い先生のようで、こちらも緊張します。まあ所詮は鞄持ち程度なのですが。演題はちなみにMedical Errorに関するもの。個人的にも非常に興味がある題材で、講演の内容自体も素晴らしかったです。その先生と話をしていたら共通の知人が出てきましたが、この業界は本当に狭いですね。

講義に触発されて、長いこと「つんどく」であったJames ReasonのHuman Errorを再び読み出します。面白そうな本だけど、取っつきにくいんだよなあ。あちこちで古典的名著のように言われているんだけど。James Reasonは医師ではないですが、Medical Errorについての論文も書いています。以下を参照に・・・・

James Reason Human error: models and management BMJ 2000;320:768-770

http://bmj.bmjjournals.com/cgi/content/full/320/7237/768

ところで自転車が壊れてしまったので、修理の相談を自転車屋としていたら非常に高くつくわ、時間はかかりそうだわでがっかりです。腹いせに大学のプールで泳ぐことにします。

Monday, September 11, 2006

After 5 years

よく考えたら、いやよく考えなくても2001年の9月11日から5年たったわけですね。5年前はマンハッタンで煙を噴いていたツインタワーを見ていたんだよなあ。プラスチックの焦げるような臭いが印象に残ってます。特に職場ではその話題も出ずに淡々と日は過ぎていきます。

仕事の後に大学のプールで泳いで、さあ帰ろうと自転車をこいでいたらがちゃがちゃといやな音が。バイクの後輪のギアが完全に壊れています。あーあ。

Sunday, September 10, 2006

pseudo-triathlete?

週末はロードアイランドにとどまります。大学の職員なので、以前から目をつけていた(でも工事中で入れなかった)大学職員・学生専用のプールに出かけます。競泳用のプールで泳ぐのなんて、何年ぶりだろう。予想通りからだがみしみし言います。ちょっと往復しただけで息も切れるし情けない限りです。こう見えても?学生時代は水泳部で何千メートルって泳いでいたんだけどなあ。でも久しぶりに泳ぐのはすごく気持ちいいものです。

日曜日は朝から喫茶店で本を読んだり、勉強したり。外へ出てみると天気が良いのでサイクリングに行きたくなってきました。と言うわけで

http://www.dot.state.ri.us/bikeri/

などで道を調べて小旅行に出かけます。いや、ロードアイランドは海も川もあるし自然は美しいしでアウトドア天国ですな。海沿いの道をバイクで走るとすごく気持ちよいです。でも、このみち、初心者にはちと長すぎる。往復50キロぐらいありますかね。と言うわけでアパートまで帰ってきたときには疲労困憊なのでした。トライアスロンへの道はまだ遠いか!(ってトライアスロンになってへんやんか、と自分につっこみ入れます)

Friday, September 08, 2006

It has been a hard day's night

いやー、ようやく一週間も終わりました。今週も忙しかったですが、なんと言ってもハイライトは水曜日のBoard Examですね。いや、疲れました。いったい何度試験を今後受ければよいのでしょうか?

さて、9月からはいよいよアメリカでの研修を目指す方々の応募が始まりましたね。山のような応募をさばくのも仕事の一つです。いやー、これも大変!

Board Exam

一昨日は専門医試験を受けてきました。4ブロック、各2時間。それぞれ60問ですから、計240問を8時間でとくわけですね。いや、試験はいつになってもしんどいですな。病院帰ったらみんな「余裕やったやろー」とプレッシャーをかけてくるし。

でも勉強意欲ががつっとあがったのは良かったです(一時的にせよ)

さあ、今は朝の5時です。勉強してこようかな?

Monday, September 04, 2006

Mozart again.....

今日はLabor dayで祝日ですが、試験勉強があるので祝日気分も半減です。というわけで勉強しながらモーツアルトでも聴くことにしましょう(個人的にはこれも get smarter in a week の一環かな?まあそういうつもりで聞いている訳でもないんですが) 今日はピアノソナタ、協奏曲を中心に、ピアノ協奏曲の23番24番。ピアノソナタも久しぶりに聞くとええなあ。23番の第3楽章もしみじみええなあ。音楽を聴きながら「ええなあ」といっているだけの人生だったら楽なんだけど、まあそういうわけにも行きません。

ところで私が一番聞いているピアノ協奏曲は20番でしょうか?映画「アマデウス」にも出てきましたね。

Get smarter in a week ??

