Wednesday, December 31, 2014

2014年も最後の日となりました

皆様、ご無沙汰しております。今年も英語の勉強に明け暮れたEngRishmanです。今年は英語で教科書も出したので、こうなってくるとEngRishmanとも言ってられません。より一層英語の勉強の大切さが身にしみた一年なのでした。

というわけで今年の英語の勉強で特に印象に残った本・雑誌など

(1) How To Write a Lot
http://www.amazon.com/How-Write-Lot-Practical-Productive/dp/1591477433
Paul Silvaという心理学の先生によるこの本は特に英語の勉強の本ではないのですが、「文章を書く」ということについて活を入れてくれた本なのでした。平易な英語なので是非「文章をかけない」と悩まれている同士はご一読をお勧めします。特に第2章は素晴らしいです。自分の様々な「甘え」をことごとく粉砕してくれます。

(2) New Yorker
http://www.newyorker.com/
月並みなのですが、定期購読している唯一の雑誌なので(ちなみにNew York
Timesは大学職員割引?でただで読めます)やはりよく読みます。素晴らしい記事が多いのですが、わからない単語を引き引き読む辺りがまだまだEngRishmanたる所以です。

(3) The Guardian
http://www.theguardian.com/us
New York Timesもよく読むのですが、今年はイギリスのこの新聞をよく読みました。アメリカとは違った視点の記事があるので結構NYTと比較して読むと面白いです。

(4) Colorless Tsukuru Tazaki and His Years of and his Years of Pilgrimage
http://www.amazon.com/Colorless-Tsukuru-Tazaki-Years-Pilgrimage/dp/0385352107
これは村上春樹の小説ですが、日本から日本語版取り寄せて読むより安くつくし、簡単に手に入るから、という理由で英語版で読みましたが実に面白かったです。実は村上春樹の小説を英語版で通して読むのは(ねじまき鳥とかも持っているのですが)初めてでした。

というわけで、2015年も英語とはひたすらお付き合いすることになると思います。皆様、ご愛読誠に有難うございました。2015年も宜しくお願い申し上げます。

Sunday, November 23, 2014

書くことの難しさ

最近、英語でかかれた教科書を出版した(というより一部の章を担当させていただいただけですが)のは前回のブログにも書いたとおりですが、これは本当に辛い作業でした。日本語だって書くのに時間がかかるのに、ましてや英語です。しかもEmailなどではなく、ひとつの章をまるまる書くわけで、時間はかかるは、先は見えないわ、エディターの方からせっつかれるわで(スミマセン・・・)これは辛かったです。しかし、私が勝手にWritingの師匠と仰がせて頂いているWilliam Zinsser氏によって書かれた名著"On Writing Well"を読むと勇気づけられます。

Writing is hard work. A clear sentence is no accident. Very few sentences come out right the first time, or even the third time. Remember this in moments of despair. If you find that writing is hard, it's because it it hard.

William Zinsser "On Writing Well"

うーん、師匠、良いことを仰る。本当に、"A clear sentence is no accident" なんですよねえ、それで決めのセリフ"If you find that writing is hard, it's because it is hard."

くーっ!しびれるセリフです。師匠ほどの名文は紡げないものの、コツコツと書きためていきたいものです。

Tuesday, November 18, 2014

Specious Barriers on Writing

文章を書くのは実に辛い作業です。最近も英語で教科書を書かせていただいたのですが、これは本当にきつかったし時間もすごーくかかりました。ところで我が愛読書「How to Write A Lot」by Paul J. Silvia, PhD では「書けないもっともらしい理由 Specious Barriers to write a lot 」をいくつか挙げて、こっぴどくやり込めています。Silvia先生、仰るとおりです。すみません、すみません。


Specious Barrier
"I can't find time to write," also know as "I would write more if I could just find big blocks of time."

(中略).......  Like most false beliefs, this barrier persists because it's comforting.

