Monday, February 28, 2011

あと20年遅く生まれていたらなあ

当直を終えて帰ってきました。これ、やっぱからだに悪いよな。さて、当直中につらつら考えていたことなどを備忘的に書きとどめておきますね。
時々、あと20年遅く生まれていたらなあ、と思うことがあります。つまり、いま大学1年生ぐらいだったらなあ、ということですね(年がバレちゃいますね、ははは、こちとらアラフォーでい←何故か江戸っこ口調)インターネットが発達して、英語を学ぶ環境も整って、iPhoneやiPadもあって英語のレクチャーを聴いたり本を読む環境もすごく良くなった。聞きたい講義はiTunes UやPodcastに星の数ほど落ちている(しかも無料のものが多いこと!)欲しい本はアマゾンで部屋を一歩も出ずに簡単に買えちゃうしね。勉強する環境は本当に20年前とは比べものにならないほど整って、正直今の学生さんをとりまく環境は羨ましい。

でも本当にあと20年遅く生まれても、いろいろ足りないものがみえてきちゃって結局また「あと20年遅く生まれていたらなあ」と思ったりしてね。「たら、れば」はやめて自分の今いる環境を活かして頑張っていこうと思った次第でした。

Sunday, February 27, 2011

個々数日は夜勤の連続です

皆様、ここ数日は夜勤の連続です。夜働いて、昼間眠って、また夜働く。これ、体にはよくないですよねえ。やっぱりお天道様の上がってるうちに活動して、夜は眠るもんですよねえ、といってると病院も回らないのでまた働いてきますよ。ええ。

しかし夜昼厭わずガシガシ働いてらっしゃる皆様には本当に頭が下がります。僕も僕なりに体を壊さないようにやってきたいと思います。

Friday, February 25, 2011

医学部新教官歓迎パーティー

今週の水曜日は医学部で新しく教官に任命された人たちのためのパーティーがあり、僕も1月に任命されたばかりなので有り難く招待をお受けして出かけてまいりました。式は夕方の5時から医学部会館で。
おらが街の大学医学部では今年は40名ほどの教官がレセプションに招かれたそうです。医学部の教官だけでなくポスドクで新しく職に着いた方たちもレセプションに招かれてました。内科は5名ほどがレセプションに参加予定、うち実際来ていたのはそれより少なかったです。みんな忙しいもんね。式を取り仕切るのは医学部長、そして僕の名前も内科部長代理から読み上げられ、簡単に紹介されます。実に和やかな式次第。でもこういうパーティーの席で談笑するのって苦手なんですよね。英語だし←おい!
実は現在の医学部長であるW先生は僕がチーフレジデント時代には内科部長だったんですよね。彼の前で冷や汗かきながらモーニングレポートやっていた美しい?思い出が脳裏をよぎります。「ロードアイランドに戻ってきたんだね」と喜んでくれました。覚えていただいていて良かった。式全体はなごみ系でいい感じです。今年の夏には医学部の新しい建物も完成予定だそうな。よろしおすなあ、あと、大学の体育館、新しいのを建築中だけど早く完成しないかなあ、って何しに来たんだか。というわけで、もっと頑張って勉強して学生さんに馬鹿にされないようにしないと(←おいおい)と気持ちを新たにしたのでした。

Thursday, February 24, 2011

本の自炊に関して 覚書

本の自炊にかんして 覚書
もはや様々な場所で自炊に関しては解説されていると思うので、多くは書きません。ごく私的な覚書のようなものです。

【スキャナー】
僕は富士通のスキャンスナップS510という機種を使ってます。1世代前のものですね。これでも綺麗にスキャンできます。最新の機種と比較はしていないのですが、僕はこれで満足。

【スキャンの設定】
スキャンスナップに「単行本スキャン」といったプロファイルを作成します。
スキャン品質はBest (Slow)
カラーはautodetect
両面スキャン(これは当たり前ですな)
続けてスキャンの項目にはチェックを入れます。(分割スキャンして、あとでマージしてもいいけど面倒)
オプションの項目ではAllow automatic blank page removal
だけチェックを入れ、あとはチェックをはずします。特に傾き自動補正では時々変な方向に補正されてしまうので、はずしておきます。
ドロップボックス上のスキャン本専用のフォルダーに保存されるように設定します。ファイル名は Tankou Bon 2011 -
といった感じで自動で名前がつくようにしておきます。
Searchable PDF (OCR) はオンにしておきます。

【OCR(画像としての文字をテキスト認識すること)について】
スキャンによって物理的な本の大きさから自由になる=好きなだけ本を持ち歩ける、という点は言うまでもなく自炊の魅力なのですが、OCRによって文字情報を付加し、検索やハイライト、抽出などが自由にできることは非常に大きな魅力だと感じてますし、そこに電子書籍の大きな可能性を感じます。若干余計に時間がかかりますが、検索やハイライトが非常に容易になりますのでスキャン時のOCRはぜひおすすめです。

