Monday, August 29, 2011

ハリケーン・アイリーンの週末

皆様 ご無沙汰しております。ハリケーン・アイリーンが過ぎ去って台風一過の素晴らしい天気が広がっているニューイングランドから残暑お見舞い申し上げます。さて、このハリケーン・アイリーン、大分大きく報道されていたようで、日本の皆様からも大分ご心配の連絡を頂き感謝しております。僕はこのハリケーン週末を主に病院で過ごしておりました。本格的な到来は日曜日、同僚たちと「万が一通勤できなかった時のカバープラン」を話し合います。お互いに天候が悪すぎて通勤の安全が確保できない場合は、その時働いているものが次のシフトも続けて働く、ということにしました。

さいわい、アイリーンも当初の予想ほどの暴風雨をもたらすことなく、お互いちゃんと出勤して仕事を続けることができたのでスケジュール通りの勤務でした。昨晩帰るときは気づかなかったのですが、今朝ドライブしてみたらあちこちで木が倒れている。中には根こそぎ倒れている木も見かけます。思いの外大したことなかったと思いきや、やはり大したことはあったみたいで停電もだいぶ広がったようです。我が家は停電を免れ、普段とそれほど変わらぬ生活を送ることができたのでやれやれでした。

Wednesday, August 24, 2011

Unfortunately, that day has come

Apple - Press Info - Letter from Steve Jobs

上記リンクからの引用です。全文はどうかリンク先でご確認ください。

To the Apple Board of Directors and the Apple Community: 
 I have always said if there ever came a day when I could no longer meet my duties and expectations as Apple’s CEO, I would be the first to let you know. Unfortunately, that day has come.
 I hereby resign as CEO of Apple. I would like to serve, if the Board sees fit, as Chairman of the Board, director and Apple employee. 

というSteve Jobsのレターでした。仕事から帰ってNYTを読んで彼の辞任を知ったのですが、この日が来るとはわかっていても、実際にその記事を目にするとやはり衝撃です。今は「有難う」という言葉しか思い浮かびません。思えば中学生の時に始めて目にした初代Macに衝撃を受けてから四半世紀以上経っているわけで、こうして時代はうつろいゆくわけですね。 'via Blog this'

Tuesday, August 23, 2011

英語リハビリ、その後

英語のリハビリ状況ですが、当直すること数回を経て、ほぼ戻ってきた感じがあります。特に口の中で舌がもつれる感じはほぼなくなったかな?(注:自社比です)アメリカに帰ってから1週間から10日はかかったことになります。日本に帰省したときに如何に英語力の低下を防ぐかは今後も大きなテーマとなりそうです。

Monday, August 22, 2011

Skitch



EvernoteがSkitchというお絵かきソフトを作っている会社を買収したお陰で、このソフトがただになりましたね。早速ダウンロードして使ってみました。こういうスナップショットが簡単に作れます。良さそうですね。もうちょっと勉強してみようかな。

一年以上経ちました・・・

マック (MacBook Pro) を使い始めて、もう1年以上経ちました。最初の1ヶ月ほど(とくに最初の一週間)は若干の戸惑いもありましたが、これは本当に素晴らしいマシンです。マック青葉マーク者として発言させてもらうと、Windowsからスムースに移るこつは、マックに特有のキーボードショートカットを早めに覚えることにあるんじゃないかと思います。これがまた便利で、いまではWindowsに戻ることがちょっと考えられないぐらいです。いや、デスクトップは未だにWindowsで細々と使っては居るんですが。

一番良いのは・・・

今日も当直明けで朝を迎えます。同僚にサインアウトし、Medical Record部署でちょっと書類作業してからおうちに帰ります。例によってNPRラジオ聞きながらドライブ。今日はリビアの話題一色でした。ふむ。昨日喫茶店に教科書忘れたので取りに戻ると、ちゃんととっててくれた。よかった、ほっ。でも忘れないのが一番ですよね(←当たり前だ)

Sunday, August 21, 2011

Word Power Made Easy

















本日も当直が終わりました。同僚に引き継ぎ、病院をあとにします。帰る道すがら、ドライブしながらNPRを聞き、朝ごはんを食べにお気に入りの喫茶店に入ります。つかの間の幸せなひとときです。うちにつくと、アマゾンで注文したWord Power Made Easyが届いていました。やったー、これで単語力をもう少し上げようというわけです。まあ、目論見通り行くといいのですが!