ちょっと意訳してみますね。
ーーーーーーーーー
もっともらしい障壁
「時間が無いから書けないんだ」もしくは「時間があればもっと書けるのに」

(中略)  多くの間違った思い込み同様、この(もっともらしい)障壁が信じられ続けているのは、こう考えると心地よいからである。
ーーーーーーーーー

ああ、Silvia先生、その通りでございます。すみません、すみません。というわけで、いいわけばかり言ってないで執筆に励みましょう→自分、という記事でした。

Sunday, October 12, 2014

英単語の覚え方

留学して10年以上になるのですが、未だに英単語で四苦八苦しているEngRishmanです。最近では耳から覚えようとCD(というかmp3ですね)から単語を聞くようにしています。目だけではなく、耳から覚えるというのも面白いですね。車の運転中でも勉強できるし、というわけで目標は「New Yorker, New YorkTimesを辞書なしでスラスラ読む」です。でもあれ、難しい単語結構出てくるんですよね〜未だに「スラスラ」読むのからは程遠いです。

単語学習サイトなどもちょっとみてます。クイズやランキングなどあり結構はまってしまいます。いや、ランキングの上下に一喜一憂するという本質から離れたところで時間をつかっております(←あかんがな)

英語単語テスト
http://yasu80.boy.jp/en/menu/rank.pl

Thursday, October 09, 2014

音楽に関して言えば・・

さて、「若い時には見向きもしなかったシリーズ」を続けます。あ、村上春樹は若い時から読み続けているので違いますね。学生の時はクラシックは殆ど聴かなかったのですが、この歳になって実によく聞くようになりました。モーツアルトのピアノ協奏曲、ピアノ・ソナタ、バッハの平均律クラヴィーア曲集などなど。

特にバッハは若い時は「なんだか辛気くさいなあ・・・」と思っていたのですが最近は実によく聴きます。小津映画もそうでしたが、年齢を重ねると好きになるものもあるのだなあ、と感心する次第。

ちなみにこのブログはグールドのPartitasを聴きながら書いております。

Wednesday, October 08, 2014

Colorless Tsukuru Tazaki and His Years of Pilgrimage

こちらは学生の時からかれこれ20年以上読み続けている村上春樹です。はい、「色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年」ですね。実は日本で発売されてからだいぶ経って読みました。日本から取り寄せても良かったのですが、高くつくので(←ケチともいう)今回は英語版が発売になったのをきっかけにKindleでダウンロードして読んでみました。英語で村上春樹を通して読むのは実はこれが初めてですが、割にすんなり読めました。Kindleで長編?小説を読むというのもこれが初めてでした。Kindleというのは今更ですがなかなか便利なDeviceですな。

というわけで感想ですが、実に面白かった。こんなに熱中して読んだのは「ねじまき鳥クロニクル」以来でしょうか?いや、予想以上に面白かったです。この本読んでるとTaciturnという単語が非常に多く出てくるので、今までなかなか覚えられなかったんですがついに覚えちゃいました。英語の勉強にもなりますねって強引に当ブログのテーマに戻ってきましたね。

年をとるとともに・・・

皆様お久しぶりです。

なんだかパッとしないタイトルで申し訳ないですが、この歳になると(って年齢はひ・み・つ)若い時には見向きもしなかったような音楽や映画が実に身にしみるようになります。

さて、最近見た映画で素晴らしかったもの2点を簡単に挙げさせていただきます。

(1) 運動会と赤い金魚
最近非常に深く印象に残ったのが「運動靴と赤い金魚 (英語のタイトルは Children of
Heaven)」です。イランの映画で、確か映画賞をとっているはず(とおもって調べたらモントリオール世界映画祭でグランプリだそうです)。随分前から評判は知ってはいたのですが、見たのは初めてでした。素晴らしかった。実に素晴らしかった。もっと早くに見るべきだった、と後悔するはめに(←いつもこのパターン)。評判度通りに子供たちの演技も素晴らしいのですが、この歳になるとついつい子供たちの父親に感情移入してしまいます。自分だってあのような環境にいれば怒りっぽくなるだろうなあ〜などと思ったりしながら家族と過ごした週末なのでした。子供たちの心あたたまるエピソードのなかに、イランの厳しい現実がさり気なく織り込まれています。この映画にはもう一組、父娘が登場します。ネタバレになるので詳細は省きますが、この親子のやりとりを見ていると実にぐっと来てしまいます。ああ、こういうのは魂を直撃します。歳のせいでしょうか・・・




