Thursday, January 09, 2020

試験勉強のコツ

初めて米国の呼吸器内科専門医試験を受験した頃の10年前のブログを読み返していたら結構面白い。こんなこと書いていたんですね。今の自分に読ませたいですよ、全く。以下引用。

(10年前のコメント)
(1) Evernote は勉強の役に立ったぞ

http://www.evernote.com/

別に回し者でもないのですが、このメモをパソコンでオーガナイズするようなソフト、なかなか勉強には便利だと気付きました。論文の表(PDF format) などを貼り付けておいて、あとで出先でiPhone (にもインストールしておくと、自動的にメモをシンクしてくれる)でささっとチェック。大学受験のころは、細かい記憶事項をカードにまとめて、出先で復習してましたがそのハイテク版、といった感じですね。たとえ一分しかなくても結構復習ってできるもんです。こうしてみると、いかに必要な情報へのアクセス時間を短くするか、ということが受験勉強の肝のような気もしてきました。ちなみにこのソフトの便利さに気付いたのは試験前日でしたがなにか?わははは。

(今回のコメント)→Evernoteは今回も使いましたが、使用頻度は少し落ちたかな?ACCP Seekがハイライト出来ない非常に使い勝手の悪いユーザーインターフェイスなのです。というわけでACCP側にFeedbackしました。ちなみにWeavaというWebsiteにハイライトを引くソフトを最近は利用する事が多いです。
https://www.weavatools.com/

(10年前のコメント)
(2) 本を読むのに疲れたらスライドを眺める。
特に病理の勉強をしているときは、文字読むのに疲れたらぼーっとスライドを眺めるのもなかなか気分転換にもなり結構勉強にもなりました。要は疲れてきたら勉強に使用する媒体を換えてみるのも手ですな、というお話です。オーディオブックもしかり。

(今回のコメント)→今回はかなり耳学問、目学問の割合が増えました。文章はもっぱらiPadやパソコンから読むことが多くなりました。持ち運びはiPadの方が圧倒的に楽ですよね。

(10年前のコメント)
(3) 本を読め、本を
(2)と関連するのですが試験勉強を数ヶ月前に始めたときはやたらオーディオブックばかり聞いてました。でも教科書読んだ方が効率よい、というかオーディオブックは単独では勉強の足しにはあまりならないかなあ、というか、もっと他のメディアと組み合わせて使うべきだったかなあ、と反省しております。教科書読んだ後、復習の意味でオーディオブック聞くとすごく勉強になる気がしましがいかがなもんでしょう。」

(今回のコメント)→オーディオが今回の勉強の主力選手。最近はiPhone やiPadに読み上げ機能がついたので、実際の音声教材が無くても(機械的な音声さえ我慢すれば)音声で勉強できます。本当に便利な時代になりました。

(10年前のコメント)
(4) 問題集をやる量は教科書を読む量と比べバランスよく

これも反省を込めて。僕は問題集から入る勉強法が好きで、大学受験のときはもっぱらこの方法を使っていたのですが、やっぱり教科書(というかレビューブック)読まんといけませんよね。システマティックに知識が入ってこないので。何事もバランスよく・・・・が基本かと。反省。

(今回のコメント)→反省。10年前にいいこと書いてるじゃんか!(←おい!)

(10年前のコメント)
(5) 問題集で勉強するこつ:正解にこだわるな!

問題集を解く際はとかく正解したかどうかで一喜一憂してしまうのですが(僕はまさにそのタイプ)、重要なのは「何故ほかのオプションは間違っているのか」ということかとおもいます。要は他のオプションを否定した上でちゃんと正解のオプションを選べているかどうかが重要なのですね。ただ正解が選べるだけではだめなのじゃ(ってあなた誰ですか?)解説をしっかり読み込み、特になぜ他のオプションが間違っているのかを理解するのが重要かと。これも反省。」

(今回のコメント)→これは以前に比べれば改善したかな?他の選択肢もちまちま読むの時間かかるんだけど(←おい!)

(10年前のコメント)
(7) たとえ勉強の総量は同じでも、長い期間かけてこつこつやった方が身につく

あたりまえやんけ!と言われそうですが、いや年取ってくるとますますこれが当てはまるような。学生時代は前日の一夜漬けで乗り切っていたんですが体力も集中力も落ちてくるので、これは本当にきつい。それに、長い時間かけて読み込んだ方が明らかに定着している。要は余裕もって勉強を始めろ!という話でしょうが、これがうまくできたらなあ(遠い目)いや、本当に自分への反省を込めて書いております。

(今回のコメント)→反省、本当に反省。前回は3ヶ月ぐらいは準備に時間掛けたような(そんでもって「6ヶ月は準備に時間掛けるべきだったと反省」)。今回は1ヶ月ちょっとの準備期間。良くないです。少ない量でもコツコツ続けるというのが本当に苦手なのね、自分。

(全体を通してのコメント)→ひたすら反省ばかりやんか!!
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Thursday, January 02, 2020

【試験勉強】米国呼吸器内科 専門医更新試験を受けてきました

皆様新年明けましておめでとうございます。ここニューイングランドも日本に遅れること約半日、ようやく新年を迎えました。旧年中は皆様にはこのブログをご愛読頂き誠にありがとうございました。本年も皆様のご健康とご多幸をお祈り申し上げますとともに当ブログもよろしくお願い申し上げます。気が向いたら更新しますね(←おい!)