Friday, August 19, 2011

夏か冬か 人生の選択について

日本からニューイングランドに戻ると、信じられないぐらい涼しくて快適な日々を過ごすことができます。まあ、これが「終わっている冬」につながるのですが。とんでもなく蒸し暑い夏を選ぶか、辛く厳しい、雪に覆われた冬を選ぶか。人生の選択は実に難しい、あ、そういえば最近こういう記事がニューヨーク・タイムズ紙で話題になっていますね。しかし冬がこれだけ厳しいと、冬の間だけ暖かい所で過ごそうかという発想は実に自然だということがわかります。

Do You Suffer From Decision Fatigue? - NYTimes.com


Thursday, August 18, 2011

前回熱を出したのも・・・

日本から帰った直後でした。熱を出したのは3年ぶりと書いたけれど正確には2年7ヶ月前ですか。以下にこのブログの記事のリンクを張っておきます。自分で書いておいてすっかり忘れてました。記録をつけていると確かに参考になることが多いですなあ・・・
Eng"R"ishman in New York: 謹賀新年 2009年1月1日

まだ引っかかる

昨日は当直で夜通し働いておりました。同僚たちと話していると、まだ英語が「引っかかる」感じで帰省前のようにスムースには出てこない。英会話も運動ですね。リハビリで体の部分を使っていかないと、なかなか感覚が戻ってきません。こういう時期は特に基礎力の強化(英単語など)にいそしもうかなあ、と思っております。

Wednesday, August 17, 2011

秋のかおり

立秋とはニューイングランドにこそふさわしいのでは?今日は素晴らしい天気ですが、朝は肌寒いぐらいで既に秋の気配さえします。今年の8月は普段の3倍も雨が降ったんだとか。今日は良い天気で気分がすごく良いです。

それにしてもたまりにたまった仕事のメールを処理。これって一旦始めるとすぐ終わるんだけど、やるまでの腰が重くって・・・

Tuesday, August 16, 2011

What is the single most important trend in the world today?

A Theory of Everything (Sort Of) - NYTimes.com
ニューヨーク・タイムズ紙のThomas Friedmanによる記事。この人の書く記事はいつも面白い。どうして、こうクオリティをちゃんと保ちながら毎週のように大量の記事を書くことができるのか。

以下引用です。
This is the single most important trend in the world today. And it is a critical reason why, to get into the middle class now, you have to study harder, work smarter and adapt quicker than ever before. All this technology and globalization are eliminating more and more “routine” work — the sort of work that once sustained a lot of middle-class lifestyles.

さて、the single most important trend in the world とは何か?記事の中でご確認ください。

誰が書いているかとおもいきや・・・

Stop Coddling the Super-Rich - NYTimes.com


ニューヨーク・タイムズ紙から。この記事の最初の段落からの引用です。
OUR leaders have asked for “shared sacrifice.” But when they did the asking, they spared me. I checked with my mega-rich friends to learn what pain they were expecting. They, too, were left untouched.

こうまでいうからには、相当金持ちの記者が書いてるんだろう、一体誰やねんとふと執筆者の名前を見たら・・・は・はー、恐れ入りやした。興味のある方はどうかリンク先から記事の中で直接ご確認の程を。この記事はこういう人が書くからこそ、説得力を持つのでしょうね。いやはや、これだからNYTを読むのはやめられん。

寝込んでもEngRishman

グハッ・・・ゲホッ・・・・

はあはあ、み・・・な・・・さ・・・ま・・・如何お過ごしでしょうか?(←おおげさ)

いやー、旅の疲れからか、はたまた時差ぼけからか、ここ二日ほど熱を出して寝込んでました。熱を出すなんて久しぶりでした。(3年ぶりぐらい)いや、熱が出ると寝返りをうつのもしんどいですな。帰国前からくしゃみをしていたので、「いやだなあ移動前に」というやな予感はあったのですが、土曜日のお昼頃から悪寒が。それでも家族でのんきにピザなど食べに行ってしまいましたが、その後いよいよ体がだるい。こりゃあかん、と熱冷ましを飲んで寝てしまいました。夜中にあまりにも体がだるくて目が覚めました。熱を測ると39℃近く。「あーあ」といった感じです。だるくて仕方ないので気晴らしにネットを眺めます。すると・・・「お、これは格好の気晴らしかも」とばかりに見つけたのがこれ