(2) 秋刀魚の味
こちらはこちらで実に渋い良い映画です。今から50年以上前、1962年に公開になった映画で、ストーリーをWikipediaから拝借すると「妻に先立たれた初老の父親と婚期を迎えた娘との関わりを、娘を嫁がせた父親の「老い」と「孤独」というテーマと共に描かれている。」という渋い設定です。小津安二郎の映画ですが、素晴らしいですね。笠智衆、岩下志麻、佐田啓二(中井貴一氏のお父上なのですね)、東野英治郎など素晴らしい演技に見とれてしまいました。アメリカで生活しているせいでしょうか?小津安二郎の映画がやたらに心に染み入るようになりました。



というわけで、このブログは若い読者のかたもいらっしゃるようなので、「若い時につまんねーな、と思ってもそのうち面白くなる映画もありますよ」というお話でした。

Friday, June 06, 2014

免許の更新

皆様、大分更新があいてしまい申し訳ないです。日記を書いてないわけではなく、最近はDay Oneなどをつかってコツコツと書きためているのですが、ブログとなるとどういうわけか間があいてしまいます。Sustainablility(継続可能性)というのは本当に重要だなあと思う今日このごろのEngRishmanです。

さて、6月となり、免許更新の時期が巡ってまいりました。免許更新とはいっても自動車免許ではなく、ロードアイランド州の医師免許更新です。2年おきに更新しないといけません。手続き上は比較的カンタンで、Websiteで自分の情報をアップデートするだけですのでものの5分もあれば終わります。ただ更新料金は約$1200と非常に高い!病院が後で立て替えてくれてくれるとはいえ、この料金はちょっと・・・ちなみにクレジットカード決済が出来て実に便利(なんのこっちゃ)。

さて、免許更新にはCME (生涯学習: Continuing Medical Education) を40単位取得していることが義務で、まあ、これは最近はUpToDateのCME申請機能を使って実に簡単に取得できるようになりました。ロードアイランド州は2年間で40単位。1単位を1時間の勉強(Continuing Medical Education: 生涯学習) と換算すると2年間で40時間なので、まあこれは本当に「最低限」といったところでしょうか?病院のGrand Roundに一回出ても1単位もらえますし、医学雑誌を読んでいても論文によってはCMEの単位がつくこともあります。まあ、でもUpToDateでCMEが申請できるようになってからはそれほどがつがつしなくなりました。

というわけで、州の医師免許も無事更新が終わったのですが、実は自動車運転免許も更新が必要だったので、DMVに出かけて運転免許も更新してきました。こっちは会場でまつこと3時間、大変でした・・・

Wednesday, March 26, 2014

本物の宇宙飛行士が映画「ゼロ・グラビティ」を史上最高にリアルな宇宙映画だと思う理由

アメリカに来てから数えるほどしか映画館に映画を見に行っておりません。10年間で本当に10本の指に収まるほどでしょうか。平均すると年間1本映画館で映画を見るか見ないかという計算になります。というのも、自宅にいながら映画が割に自由に比較的大画面で見れるようになったからですね。とくにNetflixの出現は強烈でした。定額でオンラインで好きな映画を好きなだけ見ることができ、さらにそれが大画面のHDテレビで自宅でくつろぎながら、となれば映画館まで出向く必要もないというわけです。時間的にも自宅で見るほうがはるかに節約できるー映画館まで出かける時間が勿体ないという理由も大きいです。

ところがです、この「ゼロ・グラビティ(OriginalはGravityというタイトル)」はなんと3回も映画館に足を運んでしまいました。映画館で3Dの大画面でみるこの映画の迫力は凄まじいです。すでに多くの方が書いてらっしゃいますが「映画というより新たな体験」といっても差し支えないかもしれません。まるで、自分が宇宙空間に実際浮かんでるかのような錯覚に陥るのですがこれは凄い。作品賞こそ逃したものの、アカデミー賞を7部門も獲得するのも納得です。



