Monday, July 18, 2011

感動を分けて頂く

サッカー凄いですね。優勝ですか!僕は試合を直接見れなかったんですが、試合を見て感動した人たちのツイートやFBの書き込みをみて感動をおすそ分けしていただきました。こういうのっていいですよね。

Sunday, July 17, 2011

ニュー・シネマ・パラダイス 続き

ニュー・シネマ・パラダイスの話の続き、またかよ?と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、そうです、またです。モーツアルトの時と同じでしつこく続けますよ。覚悟してくださいね。

あ・・・ちなみに以下筋がもろに出てくるのでまだ見てらっしゃらない方はご承知の上で読んでいただければ・・・















この映画は何と言っても中年(初老)のトトがアルフレードの葬式のためにローマから故郷のシチリア島の村に帰る後半が胆だと思うわけです。この中年のトトの表情が実にイイ。彼のセリフは少ないのですが、表情が実に能弁で実に素晴らしい演技です(あ、少年時代のトトの演技も素晴らしいですが!)彼の心を去就するものが本当に手に取るようによくわかる気がします。最後の方のお母さんとの会話もいいですね。実にぐっとくる。

(拙訳、英語の字幕から適当に訳したのでご了解の程を)

母「疲れたんじゃないかい?葬儀まで休む時間はあるよ、休むかい?」
トト「母さん、疲れてないよ、ローマから飛行機でたった1時間だよ」
母「長年一度も帰って来なかったのに、そういう事を言うもんじゃないよ」

トト「僕は母さんを見捨てたんだ。母さんの元から盗賊のように逃げ去ったんだよ、何も説明せずにね」
母「説明なんか求めたことはないよ。説明なんかしなくていいんだよ、私はいつだってお前が正しいことをしたと思っているよ。なにをくよくよ考えているんだい。(ただ)電話するたびに違う女の人が出るけれど、お前のことを本当に愛してる人の声に出会ったことはないねえ。分かるんだよ・・・」

というわけで、この映画は最後の20分の為にあるんじゃないかとも思うわけです。ただ、そのためには最初の1時間40分が欠かせないわけですね。音楽と一緒でさびのために欠かせない引っ張りの部分、というわけです。おすすめですよ、本当に。僕は後半の20分(と最初の数分)を見返しては感動しまくってます。Netflixてこういうつまみ食いが出来ていいですね(最後はそれかい!)

Saturday, July 16, 2011

ニュー・シネマ・パラダイスは素晴らしい

最近、値上げでたたかれているNetflixですが、それでもこの定額(月々たった$7.99ですよ!)で映画見放題のサービスは素晴らしい。つまみ食いも容易ですしね、というわけで、オンライン上でニューシネマパラダイスが見られることを知って久しぶりに見てしまいました。学生の時以来なので20年ぶりですよ、ほぼ。

それがですね、あなた、こんな素晴らしい映画だとは気づかなんだ。学生の時友人が絶賛していたのを聞いてその当時レンタルビデオで見たのですが、20年前はそれほど良さが分からなかった。20年経って再び観てみると「なんでこんな素晴らしい映画をちゃんと評価できなかったのか」と後悔しきりです。

初老となった主人公のトトは映画の中で多くを語りません。セリフは殆ど無いのですが、彼の心を去就するものは手に取るようにわかるきがします。素晴らしい演技です。(ま、僕が勝手に思い込んでいるだけかもしれませんが!)年を取るのもそれほど悪くない(こともある)、と思う瞬間ですね。音楽も素晴らしいです。まあ、しかし考えてみると日本を離れて8年以上経つ自分に、故郷を遠く離れて過ごすことになる主人公を重ねて(あんなにかっこ良くないけどさ、ふん)感情移入しやすくなっているのかもしれません。

これは是非皆様におすすめしたい映画です。アカデミー賞受賞(外国語映画賞)も実に納得。ところでこの映画は1988年に公開された「劇場版」と、あとになって公開されたより長い「完全オリジナル版」と2種類あります。僕が見たのは「劇場版」の方です。「完全オリジナル版」はかなり賛否両論あり、見た方の多くが「劇場版を先に観るように」と勧めてらっしゃるのでご参考までに。

YoutubeにあったTrailerを以下にリンクしておきます。 ただし、これはあとで編集し直された長い「完全オリジナル版」の方です、ご注意を。
http://www.youtube.com/watch?v=C2-GX0Tltgw&feature=related

Tuesday, July 12, 2011

偉い人は毎日運動しているらしい

これは僕の弟(ボストンで研究留学してる)から聞いた話ですが、彼のボス(某分野の世界的超権威)は毎朝ランニングと水泳を欠かさないそうです。齢は60歳に近いのではないでしょうか?考えてみたら僕のアメリカ師匠、M先生も毎日自転車で通勤してました。以前勤務していたニューヨークの病院の伝説的心臓内科医(マスター・ヨーダ的人物。齢80をこえてらっしゃる)も毎朝泳がれると聞きました。皆様凄い、凄過ぎる・・・

僕もジョギングしたり泳いだりもしますがとても毎日というわけにはいきません。というか、引越前後のどさくさにまぎれて最近サボってるし。当直後とか運動する気にはまったくなりません。というか、当直後に運動というのはそもそも体に良いのでしょうか?それにしても僕の通っているジム(なんて書くと毎日運動しているような誤解を与えるので、「僕が契約しているジム」とかくべきか)も平日は朝の5時からやってます。朝の5時ですよ??ということは出勤前に一汗かくひとがいるんでしょうね。皆さんすごいなあ。