さて、しばらく更新が滞っていてすみませんでした。夏の終わり頃から仕事などが忙しくなりすぎて(注:あくまでも自社比です)首が回らなくて、「ブログどこじゃねえ!」状態でした。すみません、でもほんと10月11月は特に「怒りのデスロード」状態で毎日心安まる時がなかったです。特に11月の末に10年に一度の米国呼吸器内科専門医更新試験があったのが致命的でした。10年前、まだニューヨークで呼吸器・集中治療のフェロー時に受験したときには資格「更新」試験では無くて、資格「取得」試験でしたが当たり前だけど、10年前になるんですよね。時の経つのはなんと早いことよ。十年一昔、光陰矢のごとし、「沖の干潟遥かなれども、磯より潮の満つるが如し」ですねえ。この十年に一度発生するろくでもないイベント、専門医資格更新試験を清水の舞台からバンジーする気分で受験して参りましたのでその顛末記をば。

さて、11月の終わり(確認したら2019年11月21日でした)に行われるこの試験、落としたら米国呼吸器内科専門医資格を失う→職を失うかも・・・という恐怖で、「えらいこっちゃ、えらいこっちゃ」と数ヶ月前から日々勉強をしていました・・・と書きたいところですが、日々の忙しさにかまけ、なかなか勉強をする時間がとれませんでした。いや、もとい、「意識的に勉強する時間を確保する」ことをしていなかったのです。とは言っても試験の3ヶ月前には問題集を買い、あまつさえ「勉強のため」とiPadも新しく更新して勉強する体制を整えていたにも関わらずです。

10月に入り試験まで2ヶ月を切っても日本出張米国の呼吸器・集中治療専門医の学会(毎年のハイライト)などがあり「試験勉強どこじゃねえ!(←おい!)」状態でした。更にゾンビの様に襲ってくる原稿の締め切り。これはやばい、勉強しないと本当にやばい!!状態になったのが1ヶ月前。そういえば10年前はACCP- CHESTのボードレビューコース(アリゾナのリゾートホテルで開催、5日間朝から晩まで缶詰)に参加したっけ・・・今回は5日間も仕事を投げだしボードレビューに参加している暇もありません。10年前よりも明らかに準備不足・・・しかしここまで来るともう後がありません。いよいよ本当にお尻に火がついてきました。

そこで準備した教材:

(2) ACCP SEEKという呼吸器内科専門医試験用の問題集

の二つ。はい、二つだけです。十年前に勉強したときはACCPが専門医試験用の便利な参考書出していて非常に重宝したのに、最近は全くアップデートされておらず使えません。というわけで上の二つの教材をメインに使いながら、分からないところ、あやふやなところは参考書やUpToDateハリソン先生、その他論文などを読みながら補完する勉強法でした。しかし大学受験の頃と違って日中は普通に仕事があります。朝には職場に行き臨床・教育・研究のお仕事がありますから夜まで家に帰れません。誰も「いつも仕事頑張ってるね、ありがとう。それはそうと大事な試験があるんだろ?今日という一日は試験勉強のために使ってくれ、仕事しなくていいから」なんて言ってくれません(わけないか)。家に帰れば家事が待っております 。夕ご飯の準備とか、子供達を寝かしつけたりとか、朝になったら起こして朝ご飯食べさせて学校に連れて行ったり(共働きなので嫁さんが働いている週は僕が送り迎え担当)とかそういう奴ですね。いや、こんな環境で試験勉強とか、ははは、ご冗談でしょう、ファインマンさん、という感じですが嘆いていても仕方ない。

仕方がないので対策:

(1) 耳学問1:通勤時間(車を運転している時)は全て勉強。講義の録音を耳から聞く。当然車に同乗している家族(主に子供達)からは大ブーイング、でもここは「パパが試験に落ちたら一家が路頭に迷うから」とねじ伏せました。脅かしすぎて子供の一人からは「パパが試験落ちたら本当に私たち路頭に迷うの?」「合格点数って?」と真剣に聞かれる羽目に。「うーん、路頭に迷うかも・・・合格点数って何点なんだろうね?(←おい!)」としどろもどろの回答をする羽目に。自業自得だ。
(2) 耳学問2 : Airpod 暇さえあれば Airpod(期せずして「五七五」になった)。というわけでスキマ時間があればAirpodを耳に突っ込みiPhoneに貯めている講義を聴く時間!とせっせと講義を聴いてました。Airpod最高!最近Proが出たけどね。
(3)目学問1: これまたiPhoneを最大活用し、問題集のアプリケーションをダウンロードし、朝起きたらベッドの中で問題を解く。仕事の間もiPhoneをちまちま見ながら問題集を解くことを繰り返してました。しかし、なんと!10年前は余裕で読めていた小さな文字が読みづらい!これが噂に聞く老眼か?こしゃくな!罠にはめおって!!(←どこが罠やねん)
(4) 目学問2: 家事などをしながらでも勉強はできる!料理をしながら手元にiPadを置き講義のビデオを拝聴。よそ見調理は良くないですよ、でも背に腹は代えられぬ。

