Sunday, September 30, 2018

Control キーと Command キー

たまには英語や留学と関係ない話でも。

僕はコンピュータが好きで、初めて手に触れたのは小学生の時です。当時は「マイコン」と呼ばれていました。OSは最初はBASIC、そして中学からはMS-DOSと変遷し、大学からはMS-Windowsです。基本的にはMicrosoftのOSで青年期を過ごしてきました。AppleのMacintoshは中学生の時に友達のうちで初めて触れてその使いやすさやユーザーインターフェイスに衝撃を受けましたが、高くて(当時はモニターやらプリンターやら買いそろえると100万円ぐらいしたという記憶があります)とても手が出る者ではなかったです。大学に入って無理をすればMacが買えないこともなかったのですが、まだ世間一般でAppleのコンピュータは主流ではなく、興味はあるものの、買うには至りませんでした。Steve JobsはAppleを首になってNeXTという会社を始めているし(そういえば当時のパソコン雑誌で大分発売が遅れたので「本当にSteve JobsはNeXTコンピュータ作ってんのか?」という記事を読んだ記憶が)NeXTコンピュータは非常に魅力的で、実は初めて触ったのはドイツに旅行したときでした、でもこれも高くてとても個人で手は出ませんでした。あの魅力的なOSで仕事をしてみたかったです、今のOS Xの原型ですよね)、かと思えばいきなりAppleに復帰してるし(当時たしかNeXTのホームページでその発表をみて興奮したものです)色々ありましたね。

そのApple社の製品を初めて購入したのはアメリカに来てから、当時Appleに復帰したSteve JobsがiPodを売り出したのでそれを購入したわけです。今から10年以上も前の話。1000曲もが小さいデバイスに入るとあって(音楽が大好きなのです)大分興奮しました。そしてついに、長年の夢でも会ったMacintoshを買ったのは10年ほど前の話です。Windowsのパソコンに食傷気味で、新しいMacbook Proが出たばかりとあって買ってしまいました。Windowsとは勝手が大分違い、最初こそ戸惑ったもののすぐになれてその素晴らしさに改めて感動を受けたのでした。WindowsのControlキーに相当するのがCmdキー、というわけでショートにCmdキーを使うことを覚えました。混乱するのはControlキーも存在するのです。Controlキーを利用したショートカットも存在するも、試してみたところそれほど使い勝手が良くなく(と思ったんです)最近までControlキーはあまり使ってませんでした。しかし、最近(でもないか)様々な人がControlキーを使ったショートカットを絶賛するのを見て、再びControlキーを使うようになりました。確かに便利なのかな?Control-A, Control-E, Control-Kなどは確かになれれば使い勝手がよさそう、というわけで練習しているところです。それにしても30年以上こうしてパソコンとふれあっていることになります。その間にSteve Jobsは死んでしまったしやはり色々ありましたね。

Friday, September 14, 2018

A big deal

前のブログで述べた元FBI長官James Comey(トランプ大統領によって首にされた)の公聴会での受け答えはどこをとっても英語の教材として一級の者だと思いますが、聴いていて特に鳥肌が立ってくるのは1時間52分目からのSenator Manchinとの受け答えです。James Comeyが台本もなく、アドリブでこのようにすらすら答えているのを見ると、驚嘆するほかありません。特に以下の部分はこの公聴会でのハイライトとも言えましょう。




"The reason this is such a big deal is we have this big messy wonderful country where we fight with each other all the time, but nobody tells us what to think, what to fight about, what to vote for except other Americans. And that's wonderful and often painful. But we're talking about a foreign government using technical intrusion and lots of other methods tried to shape the way we think, we vote, we act. That is a big deal. And people need to recognize it. It's not about Republicans or Democrats. They're coming after America, which I hope we all love equally. They want to undermine our credibility in the face of the world. They think that this great experiment of ours is a threat to them, and so they're going to try to run it down and dirty it up as much as possible.

That's what this is about. They will be back, because we remain, as difficult as we can be with each other, we remain that shining city on the hill, and they don't like it."

この部分、是非聴いてみてください。僕はこの部分を聴く度にその凄まじいまでの力強いメッセージに鳥肌が立ってしまいます。このような受け答えがアドリブで出てくるというのは、いやはや、改めて驚嘆するほかありません。

英語の勉強

今日の東京女子医科大学の学生さん達から「英語の勉強はどうするのか」という質問を受けました。ま、Eng"R"ishmanが聞きたいぐらいですが、「好きなジャンルで勉強する」ということはまず言えると思います。

つまり、サッカーが好きなら、サッカー関連の英文の記事を読んだり、サッカーに関する英語のニュースを聴くということですね。興味のある分野の記事でないと、なかなかMotivationもわきませんもんね。

Eng"R"ishmanの最近のお気に入りはずばりこれです。この公聴会での受け答えを聞いているだけで、なんだか自分の英語が上手になる気がします。それに関連し、New York TimesのPodcast, "the Daily"は超絶に面白いです。このコンテンツが無料というのは、本当に信じられない。お勧めです。

トホホ臨床留学顛末記

今でこそ涼しい顔をして米国の医学部で英語で(そりゃそうだ)医学生や研修医を教えているEng"R"ishmanですが、渡米当初は英語で泣きそうでした。

という話を本日、東京女子医科大学の皆様にお招き頂き、留学に興味のある学生さん達にお話しさせて頂きました。ま、いわばトホホ臨床留学顛末記です。しかし渡米当時は本当に英語でもがき苦しんでましたよ。あの当時には戻りたくないですね〜