偉い人はどうやら毎日運動しているらしいです。毎日運動すれば偉くなるかは僕の想像力の範疇を超える問題であります。それにしても、まあ、以下のWall Street Journal の記事にあるように、何事も程々が良いのかもしれません。まあご覧ください、ここまで来るとどうなんでしょね?運動し過ぎで家庭が破綻する、なんてことがないよう、お互い気をつけましょう!ガハハハハ←君はもうちょっと運動したほうがええで
http://online.wsj.com/article/SB10001424052748703439504576116083514534672.html

Tuesday, July 05, 2011

結局好きなことしか続かない 〜はい、英語学習の話です

このブログ自体が英語学習の悲哀をメインテーマに据えているわけですが(知らなかった?そうなんですよ)、今回も英語のおはなし。つくづく僕が思うのは

(1) 英語学習には継続が大事
(2) でも継続するためには工夫が必要
(3) でも結局好きなことしか続かない

という身も蓋もないことなのでした。上の事実?を考えるに、英語の学習も好きなこと、興味のあることに結びつけるしかないわけですね。僕は、コンピュータとか、その関連情報が大好きなのでNew
York Timesを読むときでも、テクノロジー系のニュースを良く読みます。あと、健康関連、科学関連の記事は自然と(まあ仕事が仕事ですから)読んでしまいます。そうやって興味のある分野の、言い換えれば英語であっても読みたくなる分野の記事を読んでいるうちに英語力も付いてきた気がするわけです。やっぱり、好きなこと、興味のあるものと関連付けてやらないと続きませんよね。特にDavid
Pogueの記事(そして彼の馬鹿馬鹿しいビデオクリップ)はユーモアがあり、なおかつInformativeなことが多いので僕は大好きです。

http://pogue.blogs.nytimes.com/

リスニングにはPodcastを愛用してます。最近はラジオもお気に入り、これ全部iTunesで済んじゃうのが便利ですよね(iTunesでしっかりアメリカのラジオ聞けますよん)Podcastは自分の仕事がらみのも聞いているのですが、やはりコンピューター関連のPodcastをついつい聞いてしまいます。僕はThis
Week in TechというPodcastが大好きで時々聴いてます。ただこれ長いんですけどね。ホストのLeo
Laporteがこれまたユーモアたっぷりで聞いてて非常に面白い。(僕の大のお薦めはEpisode 18, これは永久保存もんですよ。John
C Dvorakがかなりいい味を出している)

http://twit.tv/twit
http://thisweekintech.com/18

結局僕のように意志の弱い人間は、こうして好きなものと結びつけて学習していくのが一番かなあ、なんて思った次第でした。

引越しは大変 パソコン編

引越ししたあとにパソコンのシステムを組み直すのも一苦労です。今回はプリンタで苦労しました。僕の使っているプリンタ(ちなみにCanon
MF4370dnというやつ、やたらでかい)はネットワーク機能に対応していて、コンピュータに直接つなげなくても印刷できるはず、なのです。ところがプリンタを直接有線でルータに繋げないといけなかったので、住宅事情も手伝い、引越し前はパソコンにUSB接続して使っていたのでした。今回引っ越しを機に一念発起でネットワークプリンタ化しようと思い立っていろいろ設定していたのですがうまくいかない。というわけで最後の頼みの綱、Canon
USAのカスタマーサービスに電話したのです。

最初の人はいろいろ症状を聞いたあとに「これはOSの問題だな。アップルに電話しな」とのご返事。いや、そんなはずはないでしょう、ドライバーの問題じゃないの?というと「かくかくしかじかの理由にてこれはOSの問題である」とのこと。そのカクカクシカジカの理由を直してみたら・・・やっぱりだめじゃん。というわけでもう一度電話。二度目の人はなかなかできる人で、「これはIPアドレスの設定の問題だ、カクカクシカジカの番号に変えましょう、それにドライバーもアップデートしたほうがいいね」とのことでその通りにしたら、あらま、ちゃんとプリントできるではないですか!素晴らしい!というわけで、これで家のどこからでも印刷できるようになりました(正確には、どこにいてもノートパソコンから印刷の指示が出せる)ちょっと嬉しい。カスタマーサービスは当たり外れがありますな(これ、アメリカの話です)

というわけで少しずつですが引越しの後の片づけも進んできました。さあさあ、仕事していかないと!

Travel と Trip の違い

皆様こんにちは、毎度おなじみの「8年以上もアメリカにいるくせに、まだそんなことも知らないのかよ」シリーズです。はい、知りませんでしたよ。留学しても自然と英語が身につくわけではないということを、今後も体を張って皆様にお伝えしていきます。覚悟してください。「いや、俺は空気のように英語が身についた」という方、どうやら間違ったページに到達してしまったようです。どうかブラウザの「戻る」ボタンを押してくださいね。今回はTravel
とTripの違いです。いまいち違いがよく分からなかったんですよ。というわけで

"Trip to Japan" で検索すると 2,900,000 件引っかかります
"Travel to Japan" で検索すると 575,000 件引っかかります

というわけで、圧倒的にTripの方が多いので、どうやらこちらのほうが正しい表現だということがわかります。ちなみにGoogle先生を使って検索すると、以下の記事に当たりました。

似たもの単語travelとtripの違いは?
http://allabout.co.jp/gm/gc/63563/

ふむふむ、なるほど、Travelは非常にgeneralな単語なのですね、「どこそこへ行ってきた」という場合はTripの方が適切なのですね。勉強になった!