上に書いた方法を駆使しながら10年前と比べめっきりおとろえた体力知力眼力を総動員しながら勉強を続けます。しかし11月に入っても出張は続きます。あまつさえ、11月の半ばは1年の中でも最も出張講義が多く入った月でした。時間がまじで足りん、やばい!本当にやばい!当然のことながら出張講義の準備もしないといけません。出張は当然自分が講義をする方なので、初回受験を控えたシニアフェローの先生のように「試験勉強がきつくて・・・今回は先生のレクチャーでれません、すみません」とキャンセルする訳にもいきません。こっちだって「試験勉強忙しいから講義キャンセルね」って言いたいよ。言わんけど。1週間前になるといよいよ「これはやばい!」という気持ちに拍車がかかります。ここで「時よ止まれ!」といけたらよいのでしょうが、生憎当方そのような特技は持ち合わせておりません。せいぜい、無駄にあがくぐらいです。

そしていよいよ受験の日。試験の度に「あと1週間あれば!」と毎回思うのは何故?ほんと、あと1週間あればもう少し準備出来たのに。と思うのですが、そう思うんだったら1週間早くから準備始めなよ、という話ですよね、全く。8時間の長丁場の試験を終え、疲労困憊の末家路についたのでした。

年明けには結果が出るだろうと戦々恐々としながら日々を過ごしました。この試験落としても一般内科の専門医資格はあるから、ホスピタリストとして過ごすか?などとろくでも無いことを考えながら細々と試験の復習などをしておりました。

そしたらなんと以外と早く、試験から1ヶ月以内にそのメールは突然にやってきました。12月19日にABIMより「重要なお知らせ」のメールが。え、もう?心の準備ができてないんだけど?と宮本武蔵を待つ佐々木小次郎の気分です(知らんけど)。ちなみに合否はメールには直接表示されず、リンクをクリックすると分かる仕組みです。これ、本当に心臓に良くない。




リンクをクリックしたら・・・・






































合格してました。良かった〜。点数見ると全体の平均よりは良かったです。なーんだ、びびって損したよ(←ええ加減にせえよ、自分)。というわけで専門医更新試験のお話でした。次回こそはちゃんと余裕もって試験勉強しましょうね、自分。
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Monday, September 02, 2019

夏の終わりの告げ方

EngRishmanは夏が大好きなので(でもここ数年夏に日本に仕事で戻っているのですが、その暑さ、湿度にはびっくり!)夏の終わりは実にさみしいです。ここニューイングランドでも朝晩は肌寒いぐらいで、朝ベッドから抜け出して少し外へ出てみるとそのあまりの肌寒さにびっくり。「夏も終わりで秋が到着したか」と朝からがっかり感が半端ないです。

さて、夏の終わりを悲しむのはEngRishmanだけではないようで、学校が始まる子供達も同じ思いな様です。「いかに夏の終わりを子供達に告げるか?」はアメリカ人にとっても大きなテーマであるようです。というわけで、このNYTimesの記事(というか漫画)、笑いました。ご笑覧あれ。

How to Tell Your Kids Summer Is Over (Without ruining the rest of summer.)

あなたは英語をしゃべりますか? Parlez-Vous Anglais?

パリ在住のNYTimesのライター Pamela Druckermanさんの書く記事は好きで比較的読んでいます。特に Why It's So Hard to Learn French in Middle Age という記事は凄く良かったです。外国に住む外国語話者の悲哀を扱っていてまさに当ブログのテーマとも言えます。さて、その彼女が8月に書いた記事がこれ。

Parlez-Vous Anglais? Yes, of Course.

この記事も面白かった!確かに数年前ドイツの医学部で医学生を教えたとき、彼らの英語が非常に綺麗なのにびっくりした覚えがあります。ただ誰もがそうというわけでもなく、特に年配の教授レベルの先生方の中ではむしろ英語に苦労してらっしゃった方もちらほら居たような・・・街のパン屋さんでパンを買うときもだめでした。レジのおばちゃんが若い子に「ちょっとあんた、この英語喋る客の相手してよ!」と(おそらくはそのような意味のことを)ドイツ語で叫んでいたのが懐かしい思い出です。なぜこういうときはドイツ語でもすんなり頭に入るんでしょうね?

ヨーロッパの、特に若い世代は急速に英語を上達させているのかもしれませんね。はてさて、日本はいかに?EngRishmanの母校がある京都に最近立ち寄った経験からすると、ホテルやタクシーの運転手の方の英語は(EngRishmanが京都にいた20年前と比べ)大分上手になられた印象があるのですが、如何なもんでしょう?

Sunday, September 01, 2019

効率のよい外国語学習法 7箇条

皆様いかがお過ごしでしょうか?英語の学習、はかどってます?留学16年目にしていまだ英語に苦労するEngRishmanが通りますよ。この間子供(アメリカ生まれなのでnative speaker)に「どう、パパの英語って上達した?ちょっとはnativeに近づいた?」と聞いたら、「ちょ・・・そもそも文法からして間違いだらけだから、そこからして全く駄目だし、ははは」と(言う意味のことを英語で)言われました。子供は正直です。さて、口の悪い同僚に「お前は英語に専念しておけ(割に的確な指摘です)」と言われながら、他の言語に手をだす悪い癖が治まらないEngRishmanです。というわけでフランス語における効率の良い学習法のお話。

EngRishmanはDuolingoを中心にフランス語を細々と学習を続けていますが、一向に上達せず、妻には「かなり長い間勉強してるよね?」とその学習効率の悪さを指摘される始末です。ま、そのような星の下に生まれたと諦め死ぬまで効率の悪い学習法と心中しても良いのですが、まあ、出来たらもう少し効率の良い学習法はないものかとグーグル先生に聞いてみました。すると以下のリンクが見つかりました。