というわけで、ごく自然に起こってくる疑問が「実際の宇宙遊泳と比べてこの映画はどのくらいリアルなのか?」というものです。で、Garrett Reisman という本物の宇宙飛行士の方がこの質問に答えてらっしゃいます。

Reismanさん曰く
"Gravity" is the most realistic space movie ever.
「映画「ゼロ・グラビティ」は宇宙映画史上最高にリアリスティックな映画だね。(拙訳)」

おお〜なるほど、でその理由はというと・・・
I mean, that Clooney guy looks just like me!
「だってさ、ほら、ジョージ・クルーニー演じる宇宙飛行士なんて俺そっくりじゃね?(拙訳)」

・・・・・

そこかい・・・・

というわけで、以降かなり面白い回答となっております。実際Reismanさんがどの程度ジョージ・クルーニーに似ているかはご本人の近影が同じページに掲載されているので、読者の皆様のご判断に委ねたいと思います。僕は見た瞬間に爆笑してしまいましたが(失礼!)冷静に眺めるとジョージ・クルーニーというよりはむしろこちらの方に似ているのではという印象も受けました。

あまりにもしょっちゅう「(本物の宇宙飛行士の目から見て)ゼロ・グラビティってどうよ?」と聞かれるため(Reismanさん自身一日に12回も聞かれたそうです←ほんまかいな)いまやこの質問は宇宙飛行士の間でもっとも忌み嫌われる質問になりつつあるそうです。ちなみに「うんざり度」では「宇宙でどうやってウンチをするの?」という質問を超えたそうで、この人かなり面白いです。

(Reference)
What Does A Real Astronaut Think Of 'Gravity'?
http://www.forbes.com/sites/quora/2013/10/17/what-does-a-real-astronaut-think-of-gravity/

Thursday, March 20, 2014

平均律クラヴィーア曲集

さて、一時はモーツアルトばかり聞いていたEngRishmanですが、最近はバッハばかり聞いております。車の中で最近良く聴くのは平均律クラヴィーア曲集です。自分にとって食べ物に例えるとモーツアルトが豪華なフレンチの肉料理だとしたら、バッハは小松菜のおひたしのような感じ。華やかさはないけれど、しみじみ美味しい。大トロの握りがモーツアルトだとしたら、バッハはコハダだと言えましょう(なんのこっちゃ)

僕は子供の時野菜を食べるのが実に苦手だったのですが、最近はしみじみ美味しいと思えるようになりました。バッハも若い時は「辛気臭い音楽やなあ」と思っていたのですが、最近はしみじみ美味しい、いえ、素晴らしいと思えるようになりました。

でも豪華なフレンチも大トロも凄く美味しいことには変わらず時々食べたいなあ、と思うわけです。そんなに食べれないけど。

Sunday, March 16, 2014

ピアノはボケを防ぐか?

皆様お久しぶりです。心に移り行くよしなしごとを書きつけるEngRishmanですが、今回はピアノとボケ防止のお話。最近ピアノの練習を再開した、というのは時々書き付けておりますが、実際のところ「ピアノを弾くことがボケ防止になるか」を調べてみました。

調べたとは言ってもGoogle Scholarに"Piano Dementia Prevention"と入れただけです。それだけで結果がゾロゾロ出てきました。素晴らしい時代です。

というわけでトップに出てきたのが、おらがすむ田舎 New England のローカル雑誌 (というのは半分冗談で世界トップのメディカルジャーナルです) New England Journal of Medicineに10年ほど前に掲載された論文 (1) です。これをざっと読むと、「楽器を弾くPlaying musical instruments」ことはボケ防止と関連あるようです  Hazard Ration for Dementia 0.31 (95% CI: 0.11-0.90) ←なんじゃこりゃという人は適当に無視してください。要は関連が凄くありそう、ということです。その他にも「ボードゲームで遊ぶ Playing board games」 「読書 Reading」 「ダンスをする Dancing」などが関連しているようですが実に興味深い結果です。他にも「ボケ防止とあまり関係ない 趣味の活動 Leisure Activities」の例も挙げられてますので、興味のある方は是非原文 (特にTable 2) をご参照くださいませ。

