アメリカ東海岸で働く日本人内科医師のブログです。留学20年目(これを留学と呼べるかはともかく )にして、未だに英語で苦労し、英語を学び続ける悲哀?を中心にアメリカで日々心に移り行くよしなしごと(ref 兼好法師)を書いております。医学関連のおはなしが少なくて恐縮ですが、お暇なときにお付き合い頂けましたら幸いです。
Thursday, January 18, 2007
モーツアルトのピアノ協奏曲 再び
モーツアルトのピアノ協奏曲、特に僕にとって20番や24番は時として「どうしても聴きたい!!いや、聴かねばならぬ」という気分になります。体が必要な栄養分を求めている感じですね。聴いている間にまさに曲の美しさに打たれ忘我の境地に浸れるわけです「うむー、誰がこの曲を作ったかは知らんが(モーツアルトだっちゅうの)、ええ曲だなあ」そして、この美しさを誰かと共有したくなります「ねえ、知ってますか?世の中にはこんなに美しい曲があるんですよ」と話しかけたい気分ですね。
不思議なもので、常に美しさに打たれる、というわけでもないのです。体調や気分によっても大分変わってくるようで、日によっては曲を聴きながら「なんかちょっと重いなあ」と思うこともあるのですね。食事と同じで、時と場合によって体が求めている曲が違うと言うことでしょうかねえ、不思議なものです。皆さんも同じような経験はありますでしょうか?
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