読んでみると、確かに、確かに!とうなずくことばかり。しかも他の言語(英語とかね)にも応用できるのではと思い、皆様に紹介させて頂く次第です。引用はDuolingoのフォーラムからで、EngRishmanの意訳(超訳?)をつけました。ちなみにDuolingoというのはオンラインの語学学習サイトで、無料なのが信じられないほどよく出来ています。凄くお勧めで使ってない人はEngRishmanの駄文なんて読むのを直ちに辞めてリンクに飛ぶべし!

https://www.duolingo.com/

https://forum.duolingo.com/comment/20643912/How-To-Learn-French-Efficiently

(1) Write down everything. Rewrite your mistakes, correct what you've
written. I write down everything I learn on Duolingo and make it look
aesthetically pleasing with markers! It keeps me motivated.

なんでも書き留めること。間違えた箇所を書き直し、訂正しましょう。私はDuolingoで学んだことを全て書きとどめているし、マーカーを使って見た目も美しくしています。こうすることで学習意欲を保つんです。(訳注:書きとどめるのか・・・面倒くさいなあ←おい!)

(2) Re-do Duolingo lessons. Do them 5 times if you need to and ALWAYS
remember to keep those lessons gold!

Duolingoのレッスンをやり直すこと。必要なら5回繰り返しても良いし、lessonsを常に「ゴールド」状態に保つように(訳注:Duolingoはシステムを時々「大変革」するので戸惑います。ゴールドに保つ(というか持っていく)の大変なんですよ)

(3) Watch French YouTubers and French videos in general. This could be
movies, documentaries or just short clips in French. There are a TON
of those on YouTube. (Don't forget to turn the subtitles on!)

フランス語をしゃべるYoutuberの番組を見ましょう。映画でも良いし、ドキュメンタリーでも良いし、短いクリップでも良し。沢山あるから(サブタイトルを「オン」にするのを忘れないように!)(訳注:フランス語のYoutubeチャンネルか!確かに!・・・EngRishmanが最も参考にしたアドバイス)

(4) Use other French learning resources, type in "French" on the app store
on your phone and download some French apps! Write down everything you
learn on there too :-) I suggest Memrise.

他のフランス語の学習リソースも活用しましょう。App storeで"French"とタイプして出てくるアプリをいくつか試してみましょう!ここでも学習したことは全て書きとどめましょう。私はちなみにMemriseを使ってます。(訳注:確かに!でもMemriseあまり使ってない)

(5) Listen to French audio books or French music. You can download audio
books on the app store or find them on google, and listen to French
music on YouTube.

フランス語のAudio booksを聞いたり、フランス語の音楽を聴いてみる。app storeからダウンロードできるし、グーグルして見つけるも良し。Youtubeでフランス語の音楽を聴くのもいいですね。(訳注:ここでもYoutubeですね)

(6) If you can, talk to native speakers. It'll help familiarize you with
the language. Don't be shy to ask questions to them!

可能なら、周りにいるフランス語 nativeとしゃべってみましょう。言葉により詳しくなります。恥ずかしがらずに質問しましょう。(訳注:スペイン語のNativeなら周りに沢山いるんだけど、フランス語のnativeとなると見つからないなあ・・・)

(7) Study French for at LEAST 30 minutes every day. If you can't do 30
minutes, don't worry- just do your best.

一日少なくとも30分はフランス語の学習に充てましょう。もし、30分取れなかったら?深く気にしないで、ベストを尽くしましょう。(訳注:30分かあ・・・(遠い目))

皆様、如何でしたでしょうか?Happy Learning!

Tuesday, July 02, 2019

【PODCAST】Recode Decodeであの Joichi "Joi" Ito 氏、こと伊藤 穰一氏のインタビュー

Podcastは大好きで様々な放送を良く聴くのですが、MITメディアラボ所長でMIT教授である伊藤 "Joi" 穰一氏のインタビューがRecode-Decodeに収録されてました。これだからPodcastを聞くのはやめられない。そういえば最近MITの元学長がインタビューされてましたが、これも面白かった!

https://www.vox.com/recode/2019/6/26/18758776/joi-ito-mit-media-lab-resisting-reduction-exorcist-kara-swisher-recode-decode-podcast-interview

というわけで皆様も是非!伊藤氏は日本にお生まれですが、中学・高校時代は日本で過ごされたのですね。実に綺麗な英語でお話になります。それにしても、こんなインタビューが簡単に(インターネットへの接続さえあれば無料で!)聞けてしまうとは、いやはや、凄い時代です。若い世代の方が本当に羨ましい。

Saturday, June 15, 2019

POCUS and Me

EngRishmanの最近の主な仕事がPoint-of-Care Ultrasound
(POCUS)を教える、ということです。身体所見の延長としての超音波を学生さん、研修医やフェローの皆様に教えています。

というわけで、突然思い立って英語でブログを始めて見たのですが、よろしければどうぞ。メモ的に書きためておいたら自分の確認用に便利かなあ?と思いまして。(あと、良く来る質問などはブログにまとめておいたら便利かな?とも思いまして)。唯一の問題は英語で書いていると言うことです(ま、教える相手がアメリカ人だから彼らに読めるようにするには英語で書くのが一番なのです)

https://pocusandme.blogspot.com/

というわけで英語の間違え見つけたら教えてくださいね(←自分でチェックしましょうね)

Sunday, May 05, 2019

【英語の記事】How to Do a Data ‘Cleanse’


これもDavid Pogueの記事から。まあ、基本的なことばかりですが、結構大事ですよね。それにしてもバックアップ取っている人って全体の6%ですか?まじっすか?これ本当に大事です(もしまだであれば今すぐバックアップ取るのをお勧めします)

ちなみに僕はTime MachineとDropbox(に加えてiCloud)でバックアップ取ってます。写真はiCloudとTime Machine, 重要な書類はDropboxとTime Machineで、という感じでしょうか。何回も痛い目に遭いましたからねえ〜(←結局そこかい!)

