Sunday, July 26, 2015

Periodic table

死を目前にしたOliver Sacksの素晴らしいエッセーです。NYtimesから。是非お読みくださいませ。

http://www.nytimes.com/2015/07/26/opinion/my-periodic-table.html

Sunday, July 19, 2015

Youtubeとピアノの練習

しつこく趣味の話を続けます。興味のない方には全く興味のない話なので覚悟してください。永らく(30年ほど)中断していたピアノの練習を再開したことは何回か書いたかもしれませんが、最近では本のみならずYoutubeでも練習法が公開されていることがあり、教室に通う時間がない身にとっては大変助かります。この方のInvention No.1の解説も大変素晴らしいと思います。



https://www.youtube.com/watch?v=qw22OjAM3Xk

この方が解説している曲の構成など考えたこともなかったですよ。まさにeye openingといえるでしょう。このような教材が無料で利用できるとは、いやはや、便利な時代です。

Thursday, July 09, 2015

Freedom from what bugs you

通勤途中に目の前の車のキャッチコピーがあまりにも気になったので写真でパチリリンカーンと害虫駆除 (Pest Control) がどう関係あるんだと下を見れば「Freedom from what bugs you」とあり思わず笑ってしまいました



もちろん、bug (名詞:虫)とbug (他動詞 = annoy)をかけてあるのですが Freedom
from...でリンカーンとつながるわけですね、面白い国です。

Sunday, July 05, 2015

鮒、一鉢二鉢

ちょっと調べ物をしていて気づいたのですが、スイスの数学者 Leonhard Eulerとオーストリアの音楽家 Wolfgang
Amadeus Mozartは同時期を生きていたのですね。二人が交差することはあったのでしょうか?Herman Melville と
ジョン万次郎の話をブログで書いた気もしますが、それと並んで気になる話です(気にならないか?)

Leonhard Euler (April 15, 1707 - September 18, 1783)
Wolfgang Amadeus Mozart (January 27, 1756 - December 5, 1791)

ところでオイラー数 Euler's number(オイラーの定数 Euler's constant とは違います、ネイピア数とも言う、ややこしいですね)
e = 2.718281828459045.....

「鮒、一鉢二鉢 一鉢二鉢 至極惜しい」
という語呂合わせがあるのですね。最後がちょっと苦しい気もしますが、面白いですね。

Sunday, June 28, 2015

プラトンの国家編、ギリシャの現在

プラトンの国家編 (The Republic by Plato)
などというと哲学書でとっつきにくいイメージを持たれるかもしれません。僕が読んでいるのは英語版ですが、翻訳が素晴らしく実に読みやすいです。
http://www.amazon.com/Republic-Plato-Second/dp/0465069347


実際に読んでみると哲学書に見られがちなとっつきにくさがなく、実に読みやすい。ソクラテスとその仲間たちの対話をまとめているものなので小説を読むように読み進められます。読んでみてびっくりするのはその当時
(プラトンはBC428-BC348、諸説あり)から非常に高度な文化が発展していたということです。ソクラテスがアテネからピレウスに行った際にお祭りを見学しようという話になりますが、フェスティバルがその当時から普通にあるのもびっくりだし、その当時からお祭りやら、馬に乗ったtorch
raceなんて出てくるのもびっくりです。ま、PlatoのRepublicという著作自体が高度な文化の証明なわけですが。

アテネにせよ、ピレウスにせよ、ギリシャといえば、最近は色々と大変なようですね。6月30日まであと数日ですがどうなるのでしょうね。物事が良い方向に進むことを祈っております。
http://www.theguardian.com/business/live/2015/jun/27/greek-crisis-mps-referendum-tsipras-eurogroup-ministers-live

ニュースを読んでいるとReferendumとかBailoutとか普段使わない単語が出てくるので英語の勉強にもなります、って最後は強引にEngRishmanの基本編集方針(笑)に則ることができましたね。

Wednesday, June 17, 2015

BWV 1052

最近英語のお話から遠ざかって相変わらず趣味の話ばかりしており申し訳ありません、と書きながら性懲りもなくピアノの話を続けます。覚悟してください←おい!

