Wednesday, May 30, 2012

身につまされる一言

Twitterは最近とんとご無沙汰しているのですが、久しぶりにはっとさせられる一言に出会いました。


https://twitter.com/sazae_f/status/207018523011186688


ああ・・・反省

Sunday, May 27, 2012

Mac OS Xのアプリケーション、NotesとiOSデバイスのシンク

日々MacやiOS (iPhone, iPad) をお使いの皆様、いかがお過ごしでしょうか?

これは自分のための覚書ですが、参考になる方がいらっしゃれば幸いです。MacやiPhone,
iPadを使う上で最近非常に重宝しているのが、LionからiCloudシンクされるようになったNotesです。iCloudでシンクするようにしておけば、iPhoneでメモしたことがMacBook
ProやMac Miniにも自動的に同期されており、便利なことこの上なし。逆もまた然り、Mac
Miniで書いたメモは出先でもiPhoneでチェックできる。ハラショー

ところがひとつ問題が。MacBook ProだけこのNotesがなぜかうまく同期されないんですよね。それでいろいろ調べた結果

Mailの設定が必要ということがわかりました。MacBookのMailの
Preference > Composingのタブ
の中程にある"Create notes in"の項目を "iCloud"に設定する。

それだけでした。それ以降、MacBook Proで書いたメモもiPhoneやMac Miniに瞬時に反映されるようになりました。ブラボー

Mountain Lionではさらにこの機能が強化される(というかアプリとしてMailから独立する)みたいですね。
http://www.apple.com/macosx/mountain-lion/features.html#notes


6月11日からはじまるWWDCに期待したいです。え?暗号しゃべるなって?失礼しました。ちなみにこのことです。
https://developer.apple.com/wwdc/

Tuesday, May 15, 2012

アメリカで医師免許を更新してみる あるいは、レンブルック、太宰、ゴッホの物語

皆様、当ブログは僕のストレス解消に、英語ネタを中心に書きたいことを好きなときに書いているわけですが(す・・・すみません)、今までの記事の中でどれが一番読まれているかご存知でしょうか?

なんと日米医師免許をネタにしたこの記事です。
アメリカで医師免許を獲得するまで USMLE and Beyond

このページだけは毎日のようにどなたかに読まれている。そ・・・そんなに興味がありますか?もともとTwitterでのつぶやきをさらさらと1時間ぐらいかけてまとめただけなんで、恐縮です。しかし、それほど皆様の興味をひくならば、もっとこのネタで書いてみようという気にもなってきます(←おい!)

というわけで、タイミングよく?医師免許更新のお知らせがおらが町、もとい、おらが州から届きました。ふむふむ、これを読むとオンラインで医師免許更新できるみたい。というわけでさっそく言われたアドレスに行って参りました。もちろん我がMac Mini君を使います。すると・・・


お使いのブラウザでは更新作業は出来ませんとの事。がっくし・・・・えー、Windowsしかダメ?しかも使えるブラウザが Internet Explorer だけって・・・気分はこんな感じです。


http://nl.wikipedia.org/wiki/Bestand:Lehmbruck_-_die_Gest%C3%BCrzte.jpg

というわけで、仕方なく我が家でひっそりと活動している唯一のWindows機を使ってなんとか更新を試みるに途中で




という表示がでてそれ以上先に進めません。こんな気分。


http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%95%E3%82%A1%E3%82%A4%E3%83%AB:Dazai_Osamu.jpg

仕方ないので Department of Health に電話かけて、会話しながらなんとか更新作業を終えましたとさ。

「更新に$794かかるけどいい?クレジットカード決済になります」
「・・・・・」

























http://www.artcyclopedia.org/art/van-gogh-self.jpg

Sunday, May 13, 2012

Helvetica


友人に教えられて映画「Helvetica」を先週見てみました(例によってNetflix:見たい時にパパっとこうして映画を見れるのはNetflixの良いところですね。タイトルがない場合も多いけれど)

http://www.imdb.com/title/tt0847817/



登場人物の中でもこのMassimo Vignelliの言葉にしびれました。

"The life of a designer is a life of fight - fight against the ugliness. Just like a doctor fights against disease. For us visual disease is what we have around, and what we try to do is to cure it, somehow, by design.

A good typographer always has sensitivity about the distance between letters. We think typography is black and white. Typography is really white, you know. It is not even black. It is the space between blacks that really makes it.

In a sense it's like music - it's not the notes. It's the space you put between the notes that makes music."