【英語の記事】The Best Advice You’ve Ever Received (and Are Willing to Pass On) - by David Pogue at NYTimes

The Best Advice You've Ever Received (and Are Willing to Pass On)

技術系のコラムニスト、David Pogueの執筆するNYTimesの記事は割に好きでよく読んでいたのですが、彼が2013年に(だったかな?)Yahooに移ってから見かけることは無くなりました。残念。と思いきや、2019年になって再び見かけるように。あれ?職場また変わったの?と思いきや少し説明がありました。


なんせこの記事けっこう面白いです。NYTimesで彼の記事が再び読めるようになったのは嬉しいことです。ちなみに彼のVideoも結構面白いです。以下のリンクはiPhoneが発表された当時のもの。馬鹿馬鹿しいですが結構笑えます。


Tuesday, April 30, 2019

【語学】中年になってからフランス語を学ぶのは何故大変か

New York Timesは時々どんぴしゃな記事を載せてくるので大好きです。この記事など「何故貴方はこちらの心の内をこうも見透かしているのか?」と思うほどです。特に第一段落と第二段落はあまりにも状況が似通っていて(まあ、細かいところは違いますが)「あなた、私のことスパイしてますよね」と思ったぐらいです。

Why It's So Hard to Learn French in Middle Age

なぜ中年になってからフランス語を学ぶのはこんなに大変か。「フランス語」を「英語」に変換すればEngRishmanのできあがりです。この記事の著者は30歳代はじめにパリに移り住んだそうな。タイミング的にもほぼ同じです(←30歳ごろにニューヨークに移り住んだよ)

パリに移り住んで15年、著者は未だにフランス語のニュースをTVで見ていて何言っているか分からないそうです。あんた、私の心の友だよ。というわけでEngRishmanも実は(でもないか)フランス語も細々と勉強してますよ・・・何言っているかさっぱり分からんけど。ガハハ。

Monday, April 29, 2019

今日の英単語 Subpoena


さ、最近は毎日のように新聞で見かけるこの単語「Subpoena」ですが発音に注意

səpíːnə

です。Subのbが発音されません。poenaの部分の発音にも注意。もともとはラテン語 Sub Poena (Under Penalty)という意味だそうです。勉強になりますねえ。ちなみに「(動)(法廷に)召喚する」「(名)召喚状」という意味です。

Sunday, April 21, 2019

オリバーサックスと周期表

神経内科医のオリバーサックスの書くエッセイは大好きで良く読んだものですが、2015年に亡くなられ、もう新たなエッセイを読むことが出来ないかと思うと寂しい限りです。というわけで、NYTimesに掲載された文章を時々読み返しています。特にこの文章は好きで時々読み返してます。自分の年齢と周期表のElementを結びつけたくだりなんか秀逸だと思います。なるほど、その発想はなかったです。素晴らしいエッセイですので、皆さんも是非!
さて、皆さんの今年のElementは何ですか?僕の今年のElementは秘密です(笑)

Oliver Sacks: The Joy of Old Age. (No Kidding.) from NYTimes

Saturday, April 20, 2019

The Healing Power of Gardens


さて皆さん、何やらredactedという英単語が世の中を騒がしているような今日この頃ですがいかがお過ごしでしょうか。

さて僕はニューヨーク・タイムズの読むのが好きで、時々トレンドのページでどのような記事が読まれているのかをチェックすることがあります。

今日トレンドのページをチェックしていたら、なんと2番目にオリバーサックスの記事が出てきてるではないでしょうか。神経内科医のオリバーサックスは癌のために2015年に亡くなってらっしゃるので新たに記事を発表すると言う事は無いはずです。

読んでみるとこれは彼の著作から抜き出されたもののようでした。なるほど。ということでなかなか騒々しい世の中ですがたまには彼の文章を読んで心を落ち着けたいと思います。

Monday, April 15, 2019

音声入力について

NYTimesから、実に興味深い記事です。

米国ではカルテのDictationはわりに昔から行われていた手段だと思います。EngRishmanの入院サマリーなどをDictationで行ったことがありますが、悲しいかな、発音が悪いせいで、文字起こしをしていただく方が私の発音を理解できずに部分部分 ***(「何言ってるかわかんね」)と記載されることもよくありました。

コンピュータの音声認識の能力が格段に向上したお陰で、遙かに簡便に音声入力が利用できるようになったのは有り難いことです。

Sunday, April 14, 2019

Duolingoの仕様が変更に(フランス語、スペイン語)

時々サボりながらも細々とフランス語の勉強を続けているEngRishmanですが、久しぶりに(←「続けている」っていう説明と矛盾するやんけ、おい)Websiteを開いてみたらフランス語のサイトの内容が大分変更になっている。なんか慣れへんなあ、このシステム。でも内容はより充実したのかな?