というわけでBWV 1052といえば、はい、もちろんそうです。バッハのピアノ協奏曲1番
ニ短調です(わからんちゅうの)。バッハのピアノ協奏曲は最近のお気に入りで、毎日のように聞いております。もちろんGouldの演奏です。
ニ短調、すなわちD minorというのはモーツアルトもそうですが(そう、そこのお兄さんわかってらっしゃる、モーツアルトのピアノ協奏曲といえばD
minor(つまり20番と24番)が一番っすよ)実に渋い、渋く五臓六腑に染み渡りますなあ、なんのこっちゃ。つまり、実に心に染み渡るということが言いたいのですが。

そういえばこの曲を検索していたらあの「のだめカンタービレ」で登場していたそうですね。ちょっとのだめが演奏するところも聞いてみたかったかも。

Sunday, June 07, 2015

英語の勉強法

アメリカに10年以上滞在し、日常的に英語を使い仕事をしていると、「どのようにして英語を勉強したのですか」という質問をいただくこともあります。本音としては「こっちが勉強法を聞きたいぐらいだよ」というところですが(何と言ってもEngRishmanですから)まあ僕なりに思うところを徒然なるままに書きとどめておきます

(1) Motivationが一番、興味ある分野の文章を英語で読む
(2) 英単語を覚えるのは結構大事。泥臭い作業だけど、じわじわ効いてくる
(3) スクリプトのついたビデオ(最近はYoutubeなどに山のようにありますよね)を見る

ということでしょうか。英文を書くことについてはこっちが聞きたいですよ、本当に。英語で専門分野の教科書かきましたけど、あれは本当にしんどかった・・・

Leonard da Vinci と Michelangelo

ちょうどボストンのMuseum of Fine ArtsでLeonard da
Vinci展をやっていたので観てきたのですが実に面白かった。ちなみに葛飾北斎展も開催されていて、昨今のMFAはお得感満載です。Leonard
da Vinciの作品をMichelangeloの作品と対比して展示していたのですがなかなかおもしろかった。解説を読めばこの二人の大天才は大分性格が違ったようですね。Leonardは自由奔放、Michelangeloは実直で朴訥に仕事を進めるタイプ。同時代に生きた(Leonardのほうが年上)この二人の大天才はお互いをライバルとみなしていて、やはりというか、そりが合わなかったそうです。

http://www.mfa.org/exhibitions/leonardo-da-vinci-and-the-idea-of-beauty

Saturday, June 06, 2015

朝型と夜型

子供の頃から朝型の生活で、目がさめるのは大体朝の4−5時ぐらい、でも夜は眠くてしょうがない、9時ぐらいには寝てしまう、とくに中学生・高校生の頃は早ければ7時ぐらいに寝てしまうので(でも朝3時過ぎに起きていた)友人達を呆れさせていたEngRishmanですが、世の中には朝型の人もいれば、夜型の人もいらっしゃるようです。

僕はGlenn Gouldの弾くBachが大好きで、最近はそればっかり聴いているのですが(あれ、Mozartは?)物の本によればGouldはとんでもない夜型生活の人だったようです。Daily
Ritualsという本をひもとくとGlenn Gouldについては以下の様な記載が見当たります。

Sometimes errands forced him to leave the house earlier, but in
general Gould slept until the late afternoon, often making a few phone
calls to help himself wake up (1)

ということでなんと夕方まで寝て、それから起きて仕事をするというなんだかドラキュラ伯爵のような生活を送られていたようです。夜通し活動して、寝るのは朝の5時から6時頃といいますから、全く昼夜逆転していたわけで、まあ健康的な生活とは言えないでしょう。そのせいかどうかはわかりませんが、50歳の誕生日を迎えた二日後に激しい頭痛を訴えて病院に運ばれ、そのすぐ後に脳梗塞で世を去る(2)ことになります。

(References)
1. Currey, Mason (2013-10-24). Daily Rituals: How Great Minds Make
Time, Find Inspiration, and Get to Work (p. 139). Picador. Kindle
Edition.

