Monday, August 26, 2013

年をとるとともに

子供の頃は野菜が大嫌いで、魚もほとんど食べず、肉ばかりを好んでました。年をとるとともに、好みが変わり、魚が好きになり、牛肉を余り食べなくなりました。最近では野菜が好きになり、ベジタリアンになることを考えているほどです。

という長い前置きで音楽の話。中学生からは西洋のロックにハマり、ビートルズを中心にひたすらロックばかり聴いておりました。クラシックも聴くには聴くが、お肉に対する野菜の付け合せ程度の存在でした。ところが仕事をするようになってからクラシック、特にモーツアルトが好きになりました。バッハは最近まで「辛気臭い」という理由で余り聞いてませんでしたが、最近は好んで聴くようになり、毎日なにかしらバッハの曲をかけております。ちなみに今はYo-Yo
MaのUnaccompanied Cello SuiteやInventionを聴きながらこの文章を書いてます。

年をとるとともに好みは変わるものよのう、というお話でした。

Saturday, August 10, 2013

テンポが変わると曲の印象もガラリと変わりますね、というお話

皆様お久しぶりです。もう8月ですね。兼好先生的には「沖の干潟遥かなれども、磯より潮の満つるが如し。」というやつですね。お互い気をつけましょうね。


さて、最近バッハのインベンション13番を聞いていて、びっくりしたので覚書。






この方の弾く「インベンション13番」を聞いて、びっくりしました。こんな良い曲だったのね。というのは、僕はグレン・グールドの13番しか聴いたことなかったんですよ。これ



どうですか?いやー、僕にはこのテンポは早すぎです。かれの他のバッハは結構好きなんですけどね。テンポが違うと曲の印象ってこんなに違うんだなあ、とびっくりした話でした。