アメリカ人のこういうユーモアのセンスはけっこう好きです。でも本当にどうなっちゃうんでしょうねえ??
http://www.jeffcookrealestate.com/b/moving-to-canada/
アメリカ東海岸で働く日本人内科医師のブログです。留学20年目(これを留学と呼べるかはともかく )にして、未だに英語で苦労し、英語を学び続ける悲哀?を中心にアメリカで日々心に移り行くよしなしごと(ref 兼好法師)を書いております。医学関連のおはなしが少なくて恐縮ですが、お暇なときにお付き合い頂けましたら幸いです。
Tuesday, July 26, 2016
Monday, July 25, 2016
If you find that X is Y, it's because it is Y
Paul Krugman教授のNew York
Timesの論説は、 彼の冷静な切り口が好きで割に読んでいるのですが今回は特に言い回しが気に入ったので、 自分へのメモがわりに書き残しておきます。 今日 (July 25, 2016) の The New York Timesに掲載された彼の論説です。
Delusion of Chaos
http://www.nytimes.com/2016/07/25/opinion/delusions-of-chaos.html
"National crime statistics, and numbersfor all violent crimes, paint an only slightly less cheerful picture. And it's not just a matter of numbers; our big cities look and feel far safer than they did a
generation ago, because they are. "
この、 " A looks B, because A is B"という言い方、 どこかで聞き覚えあると思ったら、 あれです "On Writing Well"にありましたね。
"If you find that writing is hard, it's because it is hard." (Zinsser W, On Writing Well. 30th Anniversary Edition)
William Zinsser氏による名文です。 この箇所も僕は実に大好きで、 読み返しては文章をかけない言い訳にしております( ←ってあかんがな)
Timesの論説は
Delusion of Chaos
http://www.nytimes.com/2016/07/25/opinion/delusions-of-chaos.html
"National crime statistics, and numbers
この
"If you find that writing is hard, it's because it is hard." (Zinsser W, On Writing Well. 30th Anniversary Edition)
William Zinsser氏による名文です
Saturday, July 23, 2016
コーパスと英単語
英単語を覚えるというのは砂を噛むような作業で、実に味気ないものです。辞書を引いてその文例から覚える、ニュースを観ながら覚える、語源から覚える、本を読んでそのなかで覚える、TOEFLの単語帳など色々とためしていますが、どれもしっくり来ません(←あかんがな)。というわけで、コーパス。単語を入れると、その用法を様々な文例からしめしてくれます。ま、これも一つの方法かな、というわけで試してみたいと思います。その日の気分で、自分にあった方法でコツコツ学んでいけたら良いのですが!
Corpus of Contemporary American English
http://corpus.byu.edu/coca/
Corpus of Contemporary American English
http://corpus.byu.edu/coca/
Sunday, July 17, 2016
教育者としての医師 (physician as a teacher)
Eng"R"ishmanは医師なので、病院で医師として働いております。あたりまえですよね。しかし大学病院で医師をしている事情もあり教師としても働いております。医学部の学生さん、インターン、研修医、フェロー(後期研修医とでも言いましょうか?)などが僕の生徒に当たります。るわけです。教育はかならずしも講義室の中だけで行われるわけではなく、日常臨床の中でも行われます。ベッドサイドでも、外来でも教育の場は無数にあります。ものを教えるというのは自分の勉強にもなるわけで、実に有難いことです。生徒からの突っ込んだ質問(アメリカ人は容赦無いので)も実に刺激になります。
それにしても英語でものを教える立場になるというのは、自分が学生の時には考えもしてませんでした。アメリカに来た当初は英語をしゃべることさえままならなかったので、教育とかそういう事を考える余裕もなかったです。10年も経つとこうして一通り英語で話せるようになって、偉そうに英語で講義までしているので不思議なものです。
アメリカで医師として働こうとしたきっかけのひとつが、赤津晴子先生の「アメリカの医学教育」を読んだことにあります。ブラウン大学医学での医学教育をご自身の経験を元にお書きになられた本で、読んだ当初大変感銘をうけたものでした。「このような医学教育を自分も受けてみたい」と思ったのも渡米のモチベーションになっております。しかし、まさか自分がこのブラウン大学医学部で教官として働くとは思っても見ませんでした。拙い英語で教えているのにもかかわらず、今年は有難いことにブラウン大学医学部から2つも教育賞を頂いてしまいました。人生とは不思議なものです。
教育者としての医師というのは不思議な存在ですね。もう少し英語が上手になってもっと上手に教えることができたら、というのがEng"R"ishmanの願いです。いまだに発音が悪くて結構聞き返されますから(涙)
それにしても英語でものを教える立場になるというのは、自分が学生の時には考えもしてませんでした。アメリカに来た当初は英語をしゃべることさえままならなかったので、教育とかそういう事を考える余裕もなかったです。10年も経つとこうして一通り英語で話せるようになって、偉そうに英語で講義までしているので不思議なものです。
アメリカで医師として働こうとしたきっかけのひとつが、赤津晴子先生の「アメリカの医学教育」を読んだことにあります。ブラウン大学医学での医学教育をご自身の経験を元にお書きになられた本で、読んだ当初大変感銘をうけたものでした。「このような医学教育を自分も受けてみたい」と思ったのも渡米のモチベーションになっております。しかし、まさか自分がこのブラウン大学医学部で教官として働くとは思っても見ませんでした。拙い英語で教えているのにもかかわらず、今年は有難いことにブラウン大学医学部から2つも教育賞を頂いてしまいました。人生とは不思議なものです。
教育者としての医師というのは不思議な存在ですね。もう少し英語が上手になってもっと上手に教えることができたら、というのがEng"R"ishmanの願いです。いまだに発音が悪くて結構聞き返されますから(涙)
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