Monday, September 02, 2019

夏の終わりの告げ方

EngRishmanは夏が大好きなので(でもここ数年夏に日本に仕事で戻っているのですが、その暑さ、湿度にはびっくり!)夏の終わりは実にさみしいです。ここニューイングランドでも朝晩は肌寒いぐらいで、朝ベッドから抜け出して少し外へ出てみるとそのあまりの肌寒さにびっくり。「夏も終わりで秋が到着したか」と朝からがっかり感が半端ないです。

さて、夏の終わりを悲しむのはEngRishmanだけではないようで、学校が始まる子供達も同じ思いな様です。「いかに夏の終わりを子供達に告げるか?」はアメリカ人にとっても大きなテーマであるようです。というわけで、このNYTimesの記事(というか漫画)、笑いました。ご笑覧あれ。

How to Tell Your Kids Summer Is Over (Without ruining the rest of summer.)

あなたは英語をしゃべりますか? Parlez-Vous Anglais?

パリ在住のNYTimesのライター Pamela Druckermanさんの書く記事は好きで比較的読んでいます。特に Why It's So Hard to Learn French in Middle Age という記事は凄く良かったです。外国に住む外国語話者の悲哀を扱っていてまさに当ブログのテーマとも言えます。さて、その彼女が8月に書いた記事がこれ。

Parlez-Vous Anglais? Yes, of Course.

この記事も面白かった!確かに数年前ドイツの医学部で医学生を教えたとき、彼らの英語が非常に綺麗なのにびっくりした覚えがあります。ただ誰もがそうというわけでもなく、特に年配の教授レベルの先生方の中ではむしろ英語に苦労してらっしゃった方もちらほら居たような・・・街のパン屋さんでパンを買うときもだめでした。レジのおばちゃんが若い子に「ちょっとあんた、この英語喋る客の相手してよ!」と(おそらくはそのような意味のことを)ドイツ語で叫んでいたのが懐かしい思い出です。なぜこういうときはドイツ語でもすんなり頭に入るんでしょうね?

ヨーロッパの、特に若い世代は急速に英語を上達させているのかもしれませんね。はてさて、日本はいかに?EngRishmanの母校がある京都に最近立ち寄った経験からすると、ホテルやタクシーの運転手の方の英語は(EngRishmanが京都にいた20年前と比べ)大分上手になられた印象があるのですが、如何なもんでしょう?