Wednesday, January 31, 2007

CD10枚分を入れるとしたら・・・・・

しつこくモーツアルト礼賛を続けます。クラシック音楽、モーツアルトに興味のない方、すみません。モーツアルトのピアノ協奏曲は特に素晴らしい、と言う話をしつこく書き続けたとおもうのですが、やはり燦然と輝くのは20番と24番(とかきながら23番を聞いていたりして) ところで、iPod Shuffleという機械がありますよね。1GB程度の音楽を入れることができる携帯音楽プレイヤーです。CDにすれば10枚程度でしょうか?もし皆さんが10枚分入れるとしたら、どのような曲を持ち歩きます? 僕なら・・・・ モーツアルト ピアノ協奏曲 20番 モーツアルト ピアノ協奏曲 23番 モーツアルト ピアノ協奏曲 24番 モーツアルト 魔笛 バッハ ゴールドベルグ変奏曲 (グレングールドの演奏で) ビートルズ アビーロード ジョン レノン 中島みゆき Jules Constant: Bedside Cardiology (これは音楽じゃないけど) ううむ、迷うなあ 皆さんならどうします?

Thursday, January 25, 2007

倫理

同時に高校生向きの倫理の教科書(参考書かな?)も読み返しているのですが、実に考えさせられる言葉が多いです。 人の患(うれい)は、好んで人の師となるにあり。 は孟子の言葉。うーむ、とうならされますね。 人が生まれたときには、実に口の中には斧が生じている。愚者は悪口を言って、その斧によって自分を斬り割くのである。 これはブッダの言葉から・・・・いやーもう、畏れ入ります。

検索について

この国のかたち、という司馬遼太郎さんの本を読み返しているのですが、冒頭からビックリしました。 「正確に引用したいのだが、どの本にあったのか、記憶にない。」という箇所があるわけです。 今ならば、グーグルなどを使えば苦もなく探し当てることができるのではないかと思うので、このような文章が印刷物として出版されるというのは考えにくいのです。翻って考えてみると、ちょっと前まではどこかにあった本の文句を探し当てるというのは相当な作業だったのだなあと思い当たるわけでした。 それにしてもアメリカで読む「この国のかたち」はなかなか趣があります。司馬遼太郎さんに感謝です。

Monday, January 22, 2007

英語

さて、早いもので渡米から3年半が過ぎ去ろうとしています。というわけで、今日はこれまでなかなかかけなかったテーマに少し挑戦してみようかと思います。それは・・・ 英語 です。渡米前は1年ぐらいしたら、まあ楽に英語をしゃべっているんじゃないかなあと思っていたのですが、なかなかこれがどうして、どうして。なかなか難しいテーマなので、思いつきながら少しづつ書きためていきたいと思います。

Peculiar

暖冬の記事も懐かしく、日に日にどんどん寒くなっていきます。今日は久しぶりの雪ですね。夜になっても粉雪が舞います。見ている内に白くなってくる道路。冬将軍ですね。 今日は先月お招きしたM先生のかかれた教科書を読み返します。身体診察に関するものなのですが、これが読み物としてかなりおもしろい!M先生のお人柄がにじみ出ている本です。先生の講演もかなり面白かったのですが、著書をみると更に納得!これだけのバックグラウンドがあるから講演もそりゃおもしろいですわな。個人的にこういう人は大好きです。それにしても身体所見の大家にはちょっとPeculiarな(変わった)人が多いような気がするのですが、偏見でしょうか?その先生の著書を思わず一人でくすくす笑いながら読み込んでいる私も周囲から見たら変な人ですかねえ?

Sunday, January 21, 2007

早起きについて

小さい頃から早起きでした。だいたい5時には起きていましたね。高校生で受験勉強をしていた頃は3時過ぎに起きてました。しかし睡眠時間はとりたい、と言うわけで夜の8時には寝ているというすさまじいライフスタイルでした。友達が電話をかけても「もうねてます」とうちの親に対応されていたわけです。 アメリカに来て思うのは全体的に皆早起きなことです。僕の上司で朝5時過ぎには仕事場に来ている人がいますが、これはまあ極端にしても7時過ぎには皆さん職場に 来ています。そのかわり仕事が終わるのも早い早い。皆さん5時にはいないです。7時まで残って働いてるとすっかり働き者です!? というわけで、現在も仕事柄早起きが続いてます。遅くとも6時には起きます。今日は5時過ぎに起きて、こうしてブログを書いているわけです。朝が一番気持ちいい時間帯ですね。勉強もはかどるーといいたいところですが。まあ、悪くないライフスタイルなので、これを定着させたいですね。

