Thursday, October 20, 2011

明日からハワイ

皆様、お久しぶりです。もっと頻繁にブログもアップしたいのですが忙しさを言い訳に出来てませんね。ここ10日ほど、ずっと仕事場にこもる生活が続いておりました。

さて、明日から学会でハワイです。学会でハワイ?ほんまか?と訝る向きもあるかもしれませんが、本当なんですって。American College of Chest PhysiciansのAnnual Meeting, CHEST 2011です。毎年この学会だけは外さないように行っているので今年もいけることになり非常に嬉しいです。

でもハワイって東海岸からだとすごく時間かかるんですよ。移動だけで一仕事、ふう。

Sunday, October 09, 2011

Rest In Peace, Steve Jobs


水曜日の東海岸で夜に、アップル社の元CEO、スティーブ・ジョブスが亡くなったという衝撃的なニュースが舞い込んできました。アップル社のホームページを見て、半ば信じられない思いでTwitterをチェックすると、ものすごい数のツイートが流れており、やはり本当の話だと信じることができるようになってきました。アップル社のホームページには、彼の写真と「Steve Jobs 1955-2011」とだけ短く書かれてます。いたってシンプルですが、それだけになんだかショッキングで 1955-2011 という数字に、時代の一区切りを突きつけられたように感じました。

すこしEngRishmanのメインテーマ(そんなのあったっけ?)から外れますが少し彼やアップルに関する思い出話をさせてください。僕が初めてアップルの製品に触れたのが1984?1985年。触れたのは初代マッキントッシュ、中学生の時友達のうちで触らせてもらったのが初めてでした。その使いやすさに衝撃を受けたのを覚えています。当時のアップル社の製品は「パソコン会のポルシェ」等と言われるほど高価で、子供にはもちろん手が出る製品ではなく、当然自分で買うことはできませんでした。彼がアップルを追放されてNeXT社を立ち上げ、「凄いコンピューターを作るぞ」と気炎を上げていたのがその数年後。まだその「凄いパソコン」が発表される前で、パソコン雑誌に「またジョブスが大口叩いているよ」といった感じの記事が書かれ、「ふーん、そういう人なんだ」と感じたのを今でも覚えています。

そのNeXT社のコンピュータが発表されると僕はそのOSやスペックに興奮しました。「なんてすごいシステムなんだ、是非触ってみたい」、でもこのコンピュータは「ワークステーション」というパソコンの親玉のようなものすごい高価な代物で、とても学生が個人的に手に入れられるものではなかったです。いつか触ってみたいと思っていたのですが、結局触れられずじまい。NeXTStepのような凄いOSが一般の手に入るようになればよい、とずっと思っていた頃アップルによるNeXT社の買収の発表です。NeXT社のホームページにいくと、アップルと1つになるというアナウンスがトップページに掲載され、すごく興奮した記憶があります。その頃からスティーブ・ジョブスの才能に非常に興味をもつようになって来ました。ただ自分でMacを手にするのはずっとあと。研修医になった頃iMacが発表になったのですが、マックはまだ本流というには程遠く、僕自身もずっとWindowsマシンを使っていました。

初めてアップルの製品を手にしたのがアメリカで研修医をしていたころ、御多分にもれずiPodでした。初めて手に入れたアップル社の製品です。これにはすっかりハマリ、そこからフェローの時にiPhoneを購入、さらにMacBook Proと続き、遂に初めて「マック」を手に入れたのでした。初めてマッキントッシュに触れてから実に25年以上経っておりました。買ってしばらくして激しく後悔しました。「なぜもっと早くにマックを買わなかったのか」と。今年に入りiPadを手に入れ、気がつけば周りはすっかりアップル社の製品であふれていたのでした。その中でジョブスは既に生きながらに伝説となっていった気がします。こういった人物につきものの「パロディサイト」も話題になりました(ちなみに僕はこのサイトの大ファン)そして彼の健康問題が次第に大きく話題になり、ついに今年8月に衝撃的な発表。あの発表を聞いて、いつかはこの日が来ると思っていたのですが、実際に目にするとショックです。

Rest in Peace, Steve Jobs

もうすぐハワイ

今週はなんといってもSteve Jobsの死去が大きなニュースでした。また折を見て彼については書きたいと思います。ハワイ行きもあと2週間を切って参りました。Twitterなどで情報収集を始めましたが、こうして旅の前に色々準備するのが旅の最大の楽しみの一つかもしれませんね。ホテルと飛行機は抑えたので、あとはレンタカー。とにかくホテルに着くまでをスムーズにしておくのがコツかなあ、と思ったりして。コツという程でもないですが。

大きな課題は旅行中の食事。でもハワイに関してはあまり心配しておりません、というか凄く楽しみかも。スーパーとかにマグロのづけ(Ahi Poke)が安く大量においてあって、その場で丼を注文したり出来る(これはマウイでの話。オアフでもそうであることを願う)ーアメリカ在住が長い身にとっては天国のような場所です。と旅のことばかり考えていますが、その前に仕事をちゃんと済ませておかないと。秋から冬は忙しいです。

Tuesday, October 04, 2011

出張シリーズ読み物「はじめてのシカゴ」

皆様、シカゴへの出張から戻り、怒涛の7日間連続夜勤を終えたので出張をまとめてみようと思います。今回はAmerican College of Chest Physicians (ACCP)主催の集中治療医の為の超音波コースにFacultyとして招かれたのでノコノコ出かけていったわけです。シカゴは初めてだったので非常に楽しみでした。オラが街空港からシカゴまでは飛行機で2時間ちょっと。あっという間です。シカゴといえば高層ビル立ち並ぶ街並みで有名ですよね。例えば、下のような写真。


シカゴの夜景。ちなみにこれはFlickrに誰かが投稿されていた写真を使わせて頂きました。
http://www.flickr.com/photos/good_day/71444546/

ところが空港に降り立ち、タクシーに揺られること20分ばかりして到着した場所には以下のような風景が広がっていたのでした。自分の中で微かな疑問が沸々と沸き上がってきたのはしばらくしてからでした。



ふう・・・これがシカゴか・・・。ん、何かがおかしい?
続く(かもしれない)

Saturday, October 01, 2011

The Beach Boys - Wouldn't It Be Nice

ご無沙汰しております。シカゴの出張から帰ってきてまもなく、怒涛の(注:自社比)7日間連続夜勤です。9月は忙しい月なのですが、10月も学会があるので忙しいです。月曜日までちょっと休む間がありません。ぜいぜい。忙しい合間に音楽を聞いて和んでいるのですが、久しぶりにBeach Boys のWouldn't it be niceを聞いております。聞いているうちになんだかすごくしんみりしてきました。学生時代より、今聞くほうがこの曲はずっと心にしみてきます。そういう曲ってありますよね。モーツアルトも仕事を始めてからのほうがずっと体にしみるようになって来ました。年を取るのも悪くないこともありますね。