案の定Discussionでポストが張られていました。

https://forum.duolingo.com/comment/31483256

"Hi everyone! Understandably there is concern and confusion around recent course changes, so we wanted to clarify what the changes are and why we’re excited to share them with you!"

とのことです。毎日しっかり勉強しろということですかね・・・CEFR (Common European Framework of Reference for Languages) とか初めて聞いたわ、え?常識やろって?すみませんねえ、勉強不足で。ま、すきを見て細々と勉強しますよ・・・

アメリカで医師免許を獲得する:マサチューセッツ州編 4

皆様、お待たせしました。大人気の?「アメリカで医師免許を獲得する」シリーズ、最新編です。マサチューセッツ州編の続き、これで第4回目、大河ドラマもビックリの感動巨編です(←おい!)最初からこの感動巨編(←しつこいって)を読まれたい方は以下のリンクから

アメリカで医師免許を獲得するまで USMLE and Beyond
アメリカで医師免許を獲得する:マサチューセッツ州編 1
アメリカで医師免許を獲得する:マサチューセッツ州編 2
アメリカで医師免許を獲得する:マサチューセッツ州編 3


さて、医師免許の取得に必要な書類を全て提出した後、しばらくして、マサチューセッツ州の「医師免許局(とでも訳すのかな?)」からEmailが届きました。

「USMLEのStep 3までの合格に7年以上 かかっている理由を説明しなさい」

例によってろくでもないメールです。だからそれ、以前さんざあなた方に説明したでしょうに!

「 だから日本で5年臨床してから留学したからStep3を受けるのが遅くなったんだって、前も説明したと思うんだけど?」的なやりとりをしたら、担当者のボスが「なるほどね、わかった、わかった」という反応です。どうだか・・・

と思っていたらしばらくして更に不吉なEmailが別の人からとどきます。それも数ヶ月経ってからです。やれやれ・・・

「お前の案件をLicensing CommitteeのPublic Hearingに出すから、かくかくしかじかの日に、来たかったら来てね」

とのことです。マサチューセッツ州の医師免許とるのに公聴会ですか?来たかったら来てね?何じゃそりゃ?というわけで担当者に電話したら以下の様な会話となりました(だいたいの感じ、記憶をもとに再構成)。

担当者「その日来れる?」
Eng"R"ishman「行かなきゃだめですか?ていうか行った方がいいの?外来あるから、キャンセルしないといけないんだけど」
担当者「え?外来あるの、キャンセルは困るでしょうねえ〜(そりゃそうだ、患者さんだって何ヶ月も前から待ってるんだから)」
Eng"R"ishman「でも、公聴会行った方が良いんだったら 仕方ないから行きますよ」
担当者「行った方がよいのか?うーん、それはなんとも・・・」
Eng"R"ishman「(なんじゃそりゃ)行かなくてもいいの?行くことで僕にとってどんなメリットがあるんですかね?」
担当者「メリット?うーん、それはなんとも・・・」
Eng"R"ishman「(なんじゃそりゃ)行っても行かなくても結果に影響ないの?じゃ、行かないよ。外来あるし」
担当者「うーん、それでいいんじゃないしら」
Eng"R"ishman「(なんじゃそりゃ)じゃ結果をまたメールででも教えてくださいな」
担当者「Ok」

というわけで、なんだかよく分からない展開になったのでした。とにかくあとは公聴会の結果を待つばかりとなりました。(続く)

Monday, April 08, 2019

トホホ留学記:英語におびえ,首におびえる暗黒の1年 (週刊医学界新聞)


さて、週刊医学界新聞に執筆させていただいた「トホホ留学記」、少し前にもリンクを張らせていただきましたが、編集部より許可をいただき、以下に全文掲載させていただきます。週刊医学界新聞の皆様、誠に有り難うございます!ちなみに、元原稿へのリンクは

http://www.igaku-shoin.co.jp/paperDetail.do?id=PA03305_01

です。(以下、編集部の許可を得て転載)


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英語におびえ,首におびえる暗黒の1年
南 太郎(米ブラウン大学医学部内科准教授)


