Saturday, July 11, 2009

7月のフォース

えー、フィリピン出身のK君(呼吸器・集中治療科の後輩医師)は高校の時からアメリカにきていて、まあフィリピンなまりはあるものの、普通にネイティブに近いしゃべりです。で、かれと昼飯を食べている間に英語教育の話題に花が咲いたのですが、やっぱり日本人が英語が苦手だという話にどうしてもなりますな。日本人が英語が苦手だというのは、世界的に共通認識になっているようですが、「お前は日本人にしては英語が上手じゃない?」というのはほめられてんだか、けなされてんだか。そりゃどーも、と応じておきます。彼によると、フィリピンでは中高の授業は英語で行われるそうな。「アメリカの影響が強かったからね、というか強いから、僕らが英語が話せるのはまあ普通っていったら普通だわ」ふむ。ちなみに「日本人は話すのは下手だけど、書くのは上手」、というのは完全なデマゴークです。一般的に(私も含め)話すのも下手、書くのも下手。だからEngRish
なんて馬鹿にされるわけです。

でも、その日本人がみてもわらってしまう間違いも時々見かけますよ。某Facebookを見ていたらこれまた後輩のVちゃんが写真をアップしていました。ついこの間の独立記念日の写真ですな。タイトルが

Force of July

となっていました。ベネズエラ出身のVちゃん(母国語はスペイン語ですな)は時々発表でも面白い間違いをしてくれます。7月のフォースと聞いて、一人で笑ってしまいました。もちろん、Fourth
of Julyですよね。

2 comments:

のび said...

フィリピンって中学から英語の授業なんですねーー!!知らなかったです。道理でベラベラと喋ってるわけですね。訛りが強すぎてたまに何行ってるかわかりませんが、それでも日本人の英語に比べたらずっと良いですよね。文法などでつまづく事もなさそうだし。。。
後輩のVさん、とてもチャーミングだと思います!他国でそういう方を見ると、奮闘しているのは日本人だけじゃないんだなぁ〜とちょっと安心します。

Taro Minami 南 太郎 said...

フィリピンの方の英語って独特ですよね。ナースでフィリピン出身の方は多いですが、アクセントですぐ分かります。あのアクセントはなかなかキュートですよね。

Vちゃんとは英語で苦労した(している)話で盛り上がります。そう、英語で苦労しているのは日本人だけじゃないんですよね。