さて、 idea * idea というホームページで紹介されていたBBCの番組。「一週間でより賢くなる」

http://www.ideaxidea.com/archives/2006/09/bbc.html

この手の記事はついつい読んでしまいます。試験前というのも手伝っておもしろみが倍増?(それは現実逃避ともいいます)ーライフワークでもある自らのぼけ防止(なんじゃそりゃ)の一環として読んでみます。

以下に引用させていただきますと

@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@

【土曜日】

利き手ではないほうの手で歯を磨く。目を閉じてシャワーを浴びる。

【日曜日】

クロスワードや数独などを解く。散歩に出かける。

【月曜日】

夕食にオイル漬けの魚をいただく。自転車か徒歩かバスで仕事に出かける。

【火曜日】

辞書から普段使い慣れない言葉を選び、会話の中で使うようにする。

【水曜日】

ヨガかピラティスに行き、話したことのない人に話しかける。

【木曜日】

いつもと違ったルートで通勤する。クイズ番組を見る。

【金曜日】

カフェインとお酒を控える。買い物リストを暗記する。

@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@

だそうです。実行していることと言えば

散歩に出かける 自転車通勤 いつもと違ったルートで通勤(時々ルート変更)

火曜日の

辞書から普段使い慣れない言葉を選び、会話の中で使うようにする。

なんて「辞書から」こそないものの、毎日使い慣れない英語で会話じゃ!と心の中で叫んでしまいます。つまるところ、ロードアイランド州に来てからは、この1週間で賢くなるプログラムの大半を2ヶ月程度やっていることになるわけですが、頭が良くなった実感がしないのはどういう訳でしょう。それとも目に見えないところでぼけ防止に役立っているのかな?

ちなみに元ネタはこちらだそうです http://www.bbc.co.uk/northernireland/getsmarter/

Sunday, September 03, 2006

Weekend in Rhode Island

週末は久しぶりに妻子がニューヨークから遊びに来ます。子供が寝てから再び勉強です。ニューヨークは雨が降っていたと言うことですが、はたして雲行きの怪しかったロードアイランドも朝起きてみれば雨です。

Saturday, September 02, 2006

Is Mozart good for study?

いや、聞き惚れてしまって、とても勉強ではないです。

ちなみに ピアノ協奏曲20番 レクイエム

なんぞを聞いております。レクイエムはザルツブルグで生演奏を聴いたのが懐かしいです。翌日に転んで足の骨を折って病院に運び込まれたんだよなあ。1995年の出来事です。

Escape from ....

今週もようやく終わりです。いやー、いろいろばたばたしてましたが、最終的に落ち着きつつあるのかな?いや、来週には恐怖の専門医試験がある!勉強しないと!!というわけで、あさから洗濯したり、食器を洗ったり、食材を買い込んだり・・・・・こういうのを逃避行動というのでしょうか?

Thursday, August 31, 2006

Biking in a rain is a pain

Today, we have a beautiful weather to the last after a couple of really depressive rainy weather. Riding a bike is a fun - especially in Rhode Island but not in rainy weather.

Tuesday, August 29, 2006

No time for study?

