アメリカ東海岸で働く日本人内科医師のブログです。留学20年目(これを留学と呼べるかはともかく )にして、未だに英語で苦労し、英語を学び続ける悲哀?を中心にアメリカで日々心に移り行くよしなしごと(ref 兼好法師)を書いております。医学関連のおはなしが少なくて恐縮ですが、お暇なときにお付き合い頂けましたら幸いです。
Sunday, September 23, 2007
IKEA
昨日は久しぶりに家具の買い出しにIKEAへ。最初にいったのはアメリカに到着したすぐ後、もう何年も前の話。New Ark Airportのすぐ隣にあるのでくるまで出かけます。1時間弱ですが久しぶりなので道に迷う迷う。おまけにアメリカの道路標識は非常にわかりにくいので(車大国なのになんでだろう?)それが拍車をかけます。
何とかたどり着いて買い物を済ませた後にMitsuwaで遅い昼ご飯(ミソラーメン)。ここのラーメン屋さん(山頭火)、ぼくはすごく好きで時々無性に食べたくなります。NJに来たついでにガソリンも入れ、帰路についたのでした。
Friday, September 21, 2007
Peach Guy
今日、自分の名前の由来を研修医に話していたら、ひょっとしてそれってPeach Guyと同じ名前?と聞かれました。桃太郎のことを指していっているのでしょうが、ピーチガイとは・・・・・と、思わず大笑いしてしまいました。確かにまあ、桃から生まれたのでPeach Guyといってもよいのでしょうねえ。アメリカ人でも知っているとは桃太郎も国際的になったものです。
Tuesday, September 18, 2007
little often
ブログの更新をついさぼってしまっていて、反省しながら思い浮かぶのがlittle oftenというフレーズです。少しずつでもこつこつ続けるのがよい、という風に理解してるのですが、果たして自分は全くこれができません。
ちょっと気になって検索していたら以下の記事が出てきました
'Little and often' key to exercise benefits
運動もたまにまとめてするのではなく、少しずつでも毎日がよろしいようです。
ソファーベッド フランス
アパートの地下にmoving saleが張り出されてました。ソファーを買おうと考えていたところに破格の値段でソファーが売りに出されていたので実物を週末に観察、本日ソファーの購入、搬入となったのでした。売り手はフランス人、アメリカでの研究生活を終えて本国に帰るとのこと。私と彼でソファーを部屋から部屋へと動かします。重いことといったらありません。二人とも息を切らします。
彼は明日からフランスに帰り、家族と久しぶりにあえるのだそうですごく嬉しそうです。よかったですね。
Sunday, August 19, 2007
Weekend in Chinatown
週末は久しぶりにチャイナタウンで朝ごはんを食べました。朝からやっている頼もしいお店と言えば、Big Wong King 豚肉とピータンのお粥、それからえびのRice Crape のようなものを注文。おなかいっぱい食べて二人で10ドル以下。さすがチャイナタウン。その後にメイラーファーという喫茶店でコーヒーとチャーシュー饅を注文。その後、Tai Pan Bakeryで普通のパンを購入します。
さて、食べた、食べたおうちに帰ろうと車に乗り込むときに、ここは実はSaigon Vietnamese Sandwich, Inc 369 Broome Street New York NY 10013 212-219-8341の近くではないですか!という訳でこのベトナム式デリでおいしいバインミー(ベトナム式サンドイッチ)を購入し帰路に着いたのでした。
なんだか食べてばっかりの日曜日の朝なのでした。
Wednesday, August 01, 2007
恐怖の週末当直
つ・・・・・疲れた。ぐはっ(血を吐く音)
すみません、先週末は週末当直をこなしてきました。担当時間は金曜日の夜から月曜日の朝まで。ということは、金曜日の朝から、月曜日の夕方まではほとんど病院に缶詰と言う、日本のような当直でした。建前的には夜はおうちに帰ってもよい、と言うことにはなってますが・・・・・・・
という訳で普通に金曜日の仕事を終えた後から引継ぎをして、当直が始まります。ページャー(ポケベル)はひっきりなしになります。ふらふらになって土曜日の朝をむかえ、そのまま朝の回診が始まります。ICUやStep Down Unitの回診をしている間にもERや病棟からコンサルトが舞い込み、手技の依頼(胸の水を抜いてくれ、など)もちらほら。超音波(胸水を評価するなどに使います)の機械をがらがら引っ張りながら病棟を巡るのはなんだか、まさに日本で研修医をやっていたときのようです。
土曜日の夜までノンストップで仕事。あー、ちょっと休みたい、とコールルームで一休み。日曜日も朝から普通に回診やコンサルト。ふらふらになって月曜日の朝をむかえると、普通にICUでの仕事がはじまります。
Saturday, July 14, 2007