(拙訳)
「デザイナーの人生とは闘いの人生である。醜悪さに対する闘いの人生だ。ちょうど医師が病気と闘うようなものだろう。我々にとって、視覚的な(醜悪さという)病気はあちこちにはびこっている。我々は苦労して、デザインによって、それを治癒しようとするのだ。

良いタイポグラファーは文字間のスペースに注意を払う。タイポグラフィは白と黒の問題だと思うかもしれない、しかしタイポグラフィとは実際のところ白に関する問題なのだ。黒は関係ないといっても良い。黒と黒の間のスペース、それこそが重要なんだ。

ある意味、それは音楽のようなものだ。音そのものではなく、音と音の間の空間こそが音楽を生み出すから」

Eye openingなメッセージとはまさにこのようなセリフを言うのでしょう。素晴らしい映画を教えてくれた友人に感謝しながら、フォントの奥深さに触れた週末なのでした。

Saturday, May 12, 2012

フォントをめぐる冒険 その3 Helvetica Neue





今週も懲りずにMuseum of Fine Arts, Bostonに行って参りました。好きなんです、この美術館。

さて、前回かねてより疑問だった「美術館の説明用のフォント(上の写真を参照ください)」が何かついに判明した、という記事を書かせて頂きました。うちに帰って早速Helveticaを眺めてみたのですが、美術館のフォントと微妙に雰囲気が違う、ほんまにHelveticaなんかなあ?という疑問が芽生えて参りました。というわけで、今回再び美術館員たちに直撃質問です。今回は入口の受付のお姉ちゃんたち。

僕「この説明用のフォントってHelveticaって聞いたんだけど、微妙に違う気がするんだよね、ほんまにHelveticaかどうか知らへん?」
受付嬢1「う〜ん、わからないわねえ、でもどこに聞けば答えてくれるかは調べられるわ、ちょっと待って、パタパタ(キーボードを叩く音、ちなみにMFAでみかけたコンピュータはすべてiMacでした。かなりかっこいい)」
僕「OK、番号わかったら教えて」
受付嬢2「どうしたの?」
受付嬢1「この人が、説明用に使われているフォントの種類が聞きたいって・・・」
僕「Helvitcaって聞いたんだけど、ちょっと違う気がして」
受付嬢2「私知ってる!それ、Helveticaじゃなくて、Helvetica Neueよ、仕事でそういうの直接扱う機会があったの、だから知ってるの」
僕「なるほど、Helvetica Neueですか!どうりで微妙に違うと思った!ありがとう!!」

というわけで、家に帰ってさっそくMac MiniにインストールされたPagesとにらめっこしているのですが、Helvetica NeueでType FaceをLightにするとまさに美術館で使われているフォントそのものになりました。やったー!ついに判明。え?なんでフォントごときにそんなに拘るかって?いや、なんか綺麗じゃないですか?ガハハ。

Wednesday, May 09, 2012

こんにちは Mac Mini その2

皆様

英語から医学、就労ビザの話題から医師免許の話題までなんでもありの当ブログですが今回はMacの話題。

WindowsマシンであるDellのデスクトップが先日お亡くなりになられたのでMac Miniを買ってきたのは先に書いた通りですが、いくつか思いついた点を挙げさせて頂きます。

(1) デュアルディスプレイ→あっさりいけます
Windowsマシンではディスプレイを2台使っていたのですが、果たしてMac Miniでその環境を継承できるか若干不安でありましたがあっさり行けました。なーんだ。片方のディスプレイをHDMI接続、これは簡単に行けますね。ところでもう一方の出力はThunderboltなので、これはThunderbolt対応のディスプレイを持っていないとダメなのかなと諦めていました。ところがさにあらず、あっさりMini DVIポートとして使えました。Thunderbolt とコネクタの形状が同じで、ちゃんとMini DVIポートとして使えるんですね(実はBest Buyの店員さんに教えてもらった)これをアダプタ使ってDVIケーブルに接続。するとあっさりデュアルディスプレイ環境を復活できました。ブラボー。

(2) 普段の環境の移動は、Dropbox、iCloud、Gmailなどでほとんど自動化されてる。
Dropbox本当に素晴らしいです。重要なファイルは(もちろんセキュリティを考慮した上で)Dropboxに放り込んでおくと環境の移動が本当に楽チン。最近はiCloudやGmail(これは昔からあるか)などで本当にパソコン環境の引越しが楽になりました。あとは写真と音楽だよなあ・・・


(3) iPhoto(写真) と iTunes(音楽)の引越しは大変
というわけで、写真と音楽の引越しは容量が大きいだけに結構大変でした。というかハードディスクの殆どを写真 (iPhoto)と音楽 (iTunes)が占めている状態なので、環境を移すのに非常に時間がかかりました。環境を移す、といってもフォルダを移動するだけ。シンプルです。


(4) DVDドライブがないよ→ Remote Discであっさり解決
iWorkをインストールしようとしたらドライブがない、でもMacBook ProのドライブをRemote Discとして使うことであっさり解決。ちゃんと普通のDVDドライブとして使えました。素晴らしい。

(4) RAM増設でスピードは全く問題なし(2G から8G へ)
最新の中で(とはいっても一年ぐらい前にでたモデルですが)一番安いモデルを買いました。Best Buyでは多少値引きされ、$568.99(税抜)で買うことができました。僕は大学の教職員なので、その割引を使うことを考えたのですが、それよりも安い。ちなみに上乗せての割引はダメ、といわれました。当たり前か?このモデルですね。
http://store.apple.com/us/configure/MC815LL/A

