アメリカ東海岸で働く日本人内科医師のブログです。留学20年目(これを留学と呼べるかはともかく )にして、未だに英語で苦労し、英語を学び続ける悲哀?を中心にアメリカで日々心に移り行くよしなしごと(ref 兼好法師)を書いております。医学関連のおはなしが少なくて恐縮ですが、お暇なときにお付き合い頂けましたら幸いです。
Thursday, April 22, 2010
マックと格闘中
さて、ニューヨークは素晴らしい天気で、まさに初夏の様相です。ビーチに寝そべってビールを飲んでる、わけもなく、パタパタコンピュータと格闘してます。しくしく。
さて、マックを購入して今日で4日目、MacBook Pro Day #4 といったところでしょうか?慣れないのはキーストローク。ウィンドウズのショートカットキーが体に染み付いているので、いちいちスペースキーの横にあるコマンドキーを押すのが鬱陶しい。というわけで、CAP LOCKキーをコマンドキーに変更することにしました。設定から簡単にできるのね。知らなかった。これだけでもだいぶ違ってきました。あと、ウインドウの切り替えに未だに戸惑っております。コマンドキーとタブキーでタスクを変更できるのはウインドウズと似ているのだけれど、さくっとウインドウが変わらない。ドックのアイコンをクリックすると「しぶしぶ」(としか思えない動作)登場する場合もある。ここら辺をもう少し何とかしていきたいですね。
でも、素晴らしいところも多々発見。文章の読み上げとか(英文だけですが)素晴らしいですね。これ、コンピュータの合成音声?ほとんど自然な声じゃないですか。びっくり。これで教科書とか読み上げさせたら勉強も楽だろうなあ。←また楽することばかり考えてからに。まあ、徐々に慣れてますよ。
Tuesday, April 20, 2010
人生初のマックユーザーとなる
ま、今までに痛い目にあってきているので、大体のデータはバックアップとってあるので、まあ真っ青になることはないのですが(大事なデータがあったことに気付いてないだけ?)にしてもめんどくさい。ハードディスクの問題はここのところ半年に一度は経験しているので、いよいよ買い替えの潮時かと腹をくくりました。
さて、次に何を買うかなのですが、使い慣れたウインドウズ機を買うのも良いのですが、流石にここのところのトラブル続きで(まあウインドウズの問題というか、ハードの問題というかは微妙)うんざりしていたので思い切ってマックを買うことに。まだiPadを買うほどには踏ん切りがつけられず、また新しいマックブックプロが出たところなので、清水の舞台からバンジーする心意気でそれを手にいれることにしました。マックへのあこがれは中学生の時に初めて初代マッキントッシュに触れてから(ああ、年がばれる・・・)ずっとあったのですが、なにせあの当時は高くてとても手が出なかった。(そういう時代があったんですよ、皆様)大学生になってからもウィンドウズをずっと使い続けていました。その間スティーブ・ジョブズもいろいろありましたよね。アップルを首になったり、ネクスト社を立ち上げたり、再びアップルに戻ったりと。
僕の初めて購入したアップル社の製品はiPod、それからiPhoneと続きます。両方共すごーく、満足しているので、まあマックブックプロもよろしいかと。後輩のK君も絶賛していたし。というわけで、おらが街のアップルストア、マンハッタンは5番街のアップルストアに出かけます。ここ24時間営業なんですよね。だれが夜中の3時にマックを買いに行くのかは不明ですが、わははは。
というわけで、早速使っているのですが、いやー、20年以上Microsoft MS-DOS /
Windows使っていると、やはり慣れないで戸惑うこと多し。ソフトのダウンロード・インストールさえどうやったらよいのか最初わからんかった。はは。キーの使い方も違うしね。上向きの矢印のキーをショートカットに使えとの表示が出てたので、ずっと「上」キーをおしていたら、実はそれはシフトキーの事だと。知らんがな・・・・まあ一日目はこんな感じでしょうかね。さっさと慣れて仕事を再開させないと。秀丸もインストールしないとなあ←マックにはありません。
というわけで、未だに新しいマックブックプロと格闘しております。得意な方教えてください(笑)
Thursday, April 15, 2010
iPhone iPad 引っ越し準備など
7月から新しい職場で働くので、新しい住居(といっても賃貸ですけど)を探しに一路ニューイングランドへ行ってきました。こうなるとタイトルも "EngRishman in New England" にしないといけませんね。ははは。妻が頑張っていろいろリサーチをしてアポを取ってくれたので、一日10件近くの物件を見て回ることに。私たちはよかったのですが、子供達は大ブーイングでした。ごめんね。物件を見て回るときに、土地勘がないので当然地図のお世話になることに。こういう時にiPhoneって本当に便利です。メールをチェックし電話をかけ、マップで場所を確認し、現在位置から物件までの行き方を探し出す。ぜーんぶ、これ一台。いやはや、凄い時代になったものです。おまけに写真撮ったらすぐ送れますしね。本当にiPhoneなかったらどんだけ余計に手間暇かかったか、という感じでした。ありがとう、Apple、ありがとうSteve Jobsなんちて。
そのAppleが繰り出す新製品をみに、五番街のアップルストアまで行ってきました。もちろんiPadを見るためです。行く途中の地下鉄でさっそくiPadを使っている人を発見。ここぞとばかりに隣に座り込み、根掘り葉掘り聞き込みました。その人はKindleも持っているけど、iPadの方がPDF読みやすいそうな。ふむ、実際これがあれば通勤時間帯にPDF読むのも楽だろうなあ、もう印刷とかしなくてもいいかも、とさえ思いました。ほほう、へえ。ニューヨークってこういう時、気軽に見知らぬ人に聞ける雰囲気があり、有り難いです。
なんて言っているうちに5番街のアップルストアに到着。実際に触ってみます。ががーん、すごかとよ、この製品。画面が大きいiPhoneと人は笑うかもしれない。でも、画面大きいっていうのは意外と本質的な機能の変換をもたらすのだ、と思いました。あたりまえか。実際見て触ってみると結構凄いっすよ。おまけにレスポンスが早い!目の前でマップを使っていたら「カーナビなんて、いらなくなるんとちゃう」と思いました。500ドルでこれが手に入ったらカーナビ作ってる会社も苦労するやろ、といらん心配までしてしまいました。カレンダーも、画面が大きくなるとまるで別物アプリ。こ・・・これは使いやすい。メールも使いやすいのなんのって。興奮してしばらく触りまくってました。でも言葉ではなかなか伝えにくい。アップルのプレゼンの直後に否定的な声がネットに流れていたのも、わからんでもないです。実際これは触れないと実感としてとらえにくいだろうなあ。凄くほしくなったので衝動的に財布に手が伸びかけましたが、「ただいま品切れ」という店員さんの言葉がうまく僕の物欲に水をかけてくれました。ばしゃばしゃ。というわけで、iPadをどう活用するか、妄想をふくらませています。
【編集履歴】
2011.9.7 改行などを修正しました。