今日は忙しくて、勉強の時間がとれない、云々書いて、下のようなブログを読むと全く恥ずかしくなります。マイアミで移植外科のフェローをなさっている先生のブログですが、まあその忙しいことと言ったら。

外科医の形 http://d.hatena.ne.jp/TARHEELS/

It has been a hard day's night

いやー今日は忙しかったです。朝からVA Hospitalに出張?(というかすぐ近くにある関連病院なんですが)退役軍人病院だけあって壁には昔の戦時中の新聞がはってあったり・・・・・むむ、よくみると「日本がアメリカに宣戦布告、1941年」なんと、真珠湾の時の新聞です。やっぱりVAだなあ、と言う思いを深くします。

自分の本拠地へ戻っても次から次へと問題が押し寄せてきます。まあ、それをさばくので精一杯。気づいたらえー、もう8時?試験勉強する暇ないなあ。

Sunday, August 27, 2006

Welcome to the Dunkin' Donuts Country

As you may know, (or may not) Rhode Island is the state where Dunkin' Donuts was born - so as a citizen of this Dunkin' Donuts Country I usually spend certain amount of time at this donuts shop on daily basis.

America Runs on Dunkin' https://www.dunkindonuts.com/

ウェブ進化論 - 様々なブログからの引用

遅まきながら、「ウェブ進化論」を読んで http://blogs.sun.com/shingoy/entry/web_shinkaron からの引用。この方も同じところで刺激を受けているのだなあ、と。 梅田望夫氏「ウェブ進化論」を読み終わりました。"あちら側" にどっぷりな人たちだけでなく、「最近 Web でなんか面白いこと起きてるなぁ。」というオジサマ達こそをターゲットにしている本書ですが、その中で二つほど、はっとさせられたところがあったので、引用させていただきます。
 もう一つ重要なのは、ブログは個にとっての大いなる知的成長の場であるということだ。fladdict.net blog「知的生産性のツールとしてのブログ」という文章がある。ブログを書き続けることによる自らの成長がこんなふうに書かれている。  「実際ブログを書くという行為は、恐ろしい勢いで本人を成長させる。それはこの一年半の過程で身をもって実感した。 (中略) ブログを通じて自分が学習した最大のことは、「自分がお金に変換できない情報やアイデアは、溜め込むよりも無料放出することで (無形の) 大きな利益を得られる」ということに尽きると思う。」 (page 164)  日本でネット・ベンチャーをやっている若い人たちの集まりに招かれても、顧客である大手電機メーカーの若い人たちとの勉強会でも、彼ら彼女らの多くが、 私のブログかソーシャル・ブックマークの常連で、初対面でもいきなり旧知の間柄のように、リアルな付き合いが始まったりする。  こんな状態を「バーチャル研究室」と言わずして何と呼ぼうか。 (page 170)
これは、まさに今自分自身に起きていることです。ブログをここで書き始めてもうすぐ一年半になりますが (実際真面目に更新するようになったのはここ半年程度ですが)、自分が今経験していることが書いてあって、読んだ瞬間ドキッとしました。梅田さんが言って いるように、この "物凄さ" は "こちら側" にいる人にいくら説明しても理解してくれません。当事者同士でしか共有できない世界観の変化がそこにはあります。

ウエブ進化論」と「グーグルGoogle」http://www.limited1.jp/howto/943/000211.html

ウェブ進化論

試験勉強ばかりでもつまらないので、本も読みます。ウェブ進化論。この本はつくづく面白い! その中で、以下のサイト(ブログ)のこの文章が引用されていたけど、非常に刺激的。みなさんはどう思われます? http://www.fladdict.net/blog-jp/archives/2005/04/post_48.php

「・・・・・実際ブログを書くという行為は、恐ろしい勢いで本人を成長させる。それはこの1年半の過程で身をもって実感した。

(中略)

ただ、ブログを通じて自分が学習した最大のことは、

「自分がお金に変換できない情報やアイデアは、溜め込むよりも無料放出することで(無形の)大きな利益を得られる」

ということに尽きると思う。」

Saturday, August 26, 2006

Bike

免許を取ったとはいえ車はまだもっておらず、自転車は通勤における重要な足です。週末にきっちりチューンアップしておくとします。携帯用の自転車ポンプを買い、空気を入れ直します。空気圧も大分落ちています。店員に前輪タイヤの外し方、はめ方なども習います。毎日1時間近く自転車に乗っています。自転車を7月に買ってから今までの走行距離は約600キロほどです。