英語の語彙力の測定テスト〜英単語のボキャブラリーレベル計測試験〜 








というわけで、熱を出しても英単語の勉強に勤しんでいたのぢャ(なぜか語調が変わる)皆も精進するように!では家元は帰るぞ!(←意味不明)

と冗談はさておき、そうこうして熱にうなされているうちに、2日経って体調も大分復活しました。ようやくブログを書こうという気分にもなってきたし頭もちょっと回ってきたような。いやー、健康第一ですね。長旅の健康管理をもう少し考えないといけないですね。こういうお金かかるオプションを使えば長旅も快適なのでしょうがもっと働いてお金貯めないとなあ・・・ぐすん。

【追記】
その後もちょっとはまってこのゲーム?やっていたら









スコアをここまで伸ばすことができました(最高で118点まで、全正解だと何点ぐらいになるんだろ?)毎回のスコアには、かなーりばらつきがあって、もちろん良いスコアだけTwitterで報告だよ\(^o^)/(それほどなスコアは削除あんどリピート!)

【追記2】
リンク先が間違っておりました。大変失礼しました。




Saturday, August 13, 2011

最も人気のある記事2つ、再編集しました。さて、その2つとは・・・

皆様、Eng"R"ishman in New Yorkで最も人気のある記事2つをちょっと編集しました。ちなみに


第1位は

アメリカで医師免許を獲得するまで USMLE and Beyond


第2位は

H1Bビザをカナダはバンクーバーにて更新する


でした。そうなんだ、結構こういう記事が人気あるんですね。知らんかった。ちなみに

第3位は

スキャンスナップ Evernote


でした。僕のブログのメインテーマである英語関係はあまり読まれてないんですね。ふむ、参考になります。

英国の暴動に関するガーディアン紙の記事

今度は英国の新聞、ガーディアン紙から。2011年はどういうわけか、世界がとりわけ暗いニュースに満ちているような気がするのですが・・・
UK riots: police could adopt US methods, says 'supercop' Bill Bratton | UK news | guardian.co.uk
"But this is not just about police budgets; this is about a far bigger challenge for our society, which is dealing with people who we have ignored for too long and helping them feel they have a stake in society."

最後の段落からの引用です。表面的な問題だけを取り扱ってはダメ、まあ、言うのは簡単ですがこれは実に難しいですね・・・週末も世界に明るいニュースは少ない気がします。

This Time, Maybe the U.S. Is Japan - WSJ.com

週末なので英語リハビリも兼ねてアメリカの新聞を普段よりしっかり読んでみましょう
This Time, Maybe the U.S. Is Japan - WSJ.com:
これはウォールストリートジャーナルから。アメリカは少し昔の日本にそっくり?心踊る記事ではありませんのう・・・

旅のおともに・・・

Five (and Then Some) Tech Tips for Travel - NYTimes.com
旅のお供、ハイテク編、というところでしょうか。ニューヨーク・タイムズ、僕のお気に入り、David Pogueの記事です。TripItは昔使っていたんだけど、最近使わなくなってしまいました。また挑戦してみようかしら?

Friday, August 12, 2011

今回の旅の反省点 インターネット編

モバイルインターネット環境を日本でもセットアップすべきだった、の一点につきます。日本でも無料のホットスポットはあるだろう、とたかをくくっていた僕が間違っていました。東京駅ですらフリーのWifiスポットは見つけられなかった(まあ、僕の調査不足にもよるのでしょうが)。僕のアメリカでのモバイルインターネット環境はiPhone+ iPad2 (AT&T)なのですが、日本でローミングやるとお金がかかってしょうがないので、結局日本では使いませんでした。