2. http://en.wikipedia.org/wiki/Glenn_Gould

Saturday, May 09, 2015

Born To Run, Eat and Run, Scott Jurek

最近読んですっかりはまってしまった本が「Born To Run」です。人類最強の走る民族「タラウマラ族」やウルトラマラソンアスリートを紹介するこの本は、多くの人が激賞するので、僕も重い腰を上げて?読んでみたのですが、出だしは単調で、読み進めるのが苦痛なことといったらありません。ところが中盤辺りから段々と面白くなって最後の方は一気に読みきってしまいました。

http://www.amazon.com/Born-Run-Hidden-Superathletes-Greatest/dp/0307279189/

ところでこの本に登場する「ウルトラマラソンのチャンピョン」ことScott Jurek(Born to Runの後半でタラウマラ族とウルトラマラソンで競争します)ですが、かれもEat and Runという本を出してますね。 ちなみに彼はVegan(厳格な菜食主義)としても有名です。

http://www.amazon.com/Eat-Run-Unlikely-Ultramarathon-Greatness/dp/0544002318/

で、勢いに乗って買ってしまいました。これがまた面白い。しかしここまでくると、アスリートというよりは求道者ですな。なんというか走ることばかりでなく、日常全般が修行僧のような生活です。燃えるような根性で160キロ(誤植じゃなくて、本当に160キロですよ!)を走りぬくJurekも見た目は実にさわやかで、YoutubeなどでInterviewみるとにこやかにに質問に答えてます。求道者というとしかめっ面して苦痛に耐えている、というイメージを勝手に持っていたのですが、案外彼のようなイメージが求道者の本当のところかもしれませんね。

Saturday, April 18, 2015

バッハ、グールド、ブライアン・ウィルソン

皆様お久しぶりです。音楽聴き放題サービス、Spotifyにハマっているのは以前書いたかもしれませんが、Spotifyで相変わらず音楽を聴き漁っております。

最近聞きまくっているのが Glenn GouldによるバッハのKeyboard Concerto。これ、もともとピアノではなくハープシコードで、僕もハープシコードバージョンを記憶しているのですが、Gould のピアノで聴いてびっくり。まるで違う曲のような印象をうけました。で、これが素晴らしい。ハープシコードとは本当に別の曲のようです。Gould が弾くとなんというか「ロックだなあ〜」という印象を持ちます。これMurray Perahiaもピアノで演奏しているのですが、Gouldが弾くときとは大分印象が変わります。彼のMozart Piano Concertoは大好きなんですけどね。





ところで、Spotifyでよく聴いているといえばBeach Boysもそうなのですが、Brian Wilsonの伝記的映画がもうすぐ公開されるそうですね。楽しみです。

Sunday, February 15, 2015

ドイツとアメリカの違い

皆様お久しぶりです。Legal alien in New England な
Eng"R"ishmanですが、ここ2週間ほどドイツに出張にいってました。Tuebingen大学で学生さん相手に集中治療を教えていたのですが、これが良かった。実に良かった。皆さんホスピタリティにあふれているし、Tuebingenという街も実に美しかった。というわけで、ドイツに2週間ほど滞在して気づいたことを徒然なるままに書き連ねていきます。

