Saturday, June 06, 2015

朝型と夜型

子供の頃から朝型の生活で、目がさめるのは大体朝の4−5時ぐらい、でも夜は眠くてしょうがない、9時ぐらいには寝てしまう、とくに中学生・高校生の頃は早ければ7時ぐらいに寝てしまうので(でも朝3時過ぎに起きていた)友人達を呆れさせていたEngRishmanですが、世の中には朝型の人もいれば、夜型の人もいらっしゃるようです。

僕はGlenn Gouldの弾くBachが大好きで、最近はそればっかり聴いているのですが(あれ、Mozartは?)物の本によればGouldはとんでもない夜型生活の人だったようです。Daily
Ritualsという本をひもとくとGlenn Gouldについては以下の様な記載が見当たります。

Sometimes errands forced him to leave the house earlier, but in
general Gould slept until the late afternoon, often making a few phone
calls to help himself wake up (1)

ということでなんと夕方まで寝て、それから起きて仕事をするというなんだかドラキュラ伯爵のような生活を送られていたようです。夜通し活動して、寝るのは朝の5時から6時頃といいますから、全く昼夜逆転していたわけで、まあ健康的な生活とは言えないでしょう。そのせいかどうかはわかりませんが、50歳の誕生日を迎えた二日後に激しい頭痛を訴えて病院に運ばれ、そのすぐ後に脳梗塞で世を去る(2)ことになります。

(References)
1. Currey, Mason (2013-10-24). Daily Rituals: How Great Minds Make
Time, Find Inspiration, and Get to Work (p. 139). Picador. Kindle
Edition.

2. http://en.wikipedia.org/wiki/Glenn_Gould