でも考えてみれば下のようなレンタルでMifiのようなものを使えばよかったんですよね。出先でインターネットが使えないのは実に不便。普段iPhoneやiPadでネットをどこでも使い放題に慣れていたので、これが実に苦痛でした。次回はちゃんとやろうと思います。

イー・モバイルを1か月から契約できる超高速データ通信・次世代サービスプラン e-ca
http://www.e-ca.jp/index.html

過ごしやすい夏と過酷な冬

あまりにも気候が違う日本の夏から帰って、時差ぼけと相まってイマイチ体調の優れないEngRishmanです。時差ぼけは年々きつくなっているような。それにしても日本の夏の暑さ、湿度は格別ですね。一日中ムワッとしている感じ。羽田で飛行機を降りた瞬間に感じたあの湿度には正直やられました。

いま、ニューイングランドは朝の9時ですが気温は19℃、カラッとしていて涼しく過ごしやすいことこの上なしです。実に気持ちがいい。まあ、夏がこういう気候だから冬が終わっているわけですね。夏をニュー・イングランドで過ごし、冬をフロリダで過ごすというニューイングランドの金持ちに時々みられるライフスタイルは(お金さえあれば)実に理にかなっている気もしますね。

それにしても眠いなあ・・・ぶつぶつ。

ニュー・シネマ・パラダイス 完全オリジナル版を見ましたが・・・

ニュー・シネマ・パラダイスを見て感動しまくった記事を最近ポストしましたが、それは劇場版の話です。巷には50分程度長くなった「完全オリジナル版」があるとの話。ただこの「完全オリジナル版」評判がいまいちだったんですよねえ・・・賛否両論というか、否のほうが多い。「2つを比べて見るならば、必ず劇場版を先に見るべし」という意見を散見しましたので日本に帰ったついでに購入し、覚悟を決めてこの「完全オリジナル版」を見てみました。

(結論)
劇場版のほうが圧倒的に良い。完全オリジナル版は僕に言わせると蛇足の部分多し。

まあ、これはあくまでも僕の個人的感想ですが、おおかたの皆様の意見(米アマゾンやらIMDBにポストされている意見)と同じになってしまったのでした。ちょっとは期待してたんだけどなあ・・・これだったら見なけりゃ良かった。でも好奇心には打ち勝てなかっただろうから、結局見ることになったんだろうなあ。でもやはりというか、ちょっと残念。映画の編集というのは難しいですね。短くまとまっている方がこの映画はよろしおすなあ。(何故か京都弁風)

Thursday, August 11, 2011

NPRラジオはリハビリ

アメリカに帰り、徐々に英語を中心とした生活に戻りつつあるEngRishmanです。さて、車を運転しながら聞くのは相変わらずNPRラジオ。

ちなみにいつも車で聞くのは89.7 のWGBHの方でした(WBURではなく)
http://www.wgbh.org/

これ、僕にとってはちょうどいい「英語耳リハビリ」になります。内容もいいし、しゃべるスピードもいい。なんだか頭がほぐされていくようです。というわけで、なるべく短期に英語リハビリを終了したいところですがどうなることやらです。

「インセプション」と"Welcome to the United States"

行き帰りの飛行機で映画インセプションがやっていたので思わず見てしまいます。自宅でもNetflixやApple Storeでレンタルすれば見れるんですが、お金かかるので(←要はケチ)
評判通りの実に面白い映画で2回以上繰り返して見てしまいました。ま、ただやし(笑)

(注意:以下インセプションのネタバレ情報を含みますので、ご了解の上読み進めて下さい)

最後の入国審査のシーンが実に良かった。主人公が与えられたミッションを果たし遂にアメリカに帰れるその場面。入国審査で担当官がパスポートを舐め回すようにじっとチェックする、そして主人公は遂にアメリカへの入国を許されるわけです。主人公が入国審査を終え空港の出口に向かって歩いて行く先には"Welcome to the United States"という文字。このシーンが実に重い。このシーンに実に胸が熱くなりました。ジーン、ときちゃうんですね。ディカプリオ様演じる主人公のこの時の気持ちが手に取るようにわかる気がしたんです(あれ、このフレーズ前にも使ったな)

