皆様、怒涛の一週間(注:自社比)が終わったかと思ったらこんどはシカゴに出張です。何故シカゴに居るかというと、American College of Chest Physician (ACCP)主催の超音波のレクチャーに来ているからなんですね。
http://www.chestnet.org/accp/events/focused-pleural-and-vascular-ultrasound-0
上の写真は「どや顔」しながら超音波教えてる僕の写真。なんだかすっかりACCPの宣伝に使われてます。Critical Care における超音波診断は僕の専門といってもまあ良いと思うのですが、まだまだ勉強することが沢山あります。講師として参加する人間の多くは友人達。そしてアメリカ師匠のM先生。超音波を教えるのは凄く楽しいですが、苦楽をこれまで共にし、別々の地で集中治療という同じ道を歩む友人達に再開できるのはやっぱり格別ですね。師匠にお聞きする質問も貯めこんでます。
アメリカ東海岸で働く日本人内科医師のブログです。留学20年目(これを留学と呼べるかはともかく )にして、未だに英語で苦労し、英語を学び続ける悲哀?を中心にアメリカで日々心に移り行くよしなしごと(ref 兼好法師)を書いております。医学関連のおはなしが少なくて恐縮ですが、お暇なときにお付き合い頂けましたら幸いです。
Wednesday, September 21, 2011
Saturday, September 17, 2011
ボストンにて内田宗志先生にお会いする
木曜日の夜はボストンにて、世界をとびまわり活躍中の整形外科医、内田宗志先生にお会いしてきました。産業医科大学の准教授であり、関節鏡の大権威、世界をまたに活躍されている凄い先生で、4月からの海外出張は50日を超えるそうです。ひえええー、凄すぎる。ニューイングランドの片田舎でプレーリードッグのようにひっそりくらしているEngRishmanとはえらい違いですが、どういうわけかお知り合いになれたのでボストンまで出かけて行きました。お会いしたら想像通りのエネルギーに溢れる非常に快活な素晴らしい方で、非常に楽しい時間を過ごさせて頂きました。ご自身の分野に掛ける情熱が尋常でない。ご出身の九州の熱い血を感じました。偉い人は違うなあ・・・
外科の真剣勝負の世界はやはり凄いですね。僕も見習わないといけません。なんといっても根性なしでは自信がありますから(←おい!)先ほど内田先生のブログをのぞかせていただいたら、なんだか過分なお言葉をいただいてしまい、別の人のことをかかれているようで恐縮するばかりです。それにしても留学時の英語の苦労というのは盛り上がる話題ですよね。僕はなんといっても英語の苦労ネタだけでこのブログやっているようなものです。とにもかくにも内田先生本当に有難うございました。
【上の写真は左から、内田先生のご後輩の宇都宮啓先生、Mitekの伊藤さん、内田宗志先生、僕】
Monday, September 12, 2011
9月10月は忙しい。
今週はずっとICUにこもる日々なので、忙しいです。日中の業務を何とかこなすだけで一日が終わってしまうので、意識的に時間を管理して行かないとなかなか勉強の時間が取れません。偉い人を見習ってもっと早起きしましょうか?
アメリカでは研修医マッチングのためのインタビュー時期に突入しつつあるので、こちらもそれにあわせて更に仕事が増える時期になってきました。そうこうしているうちに季節は秋。今週終わったら来週は某学会関連の出張。来月はさらに一年に一度の大きな学会に出席する予定なので9月10月は忙しいですね。
Saturday, September 10, 2011
Back to school
子供たちの学校が始まりました。ご存知のようにアメリカは9月が新学期。日本の4月から始まる新学期に慣れていると妙な感じもしますが、長ーい夏休み(3ヶ月近く!)のあとで新学期が始まるのは理にかなっている様な気もしますね。
Back to School というわけで、EngRishmanも自分の英語学校を再開です。もっとも教師(自分)は生徒(自分)が宿題をさぼっても、登校拒否を起こしても、全く意に介さないようで実に便利な反面進捗状況は遅々としてます。8年経ってもTOEFLの英単語覚えきれていない・・・ってあかんがな!というわけで、今年中にTOEFL(例の有名な単語本ですね)のRank4までおぼえちゃおう!と頑張る予定です。どうなることやら・・・
今覚えようとしているのは
dissertation
treatise
thesis
(全部Synonymです)
覚えにくいのはトラウマでもあるからでしょうかってね、ははは。
Back to School というわけで、EngRishmanも自分の英語学校を再開です。もっとも教師(自分)は生徒(自分)が宿題をさぼっても、登校拒否を起こしても、全く意に介さないようで実に便利な反面進捗状況は遅々としてます。8年経ってもTOEFLの英単語覚えきれていない・・・ってあかんがな!というわけで、今年中にTOEFL(例の有名な単語本ですね)のRank4までおぼえちゃおう!と頑張る予定です。どうなることやら・・・
今覚えようとしているのは
dissertation
treatise
thesis
(全部Synonymです)
覚えにくいのはトラウマでもあるからでしょうかってね、ははは。
Friday, September 09, 2011
自宅を見張りたい人には
ご存知?David Pogueによる新製品のレビュー。この人の書く文章は実に面白い。
例えばこの書き出し。
Consumer tech is filled with enduring mysteries.