Weekend in RI

とにかく試験がすぐそこに迫っているので、週末と言えども遊んではいられません。寸暇を惜しんで勉強、というほどでもないのが悲しいところですが、まあ勉強はそれなりにいたします。集中力も、体力も落ちてくるのを実感するひとときですね。悲しいなあ。

Driver License

さて、車社会アメリカにいながら頑迷に運転免許を取ることを拒否していた私ですが、というかめんどくさくて取得してなかっただけなのですが、ついに取得しました。書類さえそろえば(これがまた問題なのですが!)アメリカでは仮免(Learner's Permitといいます)は割に簡単に取得できます、というかその日にDMV(Department of Motor Vehicle - 地方の運輸局のようなもの?)に行って試験を受けるだけ。問題は路上試験です。RIではなんと試験を受けるのが数ヶ月待ち!!だったのですが、いろいろ事情を話したらなんとすぐに路上試験をやってくれることになりました。職場の友人の車を借りて試験会場までむかい、DMVの近くを一周するだけ。5分で終わりました。というわけで、晴れて免許保持者です。

Thursday, August 24, 2006

I have got the driver's License!

I have got the driver's license - finally. Road test took around 5 minutes and finally I have got it. Next step is apparently - get a car.

Monday, August 21, 2006

How to prevent dementia

どこかの本に、ぼけ防止(だったかどうか忘れましたが)に帰り道を変えてみるとよい、というのがあったのを思い出して、途中から帰路変更。Blackstone Blvdというきれいな道を通って帰ります。自転車に乗りながら帰るには最高の道ですね。いやー、きれいだなあ、としばし見とれながら帰ります。

Sunday, August 20, 2006

True Bikers?

さて、Rhode Isalndは自転車乗りに良い環境である、という話をしましたが、モーターバイクにお乗りになられる方々、すなわちバイク野郎にとっても良い環境のようで、やたら目にします。ここは湘南か!日曜日の病院からの帰り道、大学の近くではバイク野郎が炉端に群がってます。週末の夜はブラウン大学の近くはバイク野郎の集会場と 化してます。日本の暴走族のように柄は悪くはなさそうですが、なかなかの眺めです。

Sunday Afternoon - Alone at my office

As usual, I am writing this at my office (sorry I can not write in Japanese) - Yes, I usually do my work alone at my office on Sunday afternoon to prepare for Monday.

Evolution of the Web

梅田望夫さんによる「ウェブ進化論」は最近読んだ本の中でも特に知的に刺激された本です。グーグルの「世界政府」論もおもしろいですね。彼らの考えていることは僕の想像を遙かに超えます。確かにグーグルアースは衝撃的でしたよね。内容に触発され、アドセンスのリンクを作ってみました。下にもちゃっかりアマゾンのアフィリエイトです。彼らの収入の多くが、こういうlong Tailのところから来ているというのは面白いです。

I can not study (or work) at home

さて、なんでニューヨークに帰らずにロードアイランド州にとどまっているかというと、試験勉強に集中するのが一つの理由なんですね。ところで、僕はむかしから「一人で家にこもって勉強」というのができない人間です。大学受験の時に、唯一朝、図書館にいくまで、うちで勉強してましたが、それでも結局日中は図書館、もしくは公民館の自習室。 医学部に進み、試験前の勉強場所は喫茶店に移りましたが、それでもうちで勉強できないのは同じです。似たような仲間を見つけ、喫茶店で勉強を続けていたのでした。それにしても京都は喫茶店天国であり、なおかつ学生天国なので、自習のための喫茶店を見つけるのには全く苦労しませんでした。 さて、アメリカに移ってきてからはどこが勉強部屋になるかというと、これが(皆様方の予想通り?)スターバックスですね。今僕の住んでいるところは大学のキャンパスのすぐ近くなので似たような御仁がたくさんいらっしゃって、教科書を片手に(もしくはノートパソコンを脇に)勉強しておられます。うれしい限りです。

Biking in Rhode Island

ロードアイランド州は自転車をこぐにはすごくいい環境です。なんと言っても自然が美しいし、車の通行量もあの(クレイジーな!)マンハッタンと比べればすごく少ないです。それにしても日常的に自転車をこぐのなんて本当に久しぶりです。学生以来?