こんなことを聞いてみました 
①研修医時代の“アンチ武勇伝” 
②研修医時代の忘れえぬ出会い 
③あのころを思い出す曲 
④研修医・医学生へのメッセージ



①学生時代から英語は得意なほうで,少しは英語ができるつもりで米国はニューヨークにて臨床留学を始めたのが今から15年ほど前のことです。いざ研修が始まってみるとさあ大変。相手の話し掛ける英語がとんとわからないのです。
 最初のローテーションは救命救急室でした。相手のしゃべる英語のスピードがあまりにも速すぎるのに驚きました。「これは嫌がらせではないだろうか? そんなに『わざと』早くしゃべったら相手は聞き取れないだろうに」と勝手に憤っていました。しかし,不思議なことにその「わざと」速い英語を他の人はちゃんと理解しているのです。謎は尽きませんでしたが,しばらくすると,相手のしゃべる英語が速すぎるのではなくこちらの聞き取り能力が悪すぎるのだ,ということが薄々とわかってきました。えらいこっちゃです。
 当時の入院カルテはまだ紙で,数ページにわたる空欄を埋めねばなりませんでした。「いったいこの膨大な空欄を英語でどのように埋めろというのだ! 症例報告じゃあるまいし,大学入試だってこんな長文は書かされたことがないのに!」と理不尽な怒りに震えたものでした。周囲を見回すに,同僚はいかにも「ルーティン」と涼しい顔でさっさと入院カルテを書き終えていくではありませんか。こちらはまだ現病歴を書いている途中。え,ひょっとして僕って落ちこぼれ?
 症例をプレゼンすれば,目の前の指導医やレジデントが明らかに不機嫌になっていくのがわかります(きっつー)。米国人の同僚のプレゼンが光り輝いて見えました。おまけに,英語で電話をかけるのが怖くて(←あなた米国に何しに来たの?),同僚や看護師さんに電話をお願いする始末です。
 「お前の英語はなっちゃいねえ1)」と内科プログラムディレクターに呼び出しを食らったのは留学が始まって1か月がたとうとするころでした。あ,やっぱり?
 忙しい病棟ローテーションを回る予定が,暇な老年科コンサルトローテーションへの変更をいきなり命じられます。要は「左遷」です。おまけに「英語をもう少し勉強せい!」と英語の家庭教師までつけられる始末。留学早々に惨めな日々を過ごすはめに。まさか臨床留学が語学留学に変わるとは……。病棟で忙しく働く同僚たちが実に輝かしく見えました。
 このまま病棟に戻れなかったら,ひょっとして首? 渡米してから半年ほどは英語におびえ,首におびえる暗黒の日々を過ごすことになります。
 死に物狂いでなんとかサバイブしたインターンの1年を終え,気付けば早いもので留学してから15年がたちました。指導医となった現在,「英語でいかに苦労し落ちこぼれだったか」という記憶は都合良くeraseした上で,映画『GHOST IN THE SHELL』(2017年)よろしく「自分は実にいけていた研修医だった」という偽の記憶が上書きされています。したり顔で研修医に「君の症例報告は英語がまだまだ甘いねえ」と百年も前から完璧な英語を使ってきたような口調で指導しているのですから,人間というのは実に都合良くできているものです。時々子どもたちの「15年も米国にいるのに,なんでそんなひどい英語しゃべっているの?(きっつー)」という「赤いカプセル」2)で目が覚めますが。
②落ちこぼれインターン時代には人様の優しさが殊更身に染みました。たどたどしい英語でプレゼンしてもニコニコ聞いてくれた指導医(はぐれメタルレベルで極まれに出現)の存在は本当にありがたかったです。
 中でも当時ICU部長であったPaul H. Mayo先生(現・米ホフストラ大教授,写真)には本当に優しくしていただき,なぜか目もかけていただきました。そのおかげで「わかる人はちゃんとわかってくれるんだ」と妄想に拍車が掛かりましたが。
写真 研修医2年目の冬のパーティーにて,指導医のPaul Mayo先生(中央)と。右が南氏。「師匠はカメラの前では笑わないという謎の方針を貫かれています。」(南氏)
 当時は「喘息の専門家」だったMayo先生も今ではCritical Care Ultrasonographyの世界的権威となり,その関係で学会などで一緒にお仕事をさせていただいています。自分のClinician Educatorとしてのロールモデルで,今でも仕事をするたびに臨床家,教育者としての彼から学ぶことは実に多いです。ありがたいことです。
③ニューヨークでの研修医1年目に見た映画『Lost in Translation』3)(2003年)は忘れられません。異国の地,トーキョーで言葉がわからず戸惑う主人公にわが身を重ね涙したものでした。コメディー映画ですが。あ,テーマは音楽の話でしたか? すみません。映画のサウンドトラックを聴くと「暗黒の1年」がよみがえります。
④ボストンで働く南米出身の友人医師とお昼ご飯を食べながら話した時のこと。彼も外国の医学部を卒業し,非常に苦労して現在の地位までたどり着いた素晴らしい人です。「ほら,毎日嫌なことばかり起こるし,うんざりするし,愚痴も言いたくなるんだよね。でもさ,こうして米国に来て働けているだけでもラッキーじゃん,って思うようにするんだよね,ハハハー」という感じでさらっと言われてすごく衝撃的でした。
 確かに。思い返せば医学部に入れたのもすごくラッキーだったし,無事卒業できたのもすごくラッキーで,こうして医師として働き続けることができているのも実にラッキーだなあ,って思います。ご参考になれば幸いです。

1)明治・大正時代を代表する日本の英学界の巨人,斎藤秀三郎は英国人に向かって「てめえたちの英語はなっちゃいねえ」と英語で一喝したそうです。日本人が英国人に向かってですよ? 一度でいいからそんな台詞を吐いてみたいものです。斎藤兆史著『英語達人列伝』(中央公論新社,2000年)から。ちなみにこの本,すごく面白いのでお薦めです。
2)映画『The Matrix』(1999年)より。ちなみに青いカプセルを飲むと,マトリックスの提供する妄想世界に逆戻り。
3)ヒロインを演じるスカーレット・ヨハンソンは,くだんの映画で「米イェール大を卒業した才媛」という設定で当時輝いていたのに,今では実写版『GHOST IN THE SHELL』やマーベル・コミックの映画で,アクション女優として「あちょー」と蹴りをかましています。

Thursday, April 04, 2019

手技

2008年2月16日ごろ書いた文章。なぜか塩漬けになっていたのですがPublishしちゃいます。

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挿管をしたり、中心静脈をいれたりしながら考えていたのが 日本では割に技を「盗んで覚える」といった感じでしたが、こちらではしつこいほど教えてくれます。

Musicophilia

塩漬け文章をPublishしちゃいます。どうやら2015年頃のもの??