Saturday, January 20, 2007

情報の共有について インターネットにおける一例

情報の共有について、あまり難しいことを考えず、例を挙げてみましょう。情報の共有におけるインターネットの凄まじさを実感するのには何も時間をかける必要はありません。 たとえばこのサイト Project Gutenberg なんと著作権的に共有できる文献が、なんと20000冊もアップロードされております。え・・プラトンとか、ゲーテとかはたまたニーチェなんかも読めてしまうのか、それもただで?しぇー!!! とイヤミのポーズをしてしまいますが(ああ・・・・古いですね・・・ああ・・・)本当にビックリですね。まあ、全部の著作が手にはいるわけではないですが、そのすさまじい数にはただただ圧倒されます。 日本語でかかれている作品に関しては以下が有名ですよね。 青空文庫 え、こんなにたくさん、夏目漱石なんか殆ど全部そろってるじゃないか(自信ないけど)、それもただで手にはいるのか?し・・・・しぇー!!!(しつこいですね)

二桁のかけ算

日本では「脳を鍛える」というのがはやっているのですか?最近ネットとかでよく見かけますね。音読や計算が頭によろしい、というやつですね。 計算でよく引き合いに出されるのが、インドのかけ算の教育ではないでしょうか?子供に二桁(というか19かける19)まで覚えさせるという話ですね。実はこれ、僕はちょとっと疑っていて、「ほんとにすらっとーたとえば19かける19とかが出てくるのかよ!」と思っていたのです。 しかし、ここはアメリカ、インド人には事欠きません(なんのこっちゃ)論より証拠、早速聞いてみましょう! インタビューを受けるのはインターンのJ君です。ねえJ君、インドでは子供の時に二桁のかけ算まで覚えさせるって本当? 「本当だよ、まあ、時間をかけるけどね、そんな一瞬では無理だけど5-6歳ぐらいから、ちょっとずつはじめていたかなあ?最初は一桁のかけ算から覚えるんだ」 「おおお、すごい、やはり噂は本当だったんだ!じゃあちょっとやってみせてよ、たとえば19かける19とか」 「うん、19かける19はーえーと、381だっけ」 「・・・・・・・・」 19かける19は361だぞ!と言うわけで、私の疑問は未解決のグレーゾーンなのでした。

Friday, January 19, 2007

つ・・・・つかれた

いよいよ金曜日で今週も終わり、でしたが忙しかった~!!会議に次ぐ会議、最後は学生さんの相手をしたレクチャーでしたが、これが一番楽しいですね。ちょっとすっとぼけた奴などもいますが、学生らしくてこっちも元気になってきます。自分のインターン時代の話などをすると目を輝かして(いるふりだけかもしれないけど)聴いてくれます

Thursday, January 18, 2007

グルダのピアノ

YouTubeを探してみると、モーツアルトのピアノ協奏曲20番がアップされていますね。動画で見るとまた様々な発見があっておもしろいです。ほほー、こうなっているのか!といった感じですね。 さて、以下に一例をーFreidrich Guldaのピアノです Friedrich Gulda-Mozart Piano Concerto No20 1st mov.Pt1 of 2

モーツアルトのピアノ協奏曲 再び

モーツアルトのピアノ協奏曲、特に僕にとって20番や24番は時として「どうしても聴きたい!!いや、聴かねばならぬ」という気分になります。体が必要な栄養分を求めている感じですね。聴いている間にまさに曲の美しさに打たれ忘我の境地に浸れるわけです「うむー、誰がこの曲を作ったかは知らんが(モーツアルトだっちゅうの)、ええ曲だなあ」そして、この美しさを誰かと共有したくなります「ねえ、知ってますか?世の中にはこんなに美しい曲があるんですよ」と話しかけたい気分ですね。 不思議なもので、常に美しさに打たれる、というわけでもないのです。体調や気分によっても大分変わってくるようで、日によっては曲を聴きながら「なんかちょっと重いなあ」と思うこともあるのですね。食事と同じで、時と場合によって体が求めている曲が違うと言うことでしょうかねえ、不思議なものです。皆さんも同じような経験はありますでしょうか?