Heavy Rain

朝起きたらどしゃぶりの雨でした。久しぶりです。これじゃあ、外にも出れないなあ、とぼんやり考えながら二度寝をしてしまいます。とろろかけうどんなるものを「あまりおいしくないなあ」と思いながら食べている不思議な夢を見ている途中に、妻から電話で起こされます。ニューヨークははれているとのこと。それなら、ここもそのうち晴れてくるのかな? 起きてみると雨はやんでいるが、外は相変わらずどんより曇ってます。

Saturday, August 19, 2006

Weekend in Rhode Island

アメリカの内科専門医試験も近いので、週末はロードアイランドにいる予定です。試験勉強は何歳になっても楽しいものではないですよね。

A small step for me, but ......

思うところあってブログを書き始めようと思いました。まあ、ぼちぼちやっていこうと思います。

以前から家族などに書いていた日記のようなものもアップしていこうと思っています。そのままアップすると時系列がごちゃごちゃになるので、以前に書いた日時をpost した時として(厳密にはpostは今ですよね)、一応書いた順に見られるようにしていこうと思ってます。

Monday, July 17, 2006

Lost in Translation

暑いですねえ。プロビデンスも摂氏30度を超してます。このアパートは冷房がないので汗をかきながら過ごしております。シャワーを浴びましたが焼け石にみずですな。 さて、一人でぼーっとしてると、なんとなくDVDが見たくなった
ので、まだ開封の終わってない段ボールをあさってみましたが、DVDが見つからない。しまったーNYにおいてきたか?と思って妻に電話すると案の定「こっちにあるよ」とのことです。あーあ。しくしく。ところで、見たくなったのはLost in Translationです。自分自身が異国の地にぽつんといるからでしょうか、この映画を時々無性に見たくなります。 DVDがないのは仕方ないのでトレイラーでも眺めることにしますが、うーん、予告編みるだけでもなんかぐっとくるなあ。 http://www.focusfeatures.com/home.php?clip=lost_in_translation この映画を初めて見たのはニューヨークでまだインターンをやっていた冬の頃で、NYはすごく寒かった記憶があります。寒い中、妻とNYの小さな映画館に見に行きました。いやー、なつかしいなあ。ところで映画を見た方の評価を見ると非常に興味深く、割にはっきりわかれてます。つまり「すごーく好き」か「最悪」ですね。ぼくはどちらかというと「すごく好き」の部類ですが、嫌いな人にとっては「何がよいのか全く理解できない」そうです。ううーむ、そうかあ。確かに「なにがどうええんか、はっきり説明せい!」といわれると困っちゃうタイプの映画ですね、これは。「まあ、一回見てみてくださいよ」としか言えないですね。でも見た後で「やっぱりわけわからん」と言われちゃう可能性はあるなあ。 ところで、予告編のBGMはエルビス・コステロなんですが、サントラのCDには入ってないんですよ。実はよく知らなくて、曲を探し当てるのに時間がかかりました。ちなみに ( What's so funny about ) Peace, Love and Understanding と言う曲です。

Monday, July 10, 2006

Riding a bike

私は久しぶりの自転車通勤です。NYと違って、自転車をこいでいると気持ちがいいですが、坂が多いので疲れる〜!運動不足がたたってぜいぜい言っています。まあ、運動不足解消にはよいのでしょう。片道20分から30分ぐらいでつきます。朝の通勤は良いのだけど、夜は若干寂しい道のりです。

originally written on July 10, 2006

Tuesday, July 04, 2006

My Life in Rhode Island

2週間にわたるダブル引っ越しもようやく終わりを迎えつつあります。僕の住まいはロードアイランド州のプロビデンス市、一軒家の3階の部屋。ブラウン大学のキャンパスのすぐ近くで、いかにも大学村、といった風情のところです。電車の駅からタクシーで5分ほどです。日記はブログという形をとり続けさせていただきますね。