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音楽は聞くのも(下手くそながら)演奏するのも大好きで、本当に一日たりと音楽なしで過ごす日はないと言ってよいでしょう。
Kindle で本を読みながら、本に登場する音楽で気になるものがあればSpotifyで即座に検索しその場に聴くことができる、音楽を愛好する者にとってはこの点に関しては(さまざまな問題に満ち満ちている21世紀ではありますが)本当に素晴らしく便利な時代になったと素直に思います。さて、音楽に関し、最近注目しているもの

(1) Oliver Sacks: Musicophilia
最近亡くなられた神経内科医のOliver Sacksが音楽について書いた本です。今日思わず買ってしまいました。Oliver Sacksは僕の大好きな作家ですが、その彼が音楽について書いた本となれば見過ごすことは出来ません。読むのが楽しみ。

(2) 村上春樹:意味が無ければスイングはない
以前からBeach Boysは好んで聴いていたものの、特にこの本を読んでから、ブライアン・ウィルソンのファンになってしまいました。色々と大変だったんだなあ、と。最近半自伝的な映画がでましたよね。Love and Mercy、まだ見に行けていない・・・

(3) Piano Concerto: Glenn Gould
最近はCDが擦り切れるほど?毎日のように聴いている音楽です。最近は第一番がお気に入りでそれこそ朝晩と聞いております。朝晩聴いても聞き飽きないのがすばらしいところです。





英語での「スマートなDiscussion」

さて、EngRishmanでも時々英語学習に関する質問を受ける場合があります。私なんかが回答しちゃっていいのかな?などと思いつつ、回答しちゃいました。質問頂いた方に許可を頂き、すこし編集させて頂いた後で以下に掲載させて頂きました。ご参考になれば幸いです。

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(いただいたご質問)

国際学会や講演会で外国の方とディスカッションしたいとき、
”broken English"でなんとか意思疎通はできるのですが、
相手の反応から、おそらくあまりスマートな会話はできていないのだろうな、と感じています。
(学生に説明するように基礎的なことから懇切丁寧に説明してくれます。)
相手が一生懸命聞く意思をもって聞いてくれるから会話が成立している、
という状態であることも感じています。

語彙を知っているかどうかという問題だけではなく、選択する単語のセンスだったり、言い回しだったりで、
スマートなディスカッションになるかどうかが決まるのかなと思っているのですが、
かと言ってどうすればそういったセンスが培われるのかわからずにおります。

ディスカッションでのスマートなやりとりを勉強したいと思っているのですが、
先生はどのようにして勉強をされたのでしょうか?
また、ディスカッションやディベートとなるとどうしても気後れしてしまう性格なのですが、
ディスカッションやディベートに臨む際の心の持ち方についても工夫がありますでしょうか?

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(Eng"R"ishmanの回答)


ご質問ありがとうございます。短く言い切ってしまうと、「あえてスマートなDiscussionを目指さない」が答えです。でもこれだけでは、なんのこっちゃ?ですよね。

英語を母国語とする話者にとって、英語を母国語としない話者をいわゆる「値踏み」する事はよくあることだと思います。その際に単語や文法の細かい使用方法, 発音の誤りなどを感知して、相手の英語の能力を値踏みすると言うわけです。ですからある程度「スマートな」ディスカッションを試みようとしたら、根本的に英語の実力を上げるという非常に一般的な回答になってしまうと思います。相手はあなたのしゃべる英語をあらゆる角度から判断しておりますので、いわゆる小手先の解決法はあまり効かないと思います。

しかし、ディスカッションがそもそも何を目指しているものかを考えると、「スマートな」ディスカッションと言うものを目指すよりはむしろ、「対話によりお互いがより真実に近づく」ディスカッション本来の姿を目指すべきではないかと思います。相手が「初心者にでもわかるように」噛み砕いて説明するのならばむしろそれは「真剣に相手にわかってもらいたい」意識の表れで歓迎すべき事だと思います。逆にそのような態度で臨まない論者はこちらが「その程度の論者」と判断して良いでしょう。英語が「スマート」でなくとも、こちらの質問が本質をついたものであれば、相手も真剣に対応してくるでしょうし、そうでなければ、それまでの相手です。

逆にこちらの目指すべき態度としては、相手のしゃべったことをしっかりと理解しようと努め、わからないことがあれば、わかったふりをしないで徹底的に質問を繰り返して相手の理解に努めることではないでしょうか?「言うは安く行うは難し」ですが、これこそディスカッションの目指すべきところでは無いでしょうかと愚考します。このような態度でディスカッションに望めば、ひょっとして「うるさい質問者」だと取られるかもしれません。しかし、英語でも(そして日本語でも)、本来ディスカッションと言うのは真実に近づく場であり、質問と言うのは歓迎されるべきものであると考えられてます。ですのでこのような態度はむしろ歓迎されるものだと考えます。これは先日のレクチャーでも少し述べさせていただいたことで、アメリカ人の態度を理解するにもにあたっても、非常に重要なポイントだと思われます。

お求めになっておられる答えとは違った回答になってしまったかもしれませんが、先生のご質問が英語学習の本質に迫ったものでしたので、このように回答させていただきました。ご参考になれば幸いです。