スキャンスナップ Evernote

皆様、ちょっと油断した好きに2月ももう終わりに近付いているじゃないですか・・・全く時間の立つのは早いですね。

さて、最近スキャンスナップでスキャンした書類をEvernoteで保存するようになりました。せっかくスキャンしたのに、えーと、あれどこに(どのフォルダに)しまったっけ?ということが多くなったからです。このほうが検索楽ですしね。

Evernote
http://www.evernote.com/about/intl/jp/

もともとスキャンスナップでスキャンした書類はDropboxのフォルダに保存されるように指定してたので、出先でもスキャン書類は開けます。これは非常に便利。特に、ビザの書類をhandleしていたときには非常に役立ちました。あと新しい職場での書類作業も、基本的にスキャンした書類をPDFにてやりとりして、時間を大幅に節約できた気がします。ファックスなんて使ってられませんね←鼻息荒っ!留学を考えている皆様、ドキュメントスキャナーはすごく生活を楽にするので強くおすすめですよー、アメリカ人書類よくなくしますしね(一度とならずひどい目にあったことがある)ファックスとか、受け取ったことを確認するのに時間が取られたりします。EmailでPDF送るのが一番だと思いますよ。相手の「そんなの受け取ってないよ」てき言い訳を回避できますしね。

ちなみに写真をEvernoteに送るときにはこんなiPhoneアプリをつかっております。
Fastever Snap
http://www.appdime.jp/2011/02/02/p-6134


最近はお店の開店時間とかもお店のドアを写真でとってEvernoteに直接取り込んで検索するようにしてます。Evernoteはこういう写真上の文字情報も拾ってくれるから便利ですね。適当に写真とってあとで検索するとしっかり引っかかってきます。ハラショー

というわけで、最近は遂に自炊(本の背表紙を裁断して、全部スキャンしてPDFにする作業)にも手を出してしまいました。これは、一旦出来上がるとものすごーく便利。旅行に持っていく本の容量を気にせずに済むので、すごく嬉しいです。さらに文字検索が可能になり、注釈などを本に書き込めるようになるのがすごくいいですね。はまりそうな予感です。

僕は常に引越しや旅行のことを考え、身軽に、なおかつ周囲の環境は保ちながら移動できる方法を思案してます。音楽や本を手軽に持ち歩けるようになったのは素晴らしいなあ、と思う次第です。

Tuesday, February 08, 2011

Google transliteration

僕はアメリカで働いているので、職場で日本語で文章を書きたい時にすごく不自由します。まあ、自分のノートパソコンを持ち込んだらいいのですが、それも毎回は大変ですしね。というわけでその不便に対抗する決定打が出ました。グーグルから
Google Transliteration
http://www.google.com/transliterate/japanese
これは素晴らしい。特にパソコンに日本語IMEをインストールされてなくても、ブラウザから直接日本語入力ができます。この文章は
このウエッブサイトから入力しています。以前から
http://ajaxime.chasen.org/
の存在は知っていたのですが、今回のはさらに便利です。

Monday, February 07, 2011

旅行の覚え書き


IMG_2225.JPG, originally uploaded by Taro Minami.

単なる旅行の覚え書きです。旅行の反省点や、気づいた点など・・・

水、ホテルの部屋について、意外に不便するのが水。出発前にペットボトルを準備するのが吉。非常食的な食べ物も持参すると良いかも。

車の旅なら炊飯器を持ってっちゃうのもアリかな?旅先でご飯を炊く。なんかよさげ?水蒸気だけが課題だけど、バスルームで炊けば問題ないか?どうかなあ・・・ついでに電気ポット?を持っていけば携帯用のお味噌汁も楽しめるではないか!

紙とペン。ペンはいつも持ち歩いているけど、子供のお絵かき用の紙を持参すると楽かも。

モバイルWIFIがあれば便利だよなあ・・・今回のホテルは無線LANがただで使えたのでまあ、良かったのだが、毎回インターネットで微妙に苦労するので、モバイルWIFIを真剣に考えよう。

エンパイアステートビル


IMG_2227.JPG, originally uploaded by Taro Minami.

高速道路を通ってコネチカット州からニューヨーク州に入りしばらくすると彼方にエンパイアステートビルを含めたマンハッタンの摩天楼が目に入ってきます。「ああ、帰ってきたなあ」と感じる瞬間です。懐かしさとも、なんともつかぬ、不思議な感情ですね。ちなみに写真は高速道路・・・ではなくクイーンズ地区の路地裏から撮ったエンパイアステートビルですね。日曜日は凄く良い天気でした。

大学、ニューヨーク

大学からようやく教官として任命されました。申請から半年近くかかったのかな?えらい長いプロセスです。チーフレジデントの時にも一応大学の教官の肩書きをもらえたのですが、このときは病院就職とほぼ同時でした。この違いはなに?これでようやく大学附属の施設を利用出来ることになります。さあ、頑張って泳ぐぞ!←それかい!

週末を利用してニューヨークに行ってきました。子どもがお友達の誕生日会に呼ばれたのです。子供の嬉しそうな顔を見るに付け、行って良かった、と思いましたね。個人的には一風堂にも行けたしね←それかい!