二回目の当直明け
さて木曜日7月12日はフェローになってから2回目の当直。相変わらず当直は気が休まりません。入院をとったりコンサルトを受けたり、手技をしたりでようやく落ち着いたのが朝の3時。当直室で少し仮眠を撮ろうと思ったらレジデントから30分後にページされます。
朝の6時半。ようやく当直も終わりだと思ったら病棟でコード。というわけでふらふらになって当直後の朝を迎えたのですが、朝からのお仕事が待っていたのでした。久しぶりに日本のような生活です。
Sunday, July 08, 2007
ワイナリー
フェローになってからはじめての週末は七夕さんです。というわけで、ロングアイランドにワイナリーを見学に行くことにしました。全然関連はありません。
車でやく2時間かけてロングアイランドの先端まで、ここまでくると、全くニューヨークらしからぬ、北海道のような、ドイツやフランスの田舎道のような風景が広がります。訪れたワイナリーは、palmer vineyards と roanoke vineyards - 見渡す限りのブドウ畑、というわけには行きませんでしたが、まあのんびりしていてそこそこ楽しめました。
もう少し簡単に(1時間ぐらいで)いけると、週末ごとにいけていいんだけどなあ、と思いながらのんびりすごした土曜日なのでした。
ちなみに金曜日6日は沖縄料理 suibi に行ってきたので毎日飲み食いしてますね。
Wednesday, July 04, 2007
初めての当直 ふらふらになって独立記念日
昨日はフェローになってからの初めての当直。いつものことながら、当直には恐怖が付きまとうなあ。当直は夕方から引継ぎなのですが、朝から落ち着きません。もう医師になって10年近くになるというのにです。
案の定、当直が始まってからすぐにERから連絡があり気胸の人にChest Tubeを入れてほしい、とのこと。ひょえー、そんなの久しぶりだよん、というわけで器具を引っさげてERに。アメリカでフェローをやることでいいのは、Superviseがしっかりしていること。運良くアメリカ師匠(と勝手に呼んでいる)Dr. Mが一緒に来てくれました。かれのSuperviseのもと、なんとかChest Tubeをいれ、ICUに戻ります。
とんでもない事にならないようにと祈りながら、いつの間にか朝を迎えました。それにしてもいつになったらこの恐怖感は薄らぐんでしょうね。ふらふらになって独立記念日の今日を迎えました。
Sunday, July 01, 2007
みつわ
今日はせっかくの休日でもあるし、車に乗って日系のスーパーマーケットMitsuwaまでいってきました。ニュージャージーにあるこのスーパーマーケット、中に入れば完全にそこは日本の世界。いったいここはアメリカだったかしらん?と錯覚してしまいます。唯一日本と違うのは客が話す会話がときどき英語であったりスペイン語であったり中国語であったり、といったことでしょうか?三省堂もあってそこで日本の本屋さんよりは若干高い新刊本を購入してきたのでした。
私のアパートからはGeorge Washington Bridgeを通って30分ほどでいけました。道がすいていると早いですね。
iPhone
iPhoneは先週の金曜日、というか2日前、というかほぼ40時間前から発売されてますが、凄いフィーバーのようですね。ぼくも凄く興味があるのですが・・・・・。ePocratesがiPhoneに対応したら買いたいなあ。
Saturday, June 30, 2007
あわただしい1週間
さて、今週はNYでの新たな仕事の準備です。膨大な書類作業やらオリエンテーションやら。今回の職場は以前働いていたこともあってまあ、かって知ったるわが家、と行きたいところですが大分変わっている部分もあり戸惑いも多いです。ううむ。
26日 火曜日 書類仕事をいろいろと、
27日 水曜日 書類仕事をいろいろと、内科部長のB先生にお会いする。
28日 木曜日 オリエンテーション 初日 pager Lab coat などを受け取る。
29日 金曜日 オリエンテーション二日目 ソフトウエアへのpasswordを受け取る。
こうして書き出してみると、一週間のことなのに忘れていることが沢山。やっぱり日記はまめにつけないとなあ
今日はFlushing に車で行ってきました。初めてなので道に迷う、迷う。一時間もかかりました。駐車場は大混雑。あき場所を見つけるのにこれまた時間がかかりました。Flushing の Joe's Shanghaiで冬眠前のリスのように小龍包を食いだめしたので夕食を全く食べる気になりません。困ったものだ。
Monday, June 25, 2007
NYでの生活が再び始まる
一年間のニューイングランドでの生活もひとまず区切りをつけ、ニューヨークでの生活が始まりました。
今日はBLS Basic Life Support の講習。自分の職場がいっぱいだったので、Cornell 大学まで出かけてきました。まあ大きな大学病院なので講習会場の場所を見つけるのに苦労しました!