ようやく寒い冬がやってきた

新聞の報道によると、今年は記録的な暖冬だそうですが、ここ数日は冷え込んできました!ようやく冬らしい冬になってきています。朝外に出ると冷気が肌に突き刺さるようです。 今週は何故か、非常に忙しい気分がします。何故だろう。インタビューも残すところ3回です。インタビューの期間はほかの仕事があまりできないので、この期間が終わればようやく腰を据えて内政?に取り組める、といった感じです。まあ、それほど大げさなものでもないのですが・・・・ 冬になると極端に運動不足になる感じがします。夏の間はすごく張り切って運動していたんだけどなあ・・・・

Tuesday, January 16, 2007

ニューヨーク、日本人 in Rhode Island

週末は再びニューヨークへ、AMTRAKに乗って帰ります。コンセント差し込み口があるので、ノートパソコンが使えるのが嬉しいですね。Penn Stationからは地下鉄で自宅まで帰ります。週末は家族で過ごします、あっという間に時間が過ぎていくのはいつものこと。 帰りもAMTRAKで、駅に着く直前に電話が・・・・D先生からです!なんと同じ電車でロードアイランドまで帰ってきてるとのこと。親切にも車でアパートまで送ってくれます。 週明け、火曜日の今日は日本人の知り合いの方と食事をします。日本人もロードアイランドにいるんですよねえ、と感心することしきり。まあ自分もその一人ですが。

Saturday, January 06, 2007

ところで

大家さん待っている間にスターバックスでNYタイムズを買って読んでいたのですがこんな記事やら、こんな記事を見かけました。日本も結構記事になってますね。 A Renegade’s Tale of His Scorn for Japan’s ‘Club of Old Men’

The Land of Rising Conservation

トホホ・・・・・

金曜日は病院の上の先生に食事に誘われ気持ちよくレストランを後にしたのですが、その帰り道いやな予感が。 鍵がない!鍵がないってどこに忘れてきたっけ・・・・・ あ・・・・あー、鍵おいたまま部屋出ちゃったんだ!ことに気づいたときは時既に遅し、ロックアウト状態です。あーあ、と思いながら下の階の住人の呼び鈴を鳴らします。 Thank God! 幸い若い学生さんがドアを開けてくれました。よがったー!「え、ロックアウトされちゃったの?僕も昨日同じことやったよ、ははは」とは若きブラウン大学の学生(院生かな?)、ポールの弁。さて、建物の中に入れたのは良いものの、自分の部屋の鍵が閉まったままです。 「ポール、このドアあけることなんてできる?」 「いや、僕は007じゃないからなあ、無理だよ、ははは」 うーん、と困り果てていると助け船をポールが出してくれます。 「よかったらうちの部屋で一晩泊まってく?共同で使用してる人間が出払ってるから寝るとこはあるよ。テレビとか良かったら見てて良いよ。毛布もいまだすよ」 おお、ポール、何ていい奴なんだ!!数ヶ月前に夜中にたたき起こされたことや、音楽がうるさすぎることはすべて水に流そう。というわけでありがたく一晩泊まらせていただいたのでした。翌朝(今日ですね)大家に事情を話し、何とか部屋に戻れたのでした。 疲れた・・・・・何やってんだか、トホホ・・・・・

Thursday, January 04, 2007

いろいろと書類仕事・・・・

相も変わらずの書類仕事。アドミニは大変です。 4月の終わりにフロリダに行くことになりそうです。田舎町プロビデンスからだと飛行機に乗るのが大変なんですよねえ、 日曜日の午後にセッションが終わってもその日のうちに帰るのが難しいのが難点です。その点ニューヨークは便利ですよね。それにしても、フロリダは初めてなので楽しみです。暖かそうですね。 JetBlue ここの飛行機会社は安そうですね。もちろんプロビデンスからは出てません。いっそのことニューヨークまで電車で行こうかしらん? tripadvisor http://www.tripadvisor.com/ このホームページは旅行の時によく使ってます。結構情報が豊富。

Monday, January 01, 2007

あけましておめでとうございます 2007年1月1日

皆様: あけましておめでとうございます。2007年のニューヨークは雨から始まりました。朝は妻の作ってくれたお雑煮から。焼き餅もついでに。おいしい、やっぱり日本人はおもちではじめなくちゃ!お昼はぜんざい。おもちばっかりですな。でも、これでいいのだ! さて、今年のNew Year Resolution(新年の誓い、というか今年の目標)は「日々感謝し生きること」です。まあ、具体的に何にどう感謝するのよ?というつっこみが入りそうですが、まあ、とにかく日々家族共々元気に生き、私も普通に仕事ができる日々をありがたく思いたい、と言うわけです。普段は文句たらたら生きてますが、まあそういう自分を反省、と言う意味も込めてます。 1月1日ではありますが明日からは通常業務。ロードアイランドに帰らないと、と言うわけで再びAMTRAKに乗り込みます。今回は1時間30分遅れ、と言うこともなく、10分遅れぐらいで出発しましたが、日本の基準から言ったら信じられないですよね。帰りの車中はモーツアルトを聴いたり、本を読んだり。倫理の教科書を読むと、耳の痛い言葉が満載で誠に勉強になります。 というわけで、皆様2007年もよろしくお願い申し上げます。