Why is Wi-Fi free at cheap hotels, but $14 a night at expensive ones? Why can’t you make a call even when your cellphone shows four bars? Why do well-known companies send out unsolicited spam, knowing full well their customers will hate them for it?
これ、アメリカに住んでいると実に「あるある」なネタばかりなんですねえ。最後に爆笑したのが、この最後の文章。
Next time, maybe somebody should do a little Stem-sell research.
Stem-sell と Stem-cell をかけているわけですが、これがなぜ面白いかは、本文をお読み下さい。
Thursday, September 08, 2011
Zagat rated Google!
これは期待してしまいますね!
ちなみにZagatのホームページに行ったらこんな画面になっておりました。全部満点、面白い。
http://www.zagat.com/
【シリーズ(になるかもしれない)】日本にはあまねく存在するがアメリカにはないもの
日本にはまずあるのに、アメリカではまず見かけない、水まわりの用品とはなんでしょう。はい!そこのあなた!正解です。
ウオッシュレット
そうなんです。どういうわけか、アメリカではウオッシュレットが全く普及していません。正確にはニューヨークにはあるらしいのですが、僕は見かけたことがありません。友人のブログを読んでいたらウオッシュレットを話題にしていて、なぜか僕の中で猛烈に欲しいアイテムになってきました。というけで早速調査しました。
http://www.totousa.com/Washlet/TryaWashlet.aspx
これを見ると、ニューヨークの日本料理屋さんに割に配備されているみたいですね。全く知らなかった。あんな最高に素晴らしい物が理解されないはずもないのですが、寿司と同じでアメリカでの普及には時間がかかるのでしょうか。ちなみに日本に滞在するアメリカ人はウオッシュレットに出会うと感激するようです。そらそうでしょう。
TOTOもニューヨークに進出しているので、普及に本当に期待してます。アメリカではトイレとお風呂が同じスペースにあることが多いので、漏電などの問題もあるのでは、とは友人の弁。確かにアメリカ独自の理由で普及には色々課題があるかもしれません。しかし、ウオッシュレットの話をしていたら猛烈に欲しくなり、TOTO USAに電話までかけてしまいました。こういうことになると何故か行動の早くなるEngRishmanです。カスタマーサービスによると公式価格はS300で1300ドルぐらいだそうです。日本はもう少し安い製品が普及しているようですね。
http://www.totousa.com/Washlet/WashletS300.aspx
アメリカの生活で一番不満なことの一つが水まわり。お風呂(あの浅い浴槽!)やトイレはかなりストレスたまります。ウオッシュレットがあればQOLが改善するかもとちょっとわくわくしたのでした。
ウオッシュレット
そうなんです。どういうわけか、アメリカではウオッシュレットが全く普及していません。正確にはニューヨークにはあるらしいのですが、僕は見かけたことがありません。友人のブログを読んでいたらウオッシュレットを話題にしていて、なぜか僕の中で猛烈に欲しいアイテムになってきました。というけで早速調査しました。
http://www.totousa.com/Washlet/TryaWashlet.aspx
これを見ると、ニューヨークの日本料理屋さんに割に配備されているみたいですね。全く知らなかった。あんな最高に素晴らしい物が理解されないはずもないのですが、寿司と同じでアメリカでの普及には時間がかかるのでしょうか。ちなみに日本に滞在するアメリカ人はウオッシュレットに出会うと感激するようです。そらそうでしょう。
TOTOもニューヨークに進出しているので、普及に本当に期待してます。アメリカではトイレとお風呂が同じスペースにあることが多いので、漏電などの問題もあるのでは、とは友人の弁。確かにアメリカ独自の理由で普及には色々課題があるかもしれません。しかし、ウオッシュレットの話をしていたら猛烈に欲しくなり、TOTO USAに電話までかけてしまいました。こういうことになると何故か行動の早くなるEngRishmanです。カスタマーサービスによると公式価格はS300で1300ドルぐらいだそうです。日本はもう少し安い製品が普及しているようですね。
http://www.totousa.com/Washlet/WashletS300.aspx
アメリカの生活で一番不満なことの一つが水まわり。お風呂(あの浅い浴槽!)やトイレはかなりストレスたまります。ウオッシュレットがあればQOLが改善するかもとちょっとわくわくしたのでした。
Wednesday, September 07, 2011
日々の記録をしっかりつける
ふう~、ようやく某学会への某申請の手続き終了。正確にはあといくつか書類が必要なのですが、とりあえず大まかなところは一段落しました。やれやれ。