ようやく場所をみつけ、朝の9時から昼の2時ぐらいまで講習。感心したのは教材の出来のよさ。American Heart Association が製作しているのですが、ビデオなど、ドラマ顔負けですね。まあ強引に全員にこのような講習を義務づけるのはよいことだと思いますね。日本は病院への就職で必須になったのかな?
講習が終わったら新たな職場にあいさつ回り。書類仕事などもこなして、やれやれでした。ニューイングランドでは車で出勤しましたが、ニューヨークはバスとなります。帰りは国連のビルなどを眺めながら帰ります。うーん、いかにもNYといったかんじです。
Sunday, June 24, 2007
さらばロードアイランド、いろいろあった一週間
昨日は引越しの日でした。相変わらずの準備不足で、深夜、というか早朝からパッキングを続けます。そして8時。ぎゃぎゃー、引越しやさんが到着です。彼らにも手伝ってもらいなんとかパッキング終了。さらばロードアイランド。再びこんにちはニューヨーク。旅立ちはいつも慌しいですね。
さて、この一週間はなかなか忙しかったです。忘れないうちに備忘録を・・・・
金曜日はプログラムの卒業式。一年だけ在籍したプログラムとはいえ、感慨深いものがあります。普段写真を撮ってなかったのでこのときとばかりに撮ります。ぱちりぱちり。
夜は卒業のパーティー。レジデントから卒業のプレゼントにもらったのはPulse Oximeterなのでした。これは僕がさらに呼吸器に進むからか?なかなか気の利いたプレゼントですっかり嬉しくなりました。
水曜日6月20日はMatch Day - 研修医がフェローシップにマッチしたかどうかを知る日です。我がプログラムも非常に素晴らしいプログラムにまっちした研修医がちらほら。マッチできなかった研修医もいて悲喜こもごもでした。知り合いの日本人の研修医の方々は皆さん錚々たるとこにマッチしておりさすがですね。
Tuesday, June 19, 2007
NYから再びロードアイランドへ リサーチフェア
さて、本日は朝早くにNYからロードアイランドへ移動します。長かった電車での移動もこれが最後かな?家を出るときには子供に気づかれて大泣きされます。これがつらいんだよなあ。後ろ髪を引かれるような思い出うちを出ます。ペンステーションからアムトラックに乗りこみます。
昼前に職場につくとたまっていたメールや書類の処理を。それから会議につぐ会議!これが忙しいんだよなあ。5時からはないかのリサーチフェア。大御所がたくさん来ておられます。われらが研修医の一人も発表しているようで、しばしディスカッションに花を咲かせました。
ロードアイランドもあと数日!なんか急に寂しさが増してきますね。
Monday, June 18, 2007
リスの逆襲 The squirrel Strikes Back
父の日に公園で遊んでいると、リスが木の上に。ちちちちち。おいちゃんがおいしいものあげようねえー、と舌を鳴らしながら招くとリスが寄ってきます。実際にはエサも何にも持ってなくて、おびき寄せて楽しむだけと言う、リスにとってははなはだ迷惑な人間です。
右手を差し出すと、リスはさらに「お?えさもっとるんかい?お・・・・お!?」と言う感じで間じかまで近寄ってきます。しばらく指を出して遊んでいたら突如激痛が!