この"Welcome to the United States"というメッセージは入国審査のある空港ならどこにでもあるかと思いますし、ご覧になられた方も多いのではと思います。ただこれ、ビザ取得に苦労してアメリカに入国した経験のある方なら、この「胸の熱くなる感じ」をご理解いただけるのではないかと思います。

僕は昨年学会のついでにカナダはバンクーバーでビザのスタンプを押してもらったのですが、その際ちょっとトラブって帰国が一日遅れました。アメリカ領事館のビザ担当官の単なる無知に起因していたので(今思い出しても腹が立つなあ)、すぐ解決した問題ではあったのです。ただ家族をアメリカに残しての学会だったので正直ビザがもらえるまでは(とはいってもたった一日の遅れではあったのですが)残してきた家族にちゃんとあえるのか実に不安な時間を過ごしました。

だからバンクーバーの空港で米国入国審査を終えて(入国審査はなぜかアメリカ再入国の地シアトルではなく、バンクーバーで行われました)目に飛び込んでくる"Welcome to the United States"という言葉が非常にMovingでした。今でもはっきりと覚えてます。ああ、様々な苦労を経てようやく再び"welcome"してもらった、ようやく家族にまた会えるという気分なのです。だからこの主人公の気持がむっちゃわかるような気がするんですよね。まあ、ディカプリオ様のようにかっこ良くないけどさ、ふん(あれ、このフレーズ前にも使ったな)

Wednesday, August 10, 2011

ニューイングランドに戻ってきました

皆様

久しぶりの日本での休暇を終え、先程ニューイングランドに戻ってきました。日米の違いにびっくりできる、今のうちに色々と備忘録的に記録しておこうと思います

1)日本の夏は蒸し暑かった!ニューイングランドの夏は湿度が低く涼しい!
2)日本のお店での対応は丁寧すぎて恐縮してしまう位だ
3)日本はなんでも綺麗。細やか。電車がものすごく正確に動いている
4)日本のトイレ、ウオッシュレットは世界中に流行らせるべきだ!あんな素晴らしい物はない。

(アメリカの空港で感じたこと)
4)ジョークを効かせると物事がスムーズに進む気がする(入国審査や税関で)
5)アメリカ人は仕事中であってもカスタマーと世間話を楽しむ

(アメリカの高速道路を運転していて感じたこと)
アメリカの高速道路は、というか道路一般、は日本に比べ広いですわ(←当たり前ちゃう?)

(英語に関して)
今回は前回に比べ英語がスムーズに出てくる気がする。それでもアメリカ到着当日の今日の段階ではまだ口が若干こわばってスッと英語がでてこない感じはある。聞き取りも同様。日本に帰る直前のようにスッと耳に英語が入ってこない(聴いた端から日本語のように理解できる、という場面が少なくなった)

また気づいたことを書いていこうと思っています。

Tuesday, August 09, 2011

Email の結びの言葉

英文でのEmailは当然というかなんというか、留学前から頻繁に書くようになりました。ビザを取得する際は米国での勤務先と頻繁にやり取りする必要があるので、汗をかきかき、辞書をひきひき、一通に数時間かけたりもしてEmailを書いていた記憶があります。当時のEmailを読み返すと「あちゃー、こんなん送っていたんかいな」というちょっとあれな英文のEmailが多いので冷や汗もんです。今は多少はましになったのでしょうが、Nativeにしてみれば「あちゃー」な表現が多いのかもしれません。

大量に英文でEmailを書くようになったのが数年前にチーフレジデントを始めた時。このときはとにかく連絡事項が多いので、「あちゃー」でも何でも英文Emailを毎日せっせと書かざるを得ないのでした。(おそらく)せせら笑われながらも、せっせと書いていたので大分練習になったと思います。このときは毎日英語で1時間「モーニングレポート」という研修医向けのケースカンファレンスを行っていたので話すのこのとき大分鍛えられたような。でも「あちゃー」な英文を書いたり話したりして「EngRishman」の面目を保っていたのには変わりがなかったかも。そういえばこのブログ始めたのもチーフレジデントの頃でしたね。さて、最近はEngRishmanとして、もう少し英語を磨かなあかん!というわけで、英文法の本や英単語の本を読んだりしております。