というわけで、いちおうエビデンスが見つかってモチベーションがさらに上がり(←よこしまな考え?)るんるんのEngRishmanなのでした。未だにバッハのインベンション13番で苦労しているんですけどね〜(亀の歩み)

(Reference)
1. Verghese J, Lipton RB, Katz MJ, et al. Leisure activities and the risk of dementia in the elderly. The New England journal of medicine 2003;348:2508-16.

Sunday, February 23, 2014

雪の面白う降りたりし朝(あした)

皆様いかがおすごしでしょうか?お久しぶりです。ニュースでは日本も大雪で大変なようですね。ニューイングランドも雪が普通に降っております。雪はうちの中から眺める分には綺麗で良いのですが、まあ、通勤の際には車の運転が大変だし、そもそも通勤前に車から雪を降ろさないといけないので余計に朝準備に時間が取られるしで大変です。とても兼好先生のように素晴らしいエッセーを書く気分にはなりません。

この徒然草31段は以前もブログで紹介しましたが、雪のことをメールで述べなかったばかりにメールを送った相手からお願いをつっぱねられるというなかなか興味深いエピソードが紹介されています。ビジネスメールは簡潔を持って旨とせよ、という昨今ではむしろいきなり雪の話題から入るほうが「ひがひがしからんひと」になってしまうかもしれませんが、昔の京都のエピソードも実に面白いですよね。

ま、車を運転する身としてはなかなか「雪の面白う降りたりし朝」という気分にはなれんですな〜すみません兼好師匠。

Sunday, January 26, 2014

新年あけましておめでとうございます

よくよく見なおしてみると、このブログ2ヶ月近くも開いてしまっているではないですか。12月から1月にかけては非常に忙しかったのですが、大変に失礼しました。新年のあいさつもしてなかった・・・皆様新年あけましておめでとうございます。本年もこのブログをよろしくお願いします。

12月末はボストンの某H大学系(笑)病院で見学。毎朝車で通っていたので結構たいへんでした。それが終わればICUで働き、それが終わる年末からは出張で日本にしばらく滞在していました。母校の医学部で色々お話をさせていただいた次第です。それが終わりアメリカに戻れば再びICUの日々。いや、この2ヶ月ほど、ほんと忙しかったです。ようやく一息つけたかな?

というわけで、また英語の話などと絡めていろいろブログも書いていきますね。重ね本年も宜しくお願い申し上げる次第です。

Diana Ross, Bach, Mozart

日曜日の夕方、Whole Foodsという「自然食系」のスーパーで買物をしていたとこの事。BGMで聞き慣れた女の人の歌声が流れてきます、なかなかテンポよく、非常に親しみやすい曲です。周りを見回すと皆様曲に合わせて鼻歌を歌っている。これ、聞いたことあるし、持っている曲だけど曲名も歌手も思い出せん・・・ともがいているところで、店員さんを捕まえて聞いてみます。「この曲名、なんだっけ?思い出せないんよね」「えー、僕も曲名はちょっと出てこない、確か歌ってるのはDiana Rossだよね」というわけで、その場でiPhoneで調べるとすぐ分かりました。素晴らしい時代です。というわけで、流れていた曲はDiana Ross and the SupremesのYou can't hurry loveでした。これいい曲ですよね。でもこの曲名がすぐに出てこないとは、ついにヤキが回ったか(笑)

というわけで、帰ってからしばらく聞いてましたが最近はPhil Collinsのカバーの方が有名なんですかね?というわけで、アマゾンの商法に引っかかって思わず買ってしまった。敵は商売上手です(笑)最近はアルバム買うと、MP3が自動でついてくるサービスがあって実に便利。素晴らしい時代です。

最近は割にBachを好んで聴くようになってきましたが、モーツアルトもダイアナ・ロスもなかなかに素晴らしいと再確認した日曜の夜なのでした。