メモリが2Gと若干心もとなかったので、店員にそそのかされ(うまいなあ)50ドルで8G(4Gx2)を買いました。増設(というか変更)は実に簡単。ネジ回しさえ使いません。裏蓋をパカっと開けてRAMを取り出し(これ実はけっこう緊張しました)新しいRAMをはめるだけです。時間にして5分。8Gに増設されたCore i5なのですごい早いです。さくさく動いて実に気持ちいい。エフハリストー、いえいえパラカローという感じです(←あなた何人?)

(5) Messages Betaは便利。インストールすべし。
http://www.apple.com/macosx/mountain-lion/messages-beta/

iPhoneお持ちならこのMessages Betaは便利です。MacからiPhoneにiMessage送れる。しかもアメリカ→日本とかも可能です。ただし先方がiPhone持っていてiMessageを使っている必要はありますが、国境を超えてテキストメッセージ簡単に送れる、すごい世の中になって来ました。ただしLionで10.7.3であることが必要です。暗号しゃべるなって?失礼しました。

(6) 結論:Mac Mini 買っといてよかった
Steve Jobs亡き後、いつまでAppleの栄華が続くのかは不明ですが、ここ数年はApple製品を楽しもうと思ってます。うちにWindowsマシンがほぼなくなってしまった・・・まあ、どうしても必要ならBoot Camp使ってWindowsインストールします。

Monday, May 07, 2012

さようならWindows、こんにちはMac

皆様お久しぶりです。さて、悲しいことに6年使っていたWindowsマシンがお亡くなりになられたので、新しいパソコンを買うことにしました。MacBook Proを二年前に使い出してからもはやWindows機は購買対象に考えにくくなってしまいました。Macを買う時期としては最悪だということはわかっている(ちょうど新機種がでそうな時期・・・ううう)のですが、差し迫った仕事もあり、ちょっと自宅で固定して使うパソコンがどうしても必要ということで、背に腹は変えられない、ええいとMac Miniを買うことにしました。

iCloudやDropboxのお陰で設定は実に楽ですが、これで来月新機種がでたりしたら(でそうだけど)悲しい・・・でも仕方ないのだ、と自分を納得させています。今月にいろいろ仕事しなきゃいけないのです(ほんまに仕事のためにMac買ったんやろうなあ?←神の声)

フォントをめぐる冒険〜遂に答えが判明

先日ボストンに出かけたついでに、久しぶりにMuseum of Fine Arts Bostonに立ち寄ってみました。ここ好きなんですよね〜。実は Metropolitan Museum of Arts (Met)よりも好きかも。美術館も良いのですが、周囲の落ち着いた環境がなんとも言えず素晴らしい。Metはどうしてもニューヨークだけあってこうはいかない。まあ、仕方ないんですが。

さて、以前から気になっていた美術館で使われている看板のフォント。これ、例によってそこら辺に居る美術館員を捕まえて聞いてみましたが誰一人として答えることができない。その内の一人がInformation Deskで聞いてみたら、と言ってくれたのでダメ元で試してみます。実は前回もInformation Deskで聞いてみたのですが、分からなかったのですよね。

というわけで、やたらに愛想のよいInformation Deskのおばちゃんに聞いてみたら向こうも興味を持ってくれて色々電話をかけて調べてくれました。そしたら遂に判明。使われているフォントは

Helvetica

なのでした。ばんざい〜!遂にわかったぞ。と喜びたいのですが、こちらもだてにアメリカで10年近く暮らしてません。これから必要なのは「検証作業」です。実際にHelveticaなのか、美術館に行くたびに細かく見ていきたいと思います。ちなみに広い世の中にはこのHelveticaフォントを題材にしたドキュメンタリー映画があるのですね。世の中は実に深いです。早速Netflixを通じてみてみましたがなかなか面白かったです。

http://www.imdb.com/title/tt0847817/

Friday, May 04, 2012

この一週間は・・・

この一週間はあるプロジェクトにかかりっきりでした。本当は原稿の執筆に勤しむ予定でしたが、あまりそれには時間が割けず、病院と家を行ったり来たり。スカイプ、メールで連絡を取りまくりの日々でした。ICU勤務が終わってちょっと一息つけると思ったらとんでもない。全力疾走の一週間なのでした。

ううー、ちょっとほっこりしたい。でももう少し走ります。ゼイゼイ。

Wednesday, May 02, 2012

大学に自分のホームページを作ってみる

大学医学部からホームページのスペースを頂いたので作ってみました。いかが?文法や、単語の間違い(ああ・・・)、「意味が通じん!」などございましたら、ご指摘頂きましたら幸いです。

http://research.brown.edu/myresearch/Taro_Minami