というわけで、タイトルの「Emailの結びの言葉」です。僕は留学したての頃は"Dear"
に始まり"Sincerely,"で締めていました。多少馬鹿丁寧でも、無難でよかろうという戦略です。でも数年前から「これだとちょっと堅苦しいかな」と思うこともあり、相手を選びますが結びを
"Warm regards,"に変えてみました。最近本を読んでいたらこの結びの言葉も実にたくさんありますね。相手や状況によって結びの言葉を自在に操るようになるにはまだ時間がかかるようです・・・

Sunday, August 07, 2011

バイリンガル

日本にいると僕なんて英語を日常的に使っていたことすらわすれ、完全に脳みそが日本語モードになります。アメリカで生まれ育ったわが子どもたちは、お互いの会話は未だに英語、たまーに、日本語が混じるといったところです。もちろん僕との会話は日本語、不思議なもんです。

Friday, August 05, 2011

アメリカのインターネット上でのサービスを日本で使おうとすると・・・

(1) Netflix は日本ではまだ使えない
インターネットのレンタル映画サービス、Netflixは予想通り日本では使えませんでした。日本でもTsutayaとかこういうサービスださないのかなあ・・・Apple TVは映画ごとに課金されるのがちょっとあれなんですよねえ・・・Netflixが使えない→New Cinema Paradiseを気軽に見れないではないか!ぷんぷくり〜ん(怒)というわけで、かねてから興味のあった完全オリジナル版を買ってしまいました。ちなみに最初に見る方はこれではなく、劇場版からみることをお勧めする、という意見を多数ネット上で見かけるのでご注意のほどを!
http://www.amazon.co.jp/%E3%83%8B%E3%83%A5%E3%83%BC%E3%83%BB%E3%82%B7%E3%83%8D%E3%83%9E%E3%83%BB%E3%83%91%E3%83%A9%E3%83%80%E3%82%A4%E3%82%B9-%E5%AE%8C%E5%85%A8%E3%82%AA%E3%83%AA%E3%82%B8%E3%83%8A%E3%83%AB%E7%89%88-DVD-%E3%82%B8%E3%83%A5%E3%82%BC%E3%83%83%E3%83%9A%E3%83%BB%E3%83%88%E3%83%AB%E3%83%8A%E3%83%88%E3%83%BC%E3%83%AC/dp/B0021ZMHOO/ref=sr_1_1?s=dvd&ie=UTF8&qid=1312585101&sr=1-1

(2) NPR ラジオはばっちり聞ける
僕が愛してやまないボストンのNPRはばっちり日本でもライブで聴けました。よかった。
http://www.wbur.org/media-player?title=live
日本滞在中はラジオでも聞いて耳を英語に慣らさないとアメリカに帰ってからえらい目にあうので頑張って毎日英語に触れることにします。

日本滞在中の英語のトレーニング

久しぶりの日本の夏を堪能しているEngRishmanです。さて、日本滞在1週間を迎え、自分的には「あれ、自分は英語なんて話せたっけ?よく、英語で仕事なんてしてたなあ・・・」という気分になってきました←おいおい。実はこの感覚は英語の能力が落ちつつある危険なサイン、ということを前回の日本の滞在から学んだので、久しぶりに職場(アメリカ)に電話をしてみることにします。あ、ちゃんと用事はあったんですよ。

"This is -----, may I speak with...." あ、一応通じた。職場の人たちと話すこと数分。一応ちゃんと英語で話せました。聞き取りもOK。ふむ、1週間では大丈夫なようですね。前回は10日間の滞在で壊滅状態だったんですが。ただ少し舌がもつれる感じはあります。

それにしても日本にいると英語でのインプットはまったく少なくなります、当たり前?いや、当たり前ではないやろ、論文や新聞や教科書、日本にいても英語でもちゃんと読まなあかんやろ→自分。アメリカにいた時の英語のインプットを10とすると現在の英語のインプットは1になるかどうかといったところ。アウトプットは・・・0に近い・・・やはり僕のような意志の弱い人間にとって留学は強制的に英語が入ってくるので英語の勉強にうってつけですね←おいおい。日本にいながらちゃんと英語の勉強を続けられる方は偉い!と本気で思います。