(1) バスの時間も、電車の時間も恐ろしく正確。日本から来たら特に驚きはないと思いますが、アメリカから来ると驚異的の一言につきます。
(2) スーパーでは買い物袋は買わないといけない。それ以外は自分で持参。最初まごつきました
(3) タバコを吸う人が凄く多い。これは意外でした。学究の街Tuebingenにしてこの状態なので、他の都市は推して知るべしと言うべきでしょうか?
(4) 街中でゴミ箱を探すのに一苦労。これもアメリカから来ると新鮮、というか苦労するポイント
(5) ビールやワインが安い、信じられないほど安い。
(6) 皆WhatsAppで連絡とりあってる。これ、ドイツに来るまで使ったことなかったです。
(7)Spotifyはドイツでも使えるし、皆(少なくとも出張中知り合った人はだいたい)使ってる
(8) 日付の書き順がアメリカと違う。アメリカはMonth-Day-Yearですが、ドイツは(というかヨーロッパは)Day-Month-Year。つまり2-1-2015はアメリカではFebruary
1st, 2015ですが、ドイツならJanuary 2nd, 2015となります。ややこしいですね。
(9)アメリカに比べ、肥満体型のひとを見かける頻度が圧倒的に少ない。やはりアメリカは肥満大国ですね。
(10)病院では医師は日本でもアメリカでも見かけない不思議なタイプの白衣を着てらっしゃる。Matrix
ReloadedのNeoが来ている服の形を白衣に転換したもの、と言えば通じるでしょうか(←通じないって)

というわけで、取り留めもなく書き連ねてみました。

Tuesday, January 27, 2015

Snow Storm Juno

皆様あけましておめでとうございます。ことしもEngRishmanのブログを宜しくお願い申し上げます。年始の最初の記事がブリザードというのもなんですが、とにかくブリザードのお話です。

ニューイングランドの夏は素晴らしいのですが、長く厳しい冬には5年目になっても慣れません。というわけでブリザードの話、日曜日の夕方頃からなんだか「凄いブリザードがやってくる」というニュースがちらほら入るようになり、慌てて水を買いためたり車のガソリンを満タンにしたり、食料を買い込んだりしていたのでした。

果たして天気予報通り月曜日の昼ごろから雪が舞い始め、夕方にはかなり降るようになってきました。天気予報では「記録的大雪になるだろう」とのことで、戦々恐々として眠りについたのでした。こういう時って停電になることがあり、そうなると色々と対策を練らないといけません。仮に停電になっても温めるだけですむようなカレーを大量に作ったり、ご飯を炊きためておきました。万が一2日ほど電気が通じなくてもとりあえず食いつなげるように、という計画です。

これまた予報通り夜中にはまさに「ブリザード」と呼ぶにふさわしい凄まじい吹雪となり夢現になんどか風の音で目が覚めるはめに。朝目が覚めてみたら一面の銀世界、なのはよいのですが、「こりゃ雪かきをしないと・・・」というわけで朝に晩に雪かきをしていたのでした。幸い今までのところ停電にはならず、おかげさめで比較的快適に過ごすことができています。

というわけで、みなさまも雪などには気をつけられながら楽しい冬をお過ごしくださいませ。雪かきって結構体力使いますよね。雪かきしながら食べられうチョコレートバーのようなものを買っておけばよかったとちょっと後悔してます。ま、ともかく、大雪の冬のニューイングランドなのでした。

Wednesday, December 31, 2014

2014年も最後の日となりました

皆様、ご無沙汰しております。今年も英語の勉強に明け暮れたEngRishmanです。今年は英語で教科書も出したので、こうなってくるとEngRishmanとも言ってられません。より一層英語の勉強の大切さが身にしみた一年なのでした。

というわけで今年の英語の勉強で特に印象に残った本・雑誌など

(1) How To Write a Lot
http://www.amazon.com/How-Write-Lot-Practical-Productive/dp/1591477433
Paul Silvaという心理学の先生によるこの本は特に英語の勉強の本ではないのですが、「文章を書く」ということについて活を入れてくれた本なのでした。平易な英語なので是非「文章をかけない」と悩まれている同士はご一読をお勧めします。特に第2章は素晴らしいです。自分の様々な「甘え」をことごとく粉砕してくれます。

(2) New Yorker
http://www.newyorker.com/
月並みなのですが、定期購読している唯一の雑誌なので(ちなみにNew York
Timesは大学職員割引?でただで読めます)やはりよく読みます。素晴らしい記事が多いのですが、わからない単語を引き引き読む辺りがまだまだEngRishmanたる所以です。