痛感したのは、日々の行動記録が実に大切だなあ、ということ。細かい日付とか、あとで結構忘れちゃうし、いざ確認するとなると結構めんどくさいことが多いです。というわけで、これからは記録をしっかりつけるぞ!と思い立ったEngRishmanですが、「喉元すぎれば」なんとやらが得意技だったりもします。
痛感したのは、日々の行動記録が実に大切だなあ、ということ。細かい日付とか、あとで結構忘れちゃうし、いざ確認するとなると結構めんどくさいことが多いです。というわけで、これからは記録をしっかりつけるぞ!と思い立ったEngRishmanですが、「喉元すぎれば」なんとやらが得意技だったりもします。
Tuesday, September 06, 2011
日々の記録は大事だなあ・・・
某学会へ某申請をするために、書類の準備をしています。具体的には履歴書(Curriculum Vitae: CV)を学会の所定の基準に沿って編集しなおしているのですが、これがめんどくさい。CV自体はしょっちゅう利用するので、まめに更新していたつもりなのですが、指定のフォーマットに書き直すというのは意外と面倒くさいなあ、と思った次第です。予期せぬことを聞かれたりして、昔の情報をひっくり返すハメになることも。
それにしても日々の活動をきちんと記録しておくのはすごく大事だなあ、と思いました。ちゃんと日々の活動を記録していないと僕のように段ボールひっくり返して、「えーっと、あのときの発表の情報は」なんてやるハメになるので、お若い方は(ぼくも気持ちはまだまだ若いつもりですが!)ご参考になさってくださいな。というお話でした。
留学して気づいたことの一つに、まめに自分の活動記録をアップデートするのが大事、ということが挙げられます。もちろん日本で気づけばベストなのですが、アメリカでは定期的に細かく根掘り葉掘り聞かれるので、さすがにものぐさな僕でもアップデートをせざるを得ない。その過程で自分の活動を定期的に見直すのは面倒くさいけど、そこから得ることが多いですね。
このブログはものぐさな僕にしてはなんと5年も(メーリングリストから数えると8年たちました。びっくり)続いている日記のようなものなので、貴重な記録になっています。
それにしても日々の活動をきちんと記録しておくのはすごく大事だなあ、と思いました。ちゃんと日々の活動を記録していないと僕のように段ボールひっくり返して、「えーっと、あのときの発表の情報は」なんてやるハメになるので、お若い方は(ぼくも気持ちはまだまだ若いつもりですが!)ご参考になさってくださいな。というお話でした。
留学して気づいたことの一つに、まめに自分の活動記録をアップデートするのが大事、ということが挙げられます。もちろん日本で気づけばベストなのですが、アメリカでは定期的に細かく根掘り葉掘り聞かれるので、さすがにものぐさな僕でもアップデートをせざるを得ない。その過程で自分の活動を定期的に見直すのは面倒くさいけど、そこから得ることが多いですね。
このブログはものぐさな僕にしてはなんと5年も(メーリングリストから数えると8年たちました。びっくり)続いている日記のようなものなので、貴重な記録になっています。
アメリカの郵便事情
え?こんな状況になっていたのですか?全然知らんかった。
えらいこっちゃ。お読みになれば分かると思うのですが、United States Postal Serviceは財政破綻直前の相当まずい状況にあるみたいですね。でもよくよく考えてみれば、このEmailの時代に紙の郵便が苦境を強いられているのは当然といえば当然なのかも。
アメリカの郵便は日本のそれからは想像できないぐらいにサービス悪いです。遅いし不正確。窓口のサービスは「良ければラッキー」という程度。自宅にはよく宛先の違う郵便物が入っています。だからFedexのようなサービスがはやるのでしょう。ただ、郵便というサービスが国から消えてしまうのはやはり困っちゃいますよね。これからどうなることやら・・・
Monday, September 05, 2011
Labor day
週末も夜勤(当直)が続いているEngRishmanです。朝眠い目をこすりながら車を運転して帰ります。今日は月曜日ですが、アメリカはLabor
Dayでお休み。でも僕はしっかり仕事があります。先週末もそうだったような・・・休日のがらがらにすいた道路を運転して帰るのは気持ちがいいです。アメリカ人にとってLabor
Dayは夏の終わりを告げる休日のようで、これから短い秋の到来です。
Dayでお休み。でも僕はしっかり仕事があります。先週末もそうだったような・・・休日のがらがらにすいた道路を運転して帰るのは気持ちがいいです。アメリカ人にとってLabor
Dayは夏の終わりを告げる休日のようで、これから短い秋の到来です。
Sunday, September 04, 2011
いつの間にか週末・・・
先週末も仕事をしていたEngRishmanですが、今週末も仕事ですよ。それにしてもハリケーン・アイリーンが来ていたのは先週です。もう一週間も経つのですね、あっという間です。人生も気づいてみたら週末になっている、なんてことがないように今のうちにしっかり生きていこうと思います。
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