EngRishman in Tokyo

皆様
お久しぶりです。夏期休暇で日本に帰ってきているEngRishmanです。日本に戻ったのは2年7カ月ぶりなのですが、夏に戻るのはなんと8年ぶりです。留学を始めてから日本の夏を経験してなかったんですね。何年振りで友人たちにも会うことができ非常に有意義な日々を送っております。一足先に日本に帰った子供たちはまさに「日本の夏休み」的生活を送っておりました。羨ましいぞよ。
さて、気づいたこと、びっくりしたことを備忘録的にかき留めておきます。すぐ忘れちゃいますからね。

(1)日本は綺麗 ・夏は蒸し暑い
羽田空港(成田じゃないですよ!羽田が国際空港になりつつあるんですね。ビックリ)を降り立った瞬間に感じた湿気に早速日本の夏を感じます。こんなに蒸し暑かったっけ?そういえばこんなに蒸し暑かったですね。それにしても相変わらず綺麗な日本です。アメリカから日本に帰るといつもびっくりします。道路なんてピカピカじゃないですか。ニューヨークからJFKに(もしくはNew
Arkでも、ボストンはローガン空港でも)向かった方ならご存知のように、アメリカの幹線道路はお世辞にも綺麗とは言えません。まあ、必要十分といった感じ。日本の隅から隅までびしっとピカピカな道路には毎度のことながら感動します。
(2)(無料では)インターネットに繋ぎにくい
これは実はすごく意外でした。インターネットのスピードは世界有数のハイテク日本で無料ではインターネットに繋がらない!羽田ですら無料のWifiを見つけるのに苦労しました。羽田ですらですよ!(ちなみに無料で接続のWifiも初回のユーザー登録が全角でないと受け付けられない、という冗談のような設定。外人の存在を無視してるやろ)東京駅でもWifiはあるのですが、無料では繋げられない。契約が必要とのこと。新幹線然り。これはちょっとビックリ。アメリカのインターネットスピードはお世辞にも早いとは言えませんが(最近はVerizonのFiOSとか事情は改善しつつありますが)主要な空港の多くは無料でWifiが使えます。少なくともボストンのローガン空港では無料で使えました。長距離バスや電車も結構無料でWifiが使えるのでそれに慣れた身としてはビックリ。
(3)飯がうますぎる
日本の料理は世界一?少なくとも僕にとっては日本一。魚の美味しさは全く犯罪的ですね。アメリカに帰りにくくなるではないか!(笑)パンや洋菓子もおいしい。アメリカのお菓子は(以下略)
(4)皆さんの対応が丁寧すぎてびっくりする
ニューヨークの例のあれ(笑)に慣れ過ぎると、こちらの対応があまりにも丁寧すぎてびっくりします。却って恐縮してしまうではないか。凄まじい丁寧な対応には毎回びっくりします。
(5)その他
自動販売機が多い、蝉がうるさい、電車のダイヤがやたらに正確 などなど・・・
ご飯が美味しくて、人の対応が丁寧で、電車が正確で夏が蒸し暑い日本。素晴らしいです。帰るのが億劫になってくたぞ(笑)

久しぶりの日本

グハッつ・・・(←久しぶり登場表現)当直続きでへばっておりましたが、今日はそのへばった体に鞭打ってボストンまで来てみました。そう、今日はこれから日本に帰るのです。3年近くになるでしょうか。大分帰ってませんでした。インターネットを通じて大分雰囲気を把握しているつもりでも、やはり浦島太郎状態にはなるんでしょうね。今、ボストンの空港からこの文章を書いているのですが、このまま日本に帰るのかと思うと実に不思議な気分です。なんだか凄く遠くに会えるようなきがしていたのです。まあ、実際遠くにありますよね。
「ニュー・シネマ・パラダイス」のトトとお母さんのセリフのやりとりを思い出します。ローマから飛行機でたった1時間の自分の故郷。でもかれは30年間帰らなかったわけですね。30年後に眼に入るものはさぞmovingであったのでは、と思われます。それにしても終盤の彼の表情は良いですよね、となんだかまたニュー・シネマ・パラダイスのお話に戻ってきてしまったのでした。故郷を離れて暮らす人にはぐっとくる映画だと思うんですよねえ・・・しみじみ。