(3) The Guardian
http://www.theguardian.com/us
New York Timesもよく読むのですが、今年はイギリスのこの新聞をよく読みました。アメリカとは違った視点の記事があるので結構NYTと比較して読むと面白いです。

(4) Colorless Tsukuru Tazaki and His Years of and his Years of Pilgrimage
http://www.amazon.com/Colorless-Tsukuru-Tazaki-Years-Pilgrimage/dp/0385352107
これは村上春樹の小説ですが、日本から日本語版取り寄せて読むより安くつくし、簡単に手に入るから、という理由で英語版で読みましたが実に面白かったです。実は村上春樹の小説を英語版で通して読むのは(ねじまき鳥とかも持っているのですが)初めてでした。

というわけで、2015年も英語とはひたすらお付き合いすることになると思います。皆様、ご愛読誠に有難うございました。2015年も宜しくお願い申し上げます。

Sunday, November 23, 2014

書くことの難しさ

最近、英語でかかれた教科書を出版した(というより一部の章を担当させていただいただけですが)のは前回のブログにも書いたとおりですが、これは本当に辛い作業でした。日本語だって書くのに時間がかかるのに、ましてや英語です。しかもEmailなどではなく、ひとつの章をまるまる書くわけで、時間はかかるは、先は見えないわ、エディターの方からせっつかれるわで(スミマセン・・・)これは辛かったです。しかし、私が勝手にWritingの師匠と仰がせて頂いているWilliam Zinsser氏によって書かれた名著"On Writing Well"を読むと勇気づけられます。

Writing is hard work. A clear sentence is no accident. Very few sentences come out right the first time, or even the third time. Remember this in moments of despair. If you find that writing is hard, it's because it it hard.

William Zinsser "On Writing Well"

うーん、師匠、良いことを仰る。本当に、"A clear sentence is no accident" なんですよねえ、それで決めのセリフ"If you find that writing is hard, it's because it is hard."

くーっ!しびれるセリフです。師匠ほどの名文は紡げないものの、コツコツと書きためていきたいものです。

Tuesday, November 18, 2014

Specious Barriers on Writing

文章を書くのは実に辛い作業です。最近も英語で教科書を書かせていただいたのですが、これは本当にきつかったし時間もすごーくかかりました。ところで我が愛読書「How to Write A Lot」by Paul J. Silvia, PhD では「書けないもっともらしい理由 Specious Barriers to write a lot 」をいくつか挙げて、こっぴどくやり込めています。Silvia先生、仰るとおりです。すみません、すみません。


Specious Barrier
"I can't find time to write," also know as "I would write more if I could just find big blocks of time."

(中略).......  Like most false beliefs, this barrier persists because it's comforting.

ちょっと意訳してみますね。
ーーーーーーーーー
もっともらしい障壁
「時間が無いから書けないんだ」もしくは「時間があればもっと書けるのに」

(中略)  多くの間違った思い込み同様、この(もっともらしい)障壁が信じられ続けているのは、こう考えると心地よいからである。
ーーーーーーーーー

ああ、Silvia先生、その通りでございます。すみません、すみません。というわけで、いいわけばかり言ってないで執筆に励みましょう→自分、という記事でした。

Sunday, October 12, 2014

英単語の覚え方

留学して10年以上になるのですが、未だに英単語で四苦八苦しているEngRishmanです。最近では耳から覚えようとCD(というかmp3ですね)から単語を聞くようにしています。目だけではなく、耳から覚えるというのも面白いですね。車の運転中でも勉強できるし、というわけで目標は「New Yorker, New YorkTimesを辞書なしでスラスラ読む」です。でもあれ、難しい単語結構出てくるんですよね〜未だに「スラスラ」読むのからは程遠いです。

単語学習サイトなどもちょっとみてます。クイズやランキングなどあり結構はまってしまいます。いや、ランキングの上下に一喜一憂するという本質から離れたところで時間をつかっております(←あかんがな)

英語単語テスト
http://yasu80.boy.jp/en/menu/rank.pl

Thursday, October 09, 2014

音楽に関して言えば・・

さて、「若い時には見向きもしなかったシリーズ」を続けます。あ、村上春樹は若い時から読み続けているので違いますね。学生の時はクラシックは殆ど聴かなかったのですが、この歳になって実によく聞くようになりました。モーツアルトのピアノ協奏曲、ピアノ・ソナタ、バッハの平均律クラヴィーア曲集などなど。

特にバッハは若い時は「なんだか辛気くさいなあ・・・」と思っていたのですが最近は実によく聴きます。小津映画もそうでしたが、年齢を重ねると好きになるものもあるのだなあ、と感心する次第。

ちなみにこのブログはグールドのPartitasを聴きながら書いております。

Wednesday, October 08, 2014

Colorless Tsukuru Tazaki and His Years of Pilgrimage

こちらは学生の時からかれこれ20年以上読み続けている村上春樹です。はい、「色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年」ですね。実は日本で発売されてからだいぶ経って読みました。日本から取り寄せても良かったのですが、高くつくので(←ケチともいう)今回は英語版が発売になったのをきっかけにKindleでダウンロードして読んでみました。英語で村上春樹を通して読むのは実はこれが初めてですが、割にすんなり読めました。Kindleで長編?小説を読むというのもこれが初めてでした。Kindleというのは今更ですがなかなか便利なDeviceですな。

というわけで感想ですが、実に面白かった。こんなに熱中して読んだのは「ねじまき鳥クロニクル」以来でしょうか?いや、予想以上に面白かったです。この本読んでるとTaciturnという単語が非常に多く出てくるので、今までなかなか覚えられなかったんですがついに覚えちゃいました。英語の勉強にもなりますねって強引に当ブログのテーマに戻ってきましたね。

年をとるとともに・・・

皆様お久しぶりです。

なんだかパッとしないタイトルで申し訳ないですが、この歳になると(って年齢はひ・み・つ)若い時には見向きもしなかったような音楽や映画が実に身にしみるようになります。

さて、最近見た映画で素晴らしかったもの2点を簡単に挙げさせていただきます。

(1) 運動会と赤い金魚
最近非常に深く印象に残ったのが「運動靴と赤い金魚 (英語のタイトルは Children of
Heaven)」です。イランの映画で、確か映画賞をとっているはず(とおもって調べたらモントリオール世界映画祭でグランプリだそうです)。随分前から評判は知ってはいたのですが、見たのは初めてでした。素晴らしかった。実に素晴らしかった。もっと早くに見るべきだった、と後悔するはめに(←いつもこのパターン)。評判度通りに子供たちの演技も素晴らしいのですが、この歳になるとついつい子供たちの父親に感情移入してしまいます。自分だってあのような環境にいれば怒りっぽくなるだろうなあ〜などと思ったりしながら家族と過ごした週末なのでした。子供たちの心あたたまるエピソードのなかに、イランの厳しい現実がさり気なく織り込まれています。この映画にはもう一組、父娘が登場します。ネタバレになるので詳細は省きますが、この親子のやりとりを見ていると実にぐっと来てしまいます。ああ、こういうのは魂を直撃します。歳のせいでしょうか・・・




(2) 秋刀魚の味
こちらはこちらで実に渋い良い映画です。今から50年以上前、1962年に公開になった映画で、ストーリーをWikipediaから拝借すると「妻に先立たれた初老の父親と婚期を迎えた娘との関わりを、娘を嫁がせた父親の「老い」と「孤独」というテーマと共に描かれている。」という渋い設定です。小津安二郎の映画ですが、素晴らしいですね。笠智衆、岩下志麻、佐田啓二(中井貴一氏のお父上なのですね)、東野英治郎など素晴らしい演技に見とれてしまいました。アメリカで生活しているせいでしょうか?小津安二郎の映画がやたらに心に染み入るようになりました。



というわけで、このブログは若い読者のかたもいらっしゃるようなので、「若い時につまんねーな、と思ってもそのうち面白くなる映画もありますよ」というお話でした。