「ぎゃー!!」見てみると右手の人差し指から血がふきだしています。「あー、かじられた!」と思ってもあとの祭り。リスに見事逆襲されたのでした。
今日クリニックにいって医師に見てもらってきました。「リスと遊んでた?あほかいな?あんなのねずみが多少ふさふさしたもんでしょうが!」としかられた上に抗生物質と、ワクチンを処方されました。
みなさんもリスには気をつけてください、と言う話でした。
Tuesday, June 12, 2007
Ars Longa Vita Brevis
現在の職場は一年契約、というか一年しかできない(チーフレジデント)特殊な立場なので6月でおしまいです。いやー、一年はあっという間ですね(あと2週間あるけど)
チーフレジデントの仕事としてモーニングレポートというのがあります。レジデントを相手に症例をもとに講義するのです。朝に行われる症例報告だから「モーニングレポート」今日は循環器のモーニングレポートの最終日でした。最終日にふさわしい、教育的な症例が報告されレジデントも多くを学んでもらえたと思います。
循環器のアテンディングにお世話になったお礼を申し上げると、「ええーもう一年!あっという間ねえ」というお返事を頂きます。いや、本当にあっという間ですよねえ。明日は大学医学部が主催する表彰式(教育賞を頂いたので)、晩餐会に参加します。なんというか賞を頂くのは久しぶりなので楽しみです。
Monday, June 11, 2007
インド人もびっくり
いったい誰が言い始めたのか知りませんが「インド人もびっくり」というフレーズがあります。インド人はよほどのことがない限りびっくりしないのでしょうか?検証してみましょう。周囲にいるインド人のPさん(研修医)をつかまえて直撃インタビューです。
「インド人はよく勉強するって言われるけど本当?」
「本当、本当。12th grade (日本で言えば高校3年生)の時なんか、朝の5時から予備校があったわよ。医学部に入るのはすごい競争なの!」
「ひえー!朝の5時から予備校ですか?それは朝の5時に起きるんじゃなくて朝の5時から授業がはじまるわけ?」
「そう、朝の5時から授業が始まるわけね」
「出席率はどうなの?朝の5時に本当に学生が来るのかなあ?」
「何いってんの!朝の5時に全員教室にそろっているわよ!!私が別に特別というわけじゃなくて、インドではこれが普通なの。すごい競争なんだから!」
「えーと5時から予備校でその後は?」
「エーと高校は普通に9時から夕方の3時ぐらいまで、そのあとまた夕方の5時から予備校があって寝るのは10時ぐらいかしら」
「ひええー。えーと、話題を変えて、インド人は数学が得意だよねえ。あの20かける20まで小学校で覚えるって本当?(以前検証に失敗、しつこく再検証)」
「本当よ、それも20かける20じゃなくて、25かける25!!それを7歳とか8歳の子がおぼえるわけ。今でも暗誦できるわよ。25かける25は625でしょう?」
「ひえええー、すごい。これPさんが特別じゃなくってみんなやってるわけ?」
「みんなよ。私は平均的なわけ。(平均的っていってもあなたは医学部出てアメリカに臨床留学してるでしょうが!!と突っ込みを心の中でいれる)、それにしても日本にだってそろばんというそばらしい数学教育道具があるじゃない。インドでもみんなそろばんをつかってるわ!」
「なんと、それは初耳ですな」
凄い、凄すぎるぞインド人、というわけで日本人が「インド人にびっくり」した話でした。
英語のお勉強
質問1)アメリカに来て4年が経とうとしています。英語はうまくなったか?
そりゃあ来た当初に比べれば。
質問2)じゃあ、お前の英語はネイティブレベルか?
Far From it> 全然だめです。
未だに聞き取りで苦労することがしょっちゅうだし、名前を言われても綴りがすぐに浮かばないから"How do you spell it?"と聞き返すこともしょっちゅう。新聞にはわからない単語がてんこ盛り。すらすらペーパーバックを読める、という状態には程遠いです。こんな状態でよくチーフレジデントなんかやってますよ。本当に。
量からいえば朝の8時から夕方4時ぐらいまではひたすら英語でしゃべりっぱなし、聞きまくり(それも自分が会議を引っ張るわけで一番しゃべらざるを得ない)、Email 書きまくりの状態で日本的にいえば「英語漬け」な状態なのですが、その割にはいまいち成長感がありません。
ここら辺で気合をひとつ入れなおし、しっかりと英語を補強したいのですがどなたかよい方法はないでしょうか。斉藤先生の「英語達人列伝」を読むと「達人」というだけあって凡人がとても真似できるかんじじゃあありあません。
いやー、それにしても明治の人は偉いです。インターネットもEmailもなしで、アメリカに乗り込んだんだからなあ。
月曜日の朝に実感すること
週末明けの月曜日の出勤がおっくうなのは万国共通かもしれませんが、アメリカに来てから億劫な理由が一つ増えました。それは英語、月曜日は英語がへた!金曜日になると確実に「英語力」は増強している感があります。まあ、人に聞いたことはないのであくまでも主観的な評価ですが・・・・。
金曜日になっても下手な英語に基本的な差はないのですが、自分的には月曜日に比べればスムーズに口をついて出てくる感じがあります。これはアメリカに来てから、つまりここ数年ずっと感じ続けていることです。
日内差はあるか?あります。自分的には確実に。具体的には朝の英語は下手!夕方に向けて改善していく感じがあります。今日は朝のカンファレンスと昼のカンファレンスの両方で司会をしたのですが、確実に昼のカンファレンスのほうがしゃべりやすい!それと当直明けは、つまりぶっ続けで起きているときの最後は英語がしゃべりやすい。まあ、寝不足で妄想モードに入っているだけかもしれません。
いったん寝たり、週末で英語を使わないと英語力がある程度リセットされるのでしょうか?うーむ、不思議なような当たり前のような、どなたか